“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

『勇気』の“作り方”と“使い方”について

こんばんは^ ^

今日の記事は『勇気』をテーマに書きます ♪

実は、今日の記事は僕にとって通算50記事目なのですが、『勇気』というワードはこれまでの記事の中で一度も使ったことがないように思います。

この記事をどんな結びにするのか、書き始めのこの時点で、実は僕にもよくわかっていなかったりするのです^^;    しかし、つい最近、『勇気』に関するとっても有意義な気づきを得ているので、50投稿記念、ってことにして、結びは見えなくとも思い切って書き始めてみます!

 

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最初に受けた“問いかけ” 

『アンパンマン』

下の娘が、言葉を話し始めたぐらいから2歳ぐらいまでの時期に、大好きなアニメでした^ ^

おぼろげな記憶では、「ママ」→「○○○(上の娘の名前)」→「アンパンマン」→「てんてんどんどん」→「パパ」、確かこんな順番で言葉をしゃべり始めたような^^;

 

主題歌の『アンパンマンのマーチ』

多くの皆さんがご存知とは思いますが、YouTubeにアップされている方がいらっしゃったので、以下にてお借りさせていただきます。

 

https://youtu.be/ZIuhAQyneLc

 

当時、僕は、この歌の歌詞の意味をきちんと理解しようとして聴いてはいませんでしたが、確かこんな思いを持っていた記憶があります。

 

「『愛』と『勇気』って、本来、併存できるものなのかなぁ・・・」

「勇気を出して悪いことをするやつをやっつけることって愛なのかなぁ・・・」

「でも、アンパンマンは相手の命は決して奪わないし、、まぁ良し、としておこうか。」

 

今思い返すと、これが、僕に初めて訪れてきた、勇気』って?という問いかけだったように思います。

 

12年振りの“再問いかけ”

次の問いかけは、12年前とは別の入り口から訪れてきました。

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それは、この『はてなブログ』の投稿を始めて約1ヶ月後、ブログを運営する『自己責任』を負う『覚悟』という切り口での問いとして、僕に訪れてきたのでした。

突然訪れてきた問いへの戸惑いと、その問いに対しての自分なりの答えを書いているのが、以下の2つの過去記事となります。

 

 

僕がこの時の心の葛藤で気づいたことは、次の3つでした。

 

  • これまで生きてきた環境が、いかに安全でしっかりと守ってもらっていたものであったか。
  • ワクワクを増やしていきたいということは、多かれ少なかれ先が見通せない、安全が保証されない世界に足を踏み出していくことであること。
  • どこまで足を踏み出していくのかは、僕の場合、それが『自己責任』を負う覚悟ができる範囲内にあるかどうか次第であること。

 

今思えば、この時の出来事は、『勇気』について考える前の “心の準備運動” みたいなものでもあったように思います。

 

次いで究極の“問いかけ”が。 

突然ですが、ここで、僕が読者登録させていただいている、harumi(id:mannaka2)さんが最近書かれた記事を引用リンクさせていただきます ♪

私の大切な「指輪物語」(ロード・オブ・ザ・リング) - まんなかで・・・

 

『ロード・オブ・ザ・リング』

以前からこの映画のタイトル自体は知っていましたが、この映画が劇場公開された頃は、家族が増え、映画に最も疎遠だった10年間の始まりぐらいのタイミングと重なっていたこともあり、今に至るまでずっと観賞するご縁はありませんでした。

しかし先日、前掲の harumiさんの記事を読ませていただいているうちに、「一体どんなストーリーなんだろう・・、映画を観てみたい!」って思いが湧いてきたのです♬

 

全3作、約3時間 × 3、という広大なスケールの大作、5日ぐらいかけて観賞&完走しました!

 

観終わってすぐの感想は、

「うん、観てよかった!😊🍀」です。

とっても広大で深い物語でした。僕にとっては、現実感の強いヒューマンストーリーでしたね^ ^

どんな感動があったのかをたくさん綴り始めたいところなのですが・・・そろそろ今日の記事のテーマに関する視点にフォーカスして書かせていただこうと思います(╹◡╹)

 

この作品では、「愛するもの(国、家族、仲間、そして良心?)を悪から守るための戦い」のシーンがたくさん登場します。

たくさんの人が敵の命を奪い、たくさんの人があっけなく命をなくすシーンが目まぐるしく描かれてもいます。

ある意味、僕が長年、極力目にすることを避けてきた類のものであったかもしれません。

でも今回は、「この映画には生きていく上できっと何かとっても大切なメッセージがあるに違いない」というマインドセットがありました。「僕がこの物語から学べることはなんだろう」っていう自問自答をしながら、ある時は客観的に、またある時は感情移入して得意の独り言を発しながら^^;、クライマックスではもちろんファンタジーアドベンチャーならではのドキドキも高めて鑑賞しました♬

 

観賞中にフッと浮かんできた言葉。

 

それは、『勇気』

 

そしてそれに続いた自問自答がこちらです。

 

「愛するものを守るために必要なのは勇気?」

 

「そうかもしれない。」

 

「愛するものを守るための選択肢が、この作品のように、もう命をかけて戦うこと以外にはない、という環境に自分の身が置かれた時には、きっと僕も迷うことなく戦うことを選ぶだろう。自分がそれで命を落とすことになるとしても、その戦いに挑むことが、愛するものを守れる最も高い可能性なのだと確信したのなら。」

 

「でも、これは僕ならではの特別なことではなく、きっと愛するものを守るためなら人間誰もが自然と湧いてくる感情であるような気がする。」

 

「愛するものを守りたいという強い感情。それ自体がすでに『勇気』なのだろう。」

 

この作品が、極限の環境下で愛するものを守るための『勇気』になった人々の生き様を見せてくれたことで、『勇気』というものが決して特別な「スキル」ではなく、人間誰もが生来持っている「気質」であることに気づかせてくれたような気がします。

 

ふと頭に浮かんできたこのフレーズ

先日、散歩をしながら、引き続き『勇気』について考えていました。

その時にふと浮かんできたのがこのフレーズ。

 

勇気だけがともだちさ』

 

「あっ、、アンパンマンの歌詞だ・・」と。

 

そして、その瞬間思ったのです。

 

「愛と勇気は併存する、どころか、おんなじものじゃないか!」

 

『愛』とは何か?

僕にはこんな難しい問いの絶対的正解を追求する能力も根性もないので^^;、ここでは、論理的裏づけはない僕の価値観に基づく私的な定義を書かせていただこうと思います。

 

『愛』とは、

 「利他の心」「与えること=もらうこと」

そして究極は「ゆるし」「ワンネス」・・・

 

もちろん「愛」由来ではない『勇気』も存在するわけですが、人間が『勇気』を最も迷いのない強い力として持てるのは、「愛」の感情に満ちあふれている時なのではないか、って気がします。

その勇気の結果がその時に自らの願っていた通りになるかどうかは不明ですが、愛から転化した勇気の状態にある時というのは、もはや結果がどうなるかといったことすらも気にならない強い心になっているのかもしれません。

 

そういえば、アンパンマンのエンディングテーマ曲のタイトルは『勇気りんりん』でした。

『勇気』は、オープニングテーマにもエンディングテーマにも出てくる言葉。

アニメの原作者でありテーマ曲の作詞者である、やなせたかしさんが一番伝えたかったことは、以下のことだったのかもしれないな、って思いました。

 

「人生には『勇気』がとっても大切なんだよ。でもその使い方こそがさらに大切なんだよ。」

「命をかける以外に愛するものを守る術がない極限の環境に、この世の中が二度とならないように勇気を使える人になって下さいね。」 

 

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そして僕は。

『勇気』とは、目的や望みを実現するために必要な、“不安”を乗り越えていくための「心の強さ」、あるいは「スキル」なんだと、僕はずっと思っていました。

だから、意識を集中させるべきは、乗り越える必要のある対象が作り出している不安への対処なのだと思っていたような気もします。

だけど今後は、この認識を替えようと思います。

どう替えるかと言うと・・・

「目的や望みを実現したい時には、見えないことを見えるようにして安心・安全を確保することよりも先に、まずは、その目的や望みにつながっている『守りたいもの』や『大切にしているもの』に意識を集中する」 でしょうか。

 

勇気を「出す」のではなく、「選択する」のでもなく、必要な時には、自分自身が勇気に「なれる」ような人に・・・

 

えーと、、、

 

そういうものにわたしはなりたい! ^^;

 

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“見えない何か”に守ってもらったよな・・って思った経験ありますか?

こんにちは^ ^

突然ですが、ご自身の人生を振り返ってみて、「あれは“何か”に守ってもらったよなぁ、、」って思えるようなご経験ってありますか?

僕にはいくつかあるんです。

それが起きたその時は、「ラッキーだった・・」って思っただけのことでも、時が流れて後から振り返ってみた時に、そんな出来事がいくつかあったことに気づくと、決して偶然の幸運ではなかったんじゃないか、って思えてくるんです。

それらの出来事は、「人生の岐路に関わること」「命に関わること」の、大きく2つに分かれるように思うのですが、今日の記事では、「命に関わること」の方に絞って書きたいと思います。

 

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1995年

エピソード1

このエピソードは1995年1月16日から始まります。

当時、僕はマーケティング部署(商品企画)に所属していました。この日、僕は同じ部署の先輩と一緒に、自社の札幌支店に新製品の社内説明で出張して来ていました。

その任務自体は無事に終了し、その日はそのまま札幌のホテルに宿泊したんです。

そして翌日。1月17日のホテルでの早朝です。

僕は朝5時半ぐらいに起床し、すぐさまシャワーを浴びに浴室へ。15分ほどで浴室を出てから、何気なくテレビのスイッチを入れました。

 

テレビの画面に映ったのは、

たった今、神戸市を中心にとてつもなく大きな地震が起きたことを報じるニュース速報。

 

『阪神・淡路大震災』です。

 

「札幌にいるのに何か関係があるの?」って、ふつうならそういう話なのですが、この時の僕には大いに関わりがありました。

実はこの日、僕は千歳空港発の飛行機で伊丹空港まで飛んで、昼すぎから現地の営業担当セールスに同行して、神戸市内のお得意先の訪問活動を行なう予定だったのです。

通常ならこんな無茶な業務スケジュールは組んだりしないものですが、この時は、神戸エリアを担当する自社の大阪本店の営業セールスの業務スケジュール上、どうしてもこの日しか都合がつかないという話になり、

「しんちゃは若いし大丈夫だよな?札幌からそのまま伊丹まで飛んでこなして帰って来い(笑)」

みたいな感じで上司から指示が出て、そんな強行スケジュールが決まっていたのでした。

 

早朝のニュースで震災発生の事実を知ったものの、その日は、朝一番で再度札幌支店に出社して挨拶をしてから空港に向かう予定にしていたため、何はともあれ予定通りに札幌支店へ。

そこから大阪本店の営業管理マネージャーに電話を入れてみると、こんな一言でした。

「まだ状況が正確に把握出来てないんやわ。何はともあれ来たいって言うなら来てもええけど、おそらく何もできんと思うでー。」

 

結局、この日の予定は中止とし、そのまま東京に戻ったのでした。

 

エピソード2

1995年3月20日。この日は「月曜日」でした。なぜ、今でも曜日まで覚えているかといえば。

この頃、僕はまだ未婚で、神奈川県の横浜市にあった会社の独身寮に住んでいました。しかし、車は駐車場の都合で埼玉の実家に置いており、週末だけ実家に戻って車を使用し、翌日の月曜日はいつも実家から会社に出社していたのです。

このエピソードの “舞台” は「朝の通勤電車」。

そしてその路線の名前は「地下鉄日比谷線」

 

『地下鉄サリン事件』

 

あの無差別テロ事件があった日比谷線の電車の、僕は1本前の時間の電車 に乗っていたのでした。事件が起きた電車の2、3分前に走っていた電車ですね。。。

 

※エピソード1、2共に、当時、直接つらい思いをされた方がたくさんいらっしゃることを承知していますので、関連画像やニュース記事の引用は控えます。

 

1988年&2016年

僕にとって、この2つの年の共通点はこれです。

 

「ふつうなら死傷事故になっていたレベルの車両事故に遭遇した年」

 

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1988年のエピソード

入社2年目、大阪で営業セールスをしていた時の車両事故です。場所は京都。その週の睡眠時間は連日4時間程度、そして前日の睡眠時間が3時間でした。

一方通行で流れる国道(171号線)を直線走行中、ほんの数秒(だと思うのですがわかりません)、いつの間にかハンドルを握ったまま静かに眠りに落ちてしまい、「はっ!」っと目が覚めると、正面行き止まりのT字の交差点手前から数メートルの距離。

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急ブレーキを踏みながら右に急ハンドルを切り続けるも、あまりの急ハンドルに、車両はブレーキ音を立てながら左前方にスライド、その先にあるガードレールの切れ目のポール部分に真っ正面からぶつかる形で停まりました。バンパーはグジャグジャでした。

衝突時のスピードは40キロぐらいだったでしょうか、、これも実際はわかりません。。

 

あの時、もしもう少し目が覚めるのが遅かったら。

T字交差点の真正面は、ガードレールがなく、人が歩くことが可能な道がありました。もし、ガードレールのポールにぶつかるのではなく、人が歩いているところに突っ込んでいたら。

その日の夜、独身寮の風呂で一緒になった同僚が、今でもたまに僕に言います。

「あの日の夜、しんちゃの胸についていたシートベルトの跡は、今でも鮮明に覚えてるよ、、、」

 

2016年のエピソード

父の葬儀が終わって約1週間後の土曜日です。下の娘と2人で実家の母を訪れた帰り道の夜でした。自宅まであと車で15分の距離。

交差点を直進中、右側から赤信号無視で直進してきたワゴン車に、自車両の右後ろのタイヤのあたりに追突を受けました。

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相手の方は夜の勤務を終えたばかりの看護師さん。駅までご家族を迎えに行くためにハンドルを握っていたそうですが、とてもお疲れだったのでしょう、一つ先の青信号を見てそのまま直進してしまったとのことでした。

僕の車は前輪駆動のミニバンです。追突された瞬間、反射的にブレーキを踏み続けてしまったのが原因なのでしょう、車は、前輪を起点にして、時計回りでゆっくりと回転し始めながら直進を続けたのでした。まるでアイススケーターが片足を軸にゆっくりと弧を描いて滑るかのように。

 

僕はその時、察しました。

「何かに衝突するまでもう車は止めようがない。」

 

そして思わず娘にこう発しました。

「●●ちゃん、ダメだ、ぶつかる!」

僕は、助手席に座る娘を左手で強く引き寄せて、何かへの衝突に備えることしかできませんでした。

 

その瞬間。

 

ガタガタガタガタ!!!ガタン。

 

と大きな音がして、車は止まったんです。

 

車から出てみると、僕の車両は、なんと、反対車線から見て交差点手前の停止線のあたりで、まるで向こうからやって来てふつうに停まった車かのように、180度回転してきちんと停車していたのでした。

おそらくは、車道と歩道の段差の部分に車体が並行に沿えるような絶妙な角度で、左側のどちらかの車輪から段差の真下に入れたことで、段差が、左側の両車輪のストッパーになってくれたようです。加えて、その歩道に設置されていたポール型の標識が左ドアミラーに接触した形跡があったので、この標識も車体が歩道に乗り上がらないようにストッパーになってくれた可能性があります。

交差点内で追突されたことによる車の損傷は大きかったのですが、その後に負った車の損傷はほぼかすり傷、僕も娘も無傷、歩行する人を巻き込むこともなく、相手の方も無傷、そして相手方責任100%で決着したこの事故は、おそらく「ものすごい奇跡」なんだと思います。

 

今こうして平穏に生きられている奇跡

今日の記事で書いた4つのエピソード。

どれも、何かしらタイミングがズレていたら、僕は今こんな風にブログ記事を書ける平穏な日々には存在していなかったに違いありません。

とうの昔に命を落としていたかもしれないし、今に至るまでずっと病院や介護施設で生活していたかもしれない。あるいは会社を懲戒解雇されて交通刑務所での刑期を終えた後、一生降ろせない罪の意識を背負いながら独りぼっちでかろうじて生きていたかもしれない、って思います。

そんなふうに思いを巡らす時、今日の記事で書いた出来事のことは、「ラッキー♪ ラッキー♪」などと一時的な偶然の出来事として片付けるのではなく、“見えない何か” に何度も守ってもらってきているのだと捉えるべきだよな・・・って思いに至るのです。

少なくとも、 「良心に忠実に生きる」ということだけは外しません、って日々心することは、その “見えない何か”に対して感謝の意を表すことにつながるんじゃないかって思っています。

僕の場合、“見えない何か” から直接何かを聞ける能力は見事にありません(笑)。

おそらくは、僕が “へなちゃこ”ということで、その “見えない何か” は、きっと僕がびっくりしすぎないようにうまーいこと配慮して守ってくれているのでしょう^^;

“見えない何か” のこと、そして、感謝の意がちゃんと表わせているのかどうかってこと、のどちらも、科学的に証明など出来ませんから、すなわち。

 

「僕はそう信じる」の世界の話です☺️

 

始まり感謝の日

こんにちは ♪

今、カフェブレイク中☕️なのですが、少しだけブログ記事が書きたくなったので、ちょこっとだけ書いて投稿したいと思います(╹◡╹)

 

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今日は祝日!

建国記念日ですねー。

今日出会った景色で、この祝日感を表現したいと思います ♪

 

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なんだかよくわからないほどの澄み渡る青空(笑)

 

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ロウバイと書くより今日は『蝋梅』の方がしっくりくる感じがします^ ^

 

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「空の青」と「緑色」を背景に「紅白梅」♬

日本人に生まれて来れて良かった!(笑)

 

この祝日をきっかけに。

「建国記念日」なので、まずは、なんだかんだ言ってもおそらくは “世界で最も平穏に安全にそしてワクワク暮らしていける” であろう日本という国に生まれて来れた幸運に感謝したいなぁって思います🍀

国の話はここでもうおしまいです(笑)、

そこからもっと想いを拡げて、今日という祝日を、「始まりがあったからこそ今がある」ということに感謝するきっかけにしようって思います。

「終わり」という期間限定があるからこそ悔いのないように今をちゃんと生きよう、っていうとらえ方があるように、あらゆる大小の物事に「始まり」があったからこそ今が存在しているんだ、ってことを再認識することによる、いわば、“始まりと終わりのサンドイッチ効果”を使って、「今ここ」の彩りをもっと豊かにしていけるんじゃないかって、今日、散歩をしながらふと思いました♬

 

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来月にかけての散歩の楽しみ ♪

さきほど歩いていて、ふと目に入ったのが。

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「なんだろう?」って思いながらもう少し近づいてみると。

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「何かのつぼみ?」「ザクロみたい。」

「これ、ハナノナくん、わかるかな・・」

 

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『沈丁花!!』

ハナノナくん、「正解の可能性100%」と今までになく珍しく強気の判定(笑)

 

これは40年以上前の『津軽海峡〜』の頃に、石川さゆりさんが歌っていた曲のタイトルの花。。

どんな花かは未だかつて見たことがないので知らないのですが、今日見たこの状態はまだつぼみだと思うので、あえてネットで開花時の画像を調べるのは我慢しておいて、「咲いた時のお楽しみ」にしようと思います♬

 

実はもうひとつ、同じように、近々、直接出会うのを楽しみにしている花があるんです^ ^ 

 

こちらです ♪

 

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『コブシ』の花。

 

つい最近、「この花、知ってますか?」って教えていただいた花木です ♪

 

半世紀以上生きてるわけなので、どちらの花もきっと僕の目に映ったことはあるんだろうなぁ、って思いますが、少なくともこれまでの僕の “現実” にはなかった花なので、もうすぐ待っている、“新しい出会い” がほんのりと楽しみです(╹◡╹)

 

昨春のコロナ禍で僕を助けてくれた2つの“光”

こんばんは♪

コロナ緊急事態宣言期間が延長中の東京都。最初からそうなるだろうなって気はしていたので驚きはありませんでしたが。。

1年前のことがふと思い出されました。

新型コロナについては、昨年の今頃から、“怪しい気配” が漂い始め、3月に入ってしばらくして、東京オリンピックの延期が決まるやいなや、小池都知事が “まるで予言者” かのように「これから感染が急増します!」って宣言?し、その “予言通り” に、連日、感染者数の急増報道が始まり、その勢いが4月まで爆走、みたいな感じが、当時の僕の印象です。

今思うと、3月中旬から1ヶ月間は、かなり気持ちが閉塞していたような気がします。 

でもその頃、「その閉塞感で潰されてしまうことを防いでくれたもの」「気持ちを上げていくきっかけをくれたもの」があったんです。

前段がちょっと長くなってしまいましたが^^;

今日の記事は、言うなれば、その2つの“光” のことについて書きたいと思います ♪

 

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ひとつ目の“光”

昨年の3月中旬から4月の初旬にかけてのタイミングだったと思います。自粛要請が出て、なんだかよくわからないけど何はともあれ外出自粛、という時期ですね。

僕はAmazonプライムビデオで、このドラマが無料視聴でアップされているのを見つけました。

JIN−仁−|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]

JIN−仁−完結編|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]

 

『JINー仁ー』です。

 

このドラマは、当時、高視聴率でかつ数々の賞も受賞していたそうですね。

このドラマがやっていた当時、僕は「時代劇を観たい気分じゃない」というレッテル貼りをして、全く視聴していませんでした。

にもかかわらず、昨年、Amazonプライムビデオで見つけた時、なんで観ようと思ったのか。

僕は、恥ずかしながら、主人公が医者であることすら知りませんでした。ただ、ほぼ同世代の大沢たかおさんのことがなんだか気になったこと、それと、かねてより綾瀬はるかさんが出演した映画やドラマに好印象を持っていたから、でしょうか。

 

『完結篇』と併せて全22話。

第一話を観終わってすぐその世界観に引き込まれ、以降、毎晩、視聴し続けました。

毎話、泣きまくりでした。。。^^;

僕は、幼少の頃は、とにかく何かあればすぐ泣くようなへなちょこ弱虫でしたが、おそらくその頃で一生分、悲しい時に泣く涙は流し尽くしたのでしょう(笑)、悲しくて怒りがこみ上げることはまれにあれども、泣くことはさすがにもうなくなっているのですが、しかし、「信じるものは報われる」的な感動の話や「せつない」話には、年を重ねるほどにめっきり涙腺が弱くなっていて、自分でも面白いほどすぐ涙が溢れます^^;

この『JINー仁ー』はとにかくよく泣きました。。

 

僕の家族は、僕がドラマを観てすぐ泣くのをよく知っているので、一緒にその手のドラマを観ていると、皆、僕の顔をチラ見して確認する悪いクセがあります(笑) そして、「えー、このぐらいで泣いちゃうのー😆」みたいな。

でも『JINー仁ー』は、自分の部屋でひとりで観ていましたので、思う存分ボロ泣きしました(笑)

記憶の限り、これまでの人生で観たドラマの中で、最も感動した(泣いた)ドラマでした♬ 

『完結篇』の最終回は、ラスト30分のシーンを7回ぐらい観たと思います。 

その後、こんな中古品も通販買いして、今も時々、在宅勤務の時とかに聴いています^ ^

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コロナ禍スタート時期に、僕が免疫を落とさずに済んだのは、きっとこのドラマが、連夜、僕を “ボロ泣き” させてくれたおかげだと思っています(╹◡╹)

 

ふたつ目の“光” 

ひょっとしたら、“JINロス”というのもあったのでしょうか^^;   4月の半ばすぎぐらいから、先行きの見えない状況に対する虚無感みたいなものが増えてきてしまっていて、今思えば、現在に至るまでのコロナ禍を通じて最悪のメンタルだった気がします。

 

この頃、僕はYouTubeの登録をしたんです。

「見出したら止まらなくなるだろう」って理由で、それまではずっと回避していたのですが、「コロナ報道シャワーのテレビよりはよっぽどマシ」って思ったような気がします。

 

4月の終わり頃、GW週に入る直前ぐらいだったでしょうか。最悪の頃に比べればマシになっていたとは言え、依然として低いテンションだった僕が、YouTubeで出会ったのが、2つ目の“光” 、こちらの動画チャンネルでした✨

 

https://youtu.be/g8UCAfp2j2E

『こっタソの自由気ままに』というタイトルの、登録者数46万人を超えるチャンネルです♬

番組のコンセプトは、“家庭でも作れる、簡単だけどとても美味しい料理のレシピの紹介” 、です。

上記のリンク動画は、「厚揚げとチーズの豚シソ巻き」というメニューを作っているものなのですが、この動画から数カット、以下に画像で引用させていただきます!

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右側の男性が『こうちゃん』、調理をしている人です。左側の男性は『しゅんちゃん』、どれだけ美味しいかを表現する係ですね(笑)

 

初めて視聴した時の印象は、

「この人たち、なんでこんなに明るいんだ?」

「まるでコロナ禍であることすら知らないんじゃないかってぐらい天真爛漫な明るさだなぁ・・・」

 

 調理中に流れている曲もなんだか妙にコミカルで、視聴しているうちに、いつの間にか笑顔になっていました(╹◡╹)

それに、彼ら、ホントに美味しそうに食べるんです。特に左側の『しゅんちゃん』は名優(笑)

 

彼らを見ているうちに、だんだんこんな気持ちになってきたんです。

 

「自分の外側で何が起きていようと、こんな風に、自分が楽しい、嬉しい、心地良いことに気持ちを向けることができれば、今すぐにだって幸せな気持ちになれるのかもしれないな・・・」

そんな気持ちに続いて、こんな思いが湧いてきました。

「ちょうど連休が始まるし、彼らの動画を観ながら家族団欒のためのご飯が作ってみたいな♬」

 

前掲の動画に倣って僕が作った夕飯がこちらです。

思いの外、作るのに時間がかかってしまった影響で、写真がピンぼけな上、配膳がところどころ荒れてしまっている点、どうかご容赦ください。。。

「素人の割にはよく頑張ったじゃないか!」っていう捉え方でご覧いただけると有り難いです^^;

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結局、その連休期間中に、僕は4回ほど料理を作らせてもらいました。

連休が終わる頃には、なんだか気持ちがポジティブになっていることに気づいたんです♬

そして湧いてきた思い。

「6月になったら、きっと自粛も解除になる。そしたら、花を観に散歩に出かけよう(╹◡╹)」

 

幸せ創造のメインエンジンは “自分の心”

それ以降、「このメンタルでは免疫が落ちてコロナにやられる!」的な危機感を感じるような状況に陥ることなく、現在に至れています🍀

あ、でも、年末年始、仕事がコントロールしきれなくなって、一時期、文字通りの “忙しく” なってしまったことはありましたけど^^;

 

『JINー仁ー』がくれた「感涙の嵐」(笑)、

『こっタソ』のこうちゃん、しゅんちゃんのお2人が取り戻させてくれた「笑顔」

“ご縁” に感謝しています。

 

幸せ創りのために大切なのは、まずは自分の内面、すなわち『心』を整えることなんだなぁ、って思います。

『心』を整える、に関連しそうな言葉を順不同で挙げるなら、「気づき」「愛」「感謝」「喜び」「期待」「やる気」「希望」「楽観」あたりでしょうか。

これらを発露させるための “きっかけ” に、いかに出会うか、あるいは、いかにつくっていくか、が大事になるのかもしれないな、って感じています(╹◡╹)

 

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春まであともう少し、ですね ♪

こんにちは♬

先日、東京の府中市(かつては「東芝」の街ってイメージでした)にある、『府中郷土の森公園』というところに散歩に行ってきました。

今日の記事は、そこで出会った “ほんのり” のことを少しだけ書きたいと思います^ ^

 

今日のお目当ては・・・ 

こちらの花木です ♪

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「ロウバイ」ですね^ ^

 

この公園には、「ロウバイの小道」というのがあると、ネットで見たので来てみたのでした。 

 

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「小道」感がわかるように上手く写真が撮れませんでしたが、確かに「小道」でしたね^^;  

 

何点かアップします ♪

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若い頃は、「黄色」って色がそれほど好きではなかったんですけど、おそらくは割と最近、ふと気づけば、黄色が持つ優しさ・柔らかさ・暖かさがわかるようになってきたような気がします(╹◡╹)

 

水が流れる音のハーモニー ♪

数カ所で同時に聞こえてくる水の流れる音。

「これ、ヒーリング効果、絶対あるよなぁ・・・」

 

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今年は、“水が流れる音” を聞くことのできるスポットをリサーチして行ってみたいな、って思います^ ^

 
「ウメ咲く」へのいざない^^;

梅も開花している木がチラホラ。

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ふと、この立札に足が止まりました。

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「太宰府天満宮の梅・・・♬」

 

先日、「谷保天満宮」にお詣りに行ったばかりの僕。

 

思いがけない場所でまた出会った「天満宮」に、“偶然ではない何か” を、自分が心地よく嬉しく感じられるメッセージとして受け取りました♬

 

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少し咲き始めたこの感じが、「“春”までもう少しだから!」って言ってくれてるような^ ^

 

冬と春のハーモニー、みたいな

帰り道に立ち寄った別の公園で遭遇した、

なんだか「ちょっとだけ気になる感じ ♪」。 

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全体的にはツツジみたいなコンパクトさだけど、

花は・・・ツバキ、、じゃないよなぁ・・・

 

ってことで、

AIアプリ「ハナノナ」くん、今年の初動。

 

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いつもと違う装いですけど、「サザンカ」でした♬

サザンカも「冬の締めくくりでもうひと花咲かせるぜ!」って感じでしょうか^ ^

 

さらにもう少し歩いていくと、、、

かなり咲いてる感じのピンク色の梅が1本!

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冬から春に少しづつ移っていく、今はちょうどそのあたりなので、「冬と春が両方楽しめます!」っていう、お得な時期なのかもしれませんね^ ^

この記事を投稿する今日は「立春」

今時分の感じを、『浅き春』、って言うのかな・・・・^ ^

 

春まであともう少し!ですね♬

 

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ラジオからもらっている“ほんのり”♬

こんばんは^ ^

今日は、「ラジオ」に関する記事を書こうと思っています♬

 

このアプリ、ご存知ですか?

携帯を持つようになってからは、もう車に乗るときぐらいしかラジオを聴かなくなって久しかったんですけど、昨年、僕は、スマホでもラジオが聴ける術を娘から教えてもらいました(╹◡╹)

 

リアルタイムでなくとも過去1週間以内なら後から聴くことができる「タイムフリー」機能っていうのもついていてとっても便利なんです♬

口コミを読むと、エリアを跨いで移動すると突然途切れてしまったりする不具合もたまに起きてるようなんですけど、少なくとも自宅で聴く限りは全く不具合なく快適に聴くことができています^ ^

このアプリをスマホにインストールして以来、僕にはラジオ番組を聴くという楽しみが増えました ♪

 

お気に入りのラジオ番組♬

TOKYO FM(キーステーションですね)で、毎週日曜日の15時からオンエアしている、 『SUNDAY'S POST』 

というラジオ番組が、僕は大好きです♬

SUNDAY'S POST - TOKYO FM/JFN - 小山薫堂、宇賀なつみ

番組進行は小山薫堂さんと宇賀なつみさん。

小山さんは僕と同学年です。熊本県出身の放送作家・脚本家で、古くはTV番組の「料理の鉄人」とか映画の「おくりびと」、最近はTV番組「ZIP!」の番組アドバイザー、それに「くまモン」のスローガンデザインを考案したり、と、自分のワクワクをどんどん形にしてきた人生を歩んできている姿にリスペクトを感じています。

宇賀さんは、元テレビ朝日のアナウンサーです。自分の気持ちに素直に真っ直ぐに生きられる強さを持つ素敵な女性、という印象ですねー。

日本郵政さんが提供なので、手紙にまつわる視点が番組制作の軸にはあるんですけど、番組の印象としては、「人の多様性」とか「いつになっても忘れてはいけない大切にしたいこと」が制作コンセプトにもなっていると思います。その中に、手紙にまつわる話も盛り込まれているっていう感じでしょうか^ ^

ゲストで来る方は、老若男女、上は80代、下は10代、と多様ですが、一貫して流れる、なんだか懐かしく穏やかな雰囲気が、僕にはとても安心感があって心地よく、毎週、日曜日のオンエア時間は、出来るだけ家にいてリアルタイムで聴くことを楽しみにしているんです♬

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ラジオ番組との出会い

ものすごく昔を思い返すと、10代の前半の頃、ラジオ番組は大好きで、よく聴いていました^ ^

思い出に残っているのは、この2つでしょうか。

YouTubeに当時の音源をアップしてくださっている方がいらっしゃったので、以下でお借りさせていただきます。

https://youtu.be/EGJepBiO7oU

 

https://youtu.be/ZP3eSI72_nk  

 

『決定!!全日本歌謡選抜』は、文化放送をキーステーションに、毎週日曜日の13時半?からオンエアしていたと思います^ ^

当時は今みたいに手軽にヒット曲を聞くことなどできなかった時代でしたから、いろんな曲が一度に聴けるこの番組は、ワクワクの塊でした ♪

『松山千春のオールナイトニッポン』は、毎週月曜日の深夜1時から、ニッポン放送をキーステーションとしてオンエアされていました。当時、テレビ出演を拒絶していた松山千春さんは、なんだかちょっと神秘的で、僕は毎週、月曜日の夜9時に就寝し、深夜1時に目覚まし時計をかけて起きてから番組を聴いていました^^;

周りの誰もがラジオを聴いていた時代ですね(╹◡╹)

 

九州男児の心意気!

話はいきなり今に戻りますが、

昨日の午後、車を運転しながらたまたま聴いていたラジオ番組がこちらです。

 

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上記の画像は、以下の番組HPのトップページから部分引用させていただいています。

https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/smartphone/

 

補足ですが、、福山雅治=九州の長崎県出身です^ ^

福山さんが車で移動している最中に聴いていたFM番組に、コロナ罹患されたリスナーの方のメールを紹介するコーナーがあって、その話を聴いていて印象に残ったことを、この日の自身の番組のオープニングで話されていました。

彼のトークを引用しますね。

「『自分が症状が出ている時や、自宅、ホテル、病院で隔離されている時に、ずっとコロナのニュースや、どの番組を観てもずっとコロナの情報があったのが本当にきつく辛かった。だからラジオを聴いたり音楽を聴いて過ごしていた』というメールを読まれていました。」

「我々、“そちらの担当” として、今日も “エンターテイメントラジオ”、やってみようと思います。」

「福のラジオ、始まります!!」

 

車のハンドルを握る僕の口からは、

思わず、

「いいね!!!」

って独り言が出ました✊(笑)

 

ラジオって、昔聞いていたときとは違う味わいがあって、何よりマイペースで聴けるし、なかなか良いですよ♬  

コロナ報道シャワーの浴びすぎで気持ちが疲れてしまっている時にも“最適の一品”、って思いますので、もし気が向かれましたらぜひお試しくださいね(╹◡╹)

 

笹倉鉄平さんの『画業30周年記念展』

こんにちは ♪

東京は穏やかな晴天です。

今日は休暇を取っているんです^ ^

 

12月に僕はこんな記事を書きました。

この記事がきっかけで知った、笹倉鉄平さんの「画業30周年記念展」。

先日、行くべくして行ってきましたので、今日の記事は、その日の“ほんのりワクワク”のことを書きたいと思います。

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人生2度目の「1人で入る美術館」

美術館までのアプローチ

この日は、東京も雪が降る予報が出ていたことも、「美術館に行くにはちょうどいいな」って思った理由でした。

「上野の森美術館」は初めてです。

なので、というか、僕はやや方向感覚が弱めなところがあるもので、、案の定、スムーズに最短距離で正面玄関に着くことは出来ず、建物の裏側に到着することになりました(^^;

でもそのおかげで!?、いきなり出会えたのがこの光景 ♬

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正面玄関まで周り込んでこちらです^ ^

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「美術館」での絵画鑑賞の思い出

美術館は、結婚前、彼女(現奥さん)とのデートの際に、何度か足を運んだことがありますが、結婚して子供のいる家族となってからは、久しく訪れることもありませんでした。

なので、美術館の昔の思い出は、彼女と2人で訪れた時のものになります。

思い返すと、目の前の絵を味わってゆっくり鑑賞するというよりも、彼女が見て回るペースに合わせること、さらには美術館の次に行くところのこととか、予定しているその日のデートコースをちゃんと全部回るための時間を計算していたり、などということばかりに気を取られていたような気がします。なんだかツアーガイドかツアーコンダクターみたいでしたね(笑)

この日の絵画鑑賞

記憶の限り、人生2度目の独り鑑賞。

どれだけゆっくりのペースで観て回っても誰も待たせることなく、気にかけないといけない次の予定もなく。ひとつひとつの作品を、時間を気にすることなく、ゆっくり鑑賞したんです。

雪の予報が出ていたこともあってかお客さんもまばらだったので、「次のお客さんが待ってるからもう動かなくては。。」って思ってしまうような状況にもほとんどならず、本当にゆっくり鑑賞できました。

全ての作品を観終えて、所要1時間20分。

全ての作品の横には、タイトルと笹倉さんの心のつぶやきみたいな数行メッセージが掲示されていました。

絵をさっと観てからそのメッセージを読んで、今度はじっくり絵を見つめて感じてみる。

お客さんが少ないことに安心して、結構ブツブツと独り言を発していたと思います^^;

「すごい・・・」「うわ・・素敵だなぁ・・・」

その心は、例えば、

「こんなにたくさん人を小さく描けること自体がすごいけど、その一人ひとりが皆、実在しているかのように生き生きとしてる。なんでこんな風に描けるんだろう。。ホントにすごい・・・」

だったりです。

作品の中には、“思わず目が潤む1歩手前ぐらい” の感情がこみ上げてきてしまったものも3点ほどあったんですよ^^;    人生初体験でした。

 

感動のせめて3分の1でもこの記事に・・・

美術館の展示作品は、もちろん写真撮影禁止でした。でも、その時、思いました。

 

「それでも、僕のブログ記事に、今日観た作品を何かしらアップしたいなぁ・・・」

 

スーベニアショップへ。

 

これを買いました♬

 

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ポストカード。「秋」は買いませんでした^^;

 

美術館で実際に鑑賞した作品の質感からはもちろん落ちてはしまいますが、それでも素敵な世界観は十分に醸し出されていると思いました ♪

ケースに入っていたのは全36枚ですが、その中から、実際に展示されていた絵で、さらにそこから僕の好みでチョイスさせてもらった16枚のカードの写真をアップしたいと思います。

「感じ」優先でご覧いただけると幸いです♬

 

WINTER

笹倉鉄平「アドベントの窓辺」2015年

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笹倉鉄平「お手伝い」2011年

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笹倉鉄平「アルテ・マイン橋」2006年
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笹倉鉄平「ゲトライゼ通り」(部分)2007年
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SPRING

笹倉鉄平「ブローニュの薔薇」2008年
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笹倉鉄平「ウーズ湖畔」2014年
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笹倉鉄平「早春のブラハ」2010年
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笹倉鉄平「ゆっくり流れてゆく」2017年
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笹倉鉄平「ゆっくり過ぎてゆく」2017年
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笹倉鉄平「散歩の時間に」2016年
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笹倉鉄平「モーゼルのぶどう畑と、笑顔になる水辺」2015年
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SUMMER

笹倉鉄平「ボーデン湖からライン河へ」(部分)2016年
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笹倉鉄平「見つけた!」2015年
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笹倉鉄平「おかえり!」2016年
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笹倉鉄平「重ねてきた時間」2012年
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笹倉鉄平「両手ひろげて」(部分)2017年f:id:wakuwakushincha:20210128213709j:image

 

笹倉先生からいただいたもの

まず、先月のアートシャッター、そしてこの日の原画。言葉不要の「ほんのりワクワク」をいただきました♬

 

さらにもう2つあります。

まずひとつは、

「ヨーロッパに行って、こんな景色を直接観てみたいなぁ」って思いです。

僕が行ったことのある海外は、どれも20年以上前の昔ですが、、北アメリカ(1)、ハワイ(2)、ニュージーランド(1)、バリ(1)。欧州国はありません。

ヨーロッパは今まであんまり行きたいなって思ったことがなかったんですが、初めて、「人生で一度は直接見てみたいなぁ」って思いが湧いてきました♬

 

そしてもうひとつ。

それは、

「終わりを意識しないでも感じられる幸せ」の存在を思い出させてもらったことです。

「期間限定、終わりや限りがあるからこそ大切にしたい」という考え方については、日々の生活のさまざまな場面で度々思い起こしているのですが、「限定を意識せずとも感じられるただただ幸せな感覚、っていうのも本来あるよね」ってことを思い出させてもらったような気がします。

むしろ「終わりの時間を意識せずとも今この時を大切にもっと生きられる」ようになれたら、いや、それができていた頃に戻れたら、なんでしょうか、もっともっと幸せな今を増やせるのかもしれないよな、、、って思いました。

 

この2ケ月、笹倉さんからはいろいろな“ギフト”をいただきました♬

「ただの独り言」になってしまいますが^^;

笹倉鉄平先生、ありがとうごさいます(╹◡╹)

そして、画業30周年、おめでとうございます!

 

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