“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

夏ノ暑サニモマケズ。

今日の東京も猛暑モードですが、昨日に比べると雲が多くて時に日差しがさえぎられているおかげでしょうか、まだ過ごしやすい暑さです🍀

しかし、初の猛暑日で、最高気温が37度まで行った昨日は日差しが強かった!!

でもそんな昨日、行ってきました、炎天下🔥の中で花をめぐるお散歩へ✊

 

こちらの写真は「カフェオレ」ではありません。笑

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炎天下散歩の前夜、神宮外苑のビアガーデンで、時にしくじってこんなカフェオレのようなジョッキビール😆を楽しんだ僕としては、「飲み会明けなのに猛暑の中を散歩に行くのはちょっと危ないかな?🫢」という思いも頭をよぎったのですが。。。

「せっかくの休日だし、二日酔い感もないし、十分注意して行ってこよう!」と腹決めして思い切って繰り出しました! 散歩の間、500ミリのペットボトルの水を2本も飲みました💦

今日の記事は、元々は主役になる「花」があるのですが、「暑さ」もそれに匹敵する主役になりそうな予感。ツルツルツルっとつづって参りますので、スルスルスルっとお読みいただけると幸いです^ ^

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☀️2022年の初猛暑日。

なんかやばいタイトルですが💦、幸い、スマホ素人カメラマンには、暑さを忠実に再現した写真を撮る技術はありませんのでご安心ください😉

ここは有楽町、そして皇居御苑のあたりです。


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皇居御苑内にある「楠木正成像」。

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なぜここに楠木さんがいるのか、という疑問もさることながら、「こんな暑い日に鎧をつけて昔の人はホント暑かっただろうな」ってことの方に思いがめぐる僕。笑

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この場所に来た目的は、皇居御苑のお隣の『日比谷公園』「ゆり」を観たかったからです♪

ということでいきなりですが、まずこちらは日比谷公園の入口の花壇です。

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日陰で花を撮影することに喜びを感じたのは初めてです😅

さぁ、園内です。

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どうしても動きのある水に目がいくお日柄ですね。

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園内のベンチも、さすがにこの炎天下では座っている人もいません。


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でも、いるところにはしっかりいます。笑

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日陰の花壇、最高✨

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日なたでは、紫色の花に少し涼しさを感じます☺️


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この花の名前を、AIアプリのハナノナくん、どうぞ!

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『アガパンサス』。ちょっと言いにくい😅

『紫君子蘭』。こっちの方が言いやすい👌

花言葉は「恋の訪れ」「愛の訪れ」だそうです🧚

 

🌿夏ノ暑サニマケナイヨウニ

こんな時こそ、クールダウンの「緑色」を✨ 気づけばそんな写真ばかり撮っていました^^;

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🎠さぁ、いざ、出陣!

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楠木さんの写真、3度も使えるとは思いませんでした^^;

たとえその場所が強い日差しの☀️日なた☀️であったとしても、「ゆり」を観るために来たんだから!

って心に力を入れて現地に到着。

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いきなり日なたでした^^;

 

では参ります!日比谷公園のゆり♫

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『ゆり』ってこんなに大ぶりだったんだ🫢って。実は今回初めて知りました。

花に詳しい友人が後で教えてくれました。

「花粉が皮膚や服に付いたらシミになるので、 取り扱いは要注意」

『ゆり』はキリスト教で聖母マリアの象徴として扱われていたり、ギリシャ神話にエピソードがある、神聖な花なんですね🤔

 

🧩“ゆり”でめぐる思い

ゆり、と耳にすると、僕は花よりも人の名前っていうイメージが先に来るような気がします。

「ゆりちゃん」って呼んだことのある女性は、、って振り返ってみると、記憶の限りこれまでの人生で2回。

まずひとりは、新卒入社後最初の勤務地だった大阪で一緒だった同期入社の女性。

当時の大阪(関西?)って、男性は苗字の頭の読みふた音に、女性は下の名前の頭の読みふた音に「ちゃん」をつけて呼ぶ文化?だったんです。でも思い返すと、みんながそう呼ばれていたわけでもないかなぁ。。

僕は苗字の頭の読みふた音をとって早々に「●●ちゃん」って呼ばれ、年上の多くのお取引先の人からもそう呼んでもらっていました。

さらには転勤で東京に戻ってきてからも20年近くその呼称で呼ばれ続け、あまりにいろんな人からそう呼ばれていたことで、ついには懇意な後輩の中には「●●ちゃんさん」って呼ぶ人もいたんです^^;

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もうひとりの「ゆりちゃん」は昨年夏からのチャレンジ取り組みの同志仲間のひとりです。前夜の神宮外苑でのカフェオレ風ビールを目撃している女性です。笑

ふたりとも “ゆりこ”さんですが、漢字は「百合」ではありません。大阪のゆりちゃんは「由里」。カフェオレ風ビールのゆりちゃんのゆりは漢字の組み合わせが珍しいゆりなので、万が一の個人特定回避のため記載は控えます^ ^

「ご両親はどんな思いを込めて名前を決められたのかなぁ♪」なんて、自分が娘たちの名前を妻と相談しながら考えていた頃の思い出と重なりながら、思いがめぐります☺️

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この記事の最後は、暑さを和らげる “水” の写真にしたいと思います😊 

日比谷公園の噴水です♫

この水色を見ていたら、ふと小学校の頃のプール授業が思い出されました♪  

決して泳ぎが得意なわけではなかったけれど、こんな水色は、暑いお天気の日ほど「もうすぐ冷たい水に入れる」ことへのワクワクがあったなぁ✨

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人の心を育む花、人の心が育む花

今日の記事は『菖蒲 第2弾』、その舞台は、東京都葛飾区堀切の『堀切菖蒲園』です。

前々回投稿した菖蒲めぐりの記事は、「湧水」に焦点を当てて綴りましたが、今日の記事では「町の人の心」に思いを馳せながら綴っていきたいと思います。

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📝「堀切菖蒲園」について

もともと、堀切の花菖蒲というのは、その景観が安藤広重等の錦絵にも描かれていて、江戸の頃から名所の一つとされていたそうです。

そして今回の記事の舞台「堀切菖蒲園」ですが、区立公園としての開園は1980年とのことなので、今年が32年目になります。

園内には江戸花菖蒲200種6,000株を植栽し、希少な品種も鑑賞できるため、愛好家にも人気の高い菖蒲園なんだそうです。 

最寄駅は、京成電鉄の「堀切菖蒲園」駅。公園名を駅名にしているのですから、この町における菖蒲園の存在の大きさがわかります。

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※駅の写真を撮り損ねたので、京成電鉄HPから拝借しました。

そしてこの駅から10分歩くと菖蒲園に到着です。

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☺️町の人の思いを感じる

3年ぶりに開催の菖蒲まつり。

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堀切の町=菖蒲、という思いが伝わってきます。

園内では、小学生の書いた絵が菖蒲田の前に展示されていて、それらを見ているうちに、「この町の人たちにとって菖蒲というのは、生まれた時からずっとそばにいる不可欠な存在なんだなぁ」って思いが湧いてきました。


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ちなみに子供たちの絵の多くに登場しているキリン。これは堀切のシンボル?「ほりきりん」です^ ^

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この菖蒲園を出て徒歩5分ぐらいのところ、荒川の河川敷に「堀切水辺公園」という公園があり、そこにも小さな菖蒲田があります。

その菖蒲田のすぐ脇では、少年たちがソフトボールの試合をやっていました。

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この光景を見て、「やっぱり、菖蒲は堀切の人たちの日常に溶け込んでるよなぁ」って思いました。

 

🏮江戸の花菖蒲 

それでは、菖蒲園で咲き誇る菖蒲田を心の向くままに撮影してきた写真を一気にご覧いただこうと思います。

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ここでブレイクタイムです♪

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この日の園内で散見されたこのグランドカバー。

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「なんかキレイだなぁ✨」って気になって、ダメもとでAIアプリのハナノナくんに聞いてみると。

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ハナノナくん、久しぶりの自信満々な回答。笑

思えば、葉が花みたいな装いなのは、紫陽花も同じでしたね^ ^

 

では再開します♫

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◆ 

ここで2回目のブレイクタイムです♪

お腹カポカポになってしまいますかね^^;

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こちらの花は、昨夜もらった “3つめ” の父の日プレゼントです✨

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10枚撮影して一番キレイに撮れたと思ったものを選びました☺️

一輪の黄色いバラ。いつもの花めぐり散歩では一輪咲きの花にまず足を止めることなどない自分が、この一輪の花を少しでも美しく撮りたくて、角度を微調整しながら何度もシャッターを押している。

うまく言葉にできませんが、「こういう気持ちを大切にしていかなくちゃな」って思いました。

 

◆ 

では江戸の花菖蒲、ラストスパートです♫

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🌆暮れなずむ町の・・

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ここは堀切菖蒲園から徒歩数分のところにある荒川の土手。


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こんな景色を見て僕が思い出すのは、

『3年B組金八先生』

わかる方にしかわからなくて恐縮ですが^^;、僕は “15歳の母” と同級生で、当時の3Bの生徒たちと同タイミングで高校受験をした世代なのです。

舞台となる「桜中学」は東京都足立区立の学校でしたが、東武スカイツリーラインの「堀切駅」が最寄駅であることは知っていました。

ふと、スマホのマップで、今立っている場所から堀切駅までのルートと所要時間を確認してみました。

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徒歩18分。ネットで調べてみたところ、“桜中学”は、上掲の地図の赤マルのあたりにあったようです。ドラマでよく登場した荒川の土手と河川敷は、この日に僕が立っていたのとは反対側ですね。

いつも花めぐり散歩の日は15,000〜25,000歩ぐらい歩いているので、もう余裕で歩ける距離だったのですが、「来年また堀切菖蒲園に来た時のお楽しみにとっておこうかな」って気持ちになり、今回は訪れませんでした。

訪れなかったその理由を振り返ると。

ひとつは、実はこの日の午前中には、3つ前の記事の舞台;明治神宮御苑も訪れており、午後に訪れた堀切菖蒲園と併せてもう十分満足だったこと。

そしてもうひとつですが、ネット検索して知った「桜中学のモデルの学校は2005年に閉校しており、現在は “東京未来大学” が再利用(リノベーション)している」という事実が、なんとなくちょっと寂しく感じたから、だった気がします😌

この章を書いている間ずっと頭の中で、「暮れーなずーむ町の〜♪ ひかーりと影のーなかー♫」って流れているので、YouTuberさんにお借りしたいと思います。

youtu.be

 

昨年は満開の花菖蒲に会えた喜びだけの体験でしたが、今年は堀切の町の方々の心を、自分なりに感じた気になれたことで昨年よりもっとほんのりな幸せの菖蒲鑑賞をすることができました。

うん、来年もまたこの町に来よう♫

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2022年父の日の備忘録。

昨日は父の日でしたね♪  しかし、その翌日である今、すなわち6月20日(月)時点で、我が家の父の日はまだ “現在進行形” の状況なんです^ ^

この希少?な出来事を形に残しておこうかなって思い、今日はペンを執る、ならぬ、スマホを手に取る、ことにしました♫  

文量的には軽めで参りたいと思います!

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💝ひとつめのギフト

昨日、我が長女がプレゼントしてくれたのがこちらでした。

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『とらや』の最中と羊羹。

虎屋は東京都港区に本社がある、室町時代創業の超老舗のメジャーな和菓子屋さん。

確かに僕は和菓子は好きだけど、「なぜ今回、彼女はこれを選んでくれたんだろう??」と考えました。

思いついた心当たりは・・・


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東京都多摩エリアを中心に複数の店舗展開していた『紀の国屋』という創業70年の老舗の和菓子屋さんが、1ヶ月ほど前に突然「今日をもって廃業します」とプレスリリースして店じまいしてしまった “事件” がありました。

僕はこの『紀の国屋』さんの大ファンというほどではありませんでしたが、時々利用していたし、多摩エリアを代表する銘菓という認識で、なんとなく愛着も感じていました。

それがいきなり廃業、ということで、そのニュースを知って以来、何度か、紀ノ国屋さんの廃業を惜しむ気持ちを家族の前で口にしていたのです。「もうこの最中も食べられないんだね、、なんでこんな突然に・・・なんか寂しいね、、」みたいなことを言っていたと思います。

彼女はきっとそんな僕の嘆きを耳にしていて思うところがあったのでしょう。それゆえに今回、多摩の老舗の最中と羊羹の代わりとして、 “全国区の老舗の最中と羊羹” を買ってきてくれたんだろうな、って推測しています☺️

 

✨ふたつめのギフト 

昨日の夕方、車を走らせている時にふと目に入った「絶景?」がありました。もう一度よく確認したくて、そこから数百メートル先にあったスーパーの駐車場に車を停め、その「絶景?」の場所まで歩いて戻ってみたのです。

 

たどり着いてみてびっくり🫢

想像以上の、本物の『絶景』!!

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小学校の校舎の脇の花壇で、30〜40mぐらいあるでしょうか、見事に満開の紫陽花です!!


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どこから撮っても同じになってしまうぐらい、どこを切り取っても見事な超満開☺️

こんなスケールの大きい美しい満開は、紫陽花の名所の公園でもなかなか見ることはできません✨


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これは・・もしかしたら明治神宮の清正井の湧水パワーがくれた幸運かな?🤭

この学校に通う子供たちにとってもきっとなんだかワクワクの数週間だろうな♫

 

🎁3つめのギフト

それは我が次女からのものです。

どうやらこんな類のものをプレゼントしてくれようとしているようです。

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してくれようとしているようです”?^^;

 

昨日、彼女は “諸般の事情” でそのギフトを買いに行くことができなかったのです。それゆえ昨夜は、「明日の学校の帰り道に買って帰ってくるから。ごめんね!」と言ってくれていました。

そしてその24時間後。

彼女から「花屋さんに今ある花の中に気に入ったのがない。水曜日に新しい花が入荷するそうなのでその日にまた行ってくるから。ごめんね!」との連絡が。

つまり現時点で、まだ “黄色のバラ” はもらえてはいません。

でも、、、僕の気持ち的には、「ありがとう、もう充分いただいたよ♪」って思いです☺️

 

2人の娘たちが父の日というささやかなイベントを認識していて、その上で僕に何かしたいと思ってくれた現実。娘たちがそんな気持ちを持ってくれたこと自体が、最も有り難いプライスレスなギフトだよな・・・ってしみじみ思います。

 

以上、2022年父の日に僕がもらった “ほんのりな幸せ” の備忘録でした♫

お題「ささやかな幸せ」

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彩の国のラベンダー畑🟣🐝

一定規模のラベンダー畑が見たいと思ったら。つい最近までずっと「富士山麓の河口湖まで行くしかないよなー」って思っていました。

高速道路(中央自動車道)がものすごく空いていれば、東京から車で1時間半あれば行ける河口湖ではありますが、中央自動車道の渋滞には過去に何度もへろへろになった経験があるので、もはやラベンダーを見るために河口湖まで日帰りドライブをしようとは思えない根性なしの僕です^^;

「でも、大きなラベンダー畑、見たいよなぁ、、」って思ったのは1年前のこと。

「河口湖よりもっと近いエリアにラベンダー畑ってないのかなぁ。。。」って思いながらネット検索をしていて見つけたのが、今日の記事の舞台、“彩の国”ラベンダー畑です♫

昨年、ネットで見つけた時にはもう見頃過ぎだったため、「来年は絶対行くぞ!」って心しての今シーズンでした。

ということで、今日の記事は「“彩の国”さいたまに、こんなにラベンダーが咲いているところがあるんですよ!」ってご紹介したい、ということだけの思いで書き始めたいと思います😊

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🧭ラベンダー畑はどこに?

ラベンダー畑のある彩の国のその場所は、埼玉県久喜市です。僕は埼玉県育ちですが、久喜市には今まで一度も行ったことはなく、したがって何の知見もありません(^^;)    何か有名なものがあったかな?とネット検索してみたら「久喜クッキー」とか出てきましたけど、、深追いするのはやめて先に進みたいと思います。笑

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お目当てのラベンダー畑は、久喜駅(JR東北本線)、桶川駅(JR高崎線)という2つの最寄駅のどちらから行ってもバスで25分、という立地にあります。今回の僕は久喜市以上に “未知の地” 感のある桶川市の桶川駅発のルートを使ってのアクセスを選びました。ちなみに桶川市というところは、かつて中山道の宿場町として栄えた場所、だそうです。

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🚌バスを降りると。

すぐ目についたのが道路の脇にとてもパワフルに咲いていた満開の花。ラベンダーではありませんが、撮った写真を使わないのがなんかもったいないので^^;、アップさせて下さい♪

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さて、降りたバス停から徒歩で約10分のところにラベンダー畑はあるとのことで、早速歩き始めました。こんな風景の中を。 

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あらかじめネットで確認しているので、ラベンダー畑は間違いなくある、と頭ではわかっていても、歩いているうちについ「本当にあるんだよね・・・?😅」って呟いてしまうほどの、どんより空模様下の田園風景。

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しかし、上掲の木々を越えたあたりから、ラベンダー畑登場の気配がしてきました・・🤭

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振り返れば。

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そしてついに!!

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✨彩の国のラベンダー畑♫

富士山麓まで行かずとも、ついにラベンダー畑に出逢うことができました🥹

ここからは撮ってきた写真を心のままにアップさせていただこうと思います!

まずはこちら♪   

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緑色を引き立ててくれている感じの紫、かな♪

次はラベンダー“畑”らしい写真を並べます✨

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ここでちょっと色目を増やしてみようかと♪

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接写で何枚か^ ^


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最後は緑色混じりの紫色の絨毯を敷き詰めたいと思います♫


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この日は雷雨注意報が出ていて、バスでこの地に向かっている時にはものすごい土砂降り☔️になってしまい、「うわーどうしよう💦」って感じだったのですが、バスを降りて15分ぐらいすると傘要らずとなり、とってもラッキーでした🌟

 

💡見えるもの、見えないもの

ラベンダー畑発見!の写真として、前掲でもご覧いただいた、こちらの「扉」

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『希望への扉』と名付けられていました。

“扉の向こうにある未来に向かって「希望への扉」を開きましょう。”とのメッセージが、この扉の脇に設置されていたボードには書かれていました。

上掲の写真の “扉の向こう” は、ラベンダー畑はあるものの、あいにくちょっとどんよりですね。。この日の天気が晴天で光あふれる景色だったら良かったのになぁ。

って思った直後に思い出したんです。このラベンダー畑まで歩いてくるどんより田園風景の中で思わず呟いた「本当にあるんだよね・・・?😅」を。

“その時に見えてなくてもちゃんとその先には存在していて、それは突然目の前に一気に現れる” 、なんてことが、実際にあったばかりじゃないか🫢

「今見えてなくても、あるものはちゃんとある」

見えるものを信じるだけでなく、見えていないものでもそれが自分の望むものであるのなら “ある” と信じて。

これからの数年間は、こんな心持ちで生きていくことが大切なことになってくるのかもしれないな、って気づきをくれた “彩の国のラベンダー” でした☺️

“気づきっぱなし” にならないようにしなくちゃ^^;

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湧水が育む菖蒲田✨

昨年の僕は、菖蒲の満開タイミングの読みを外しまくって8ヶ所も行脚しました^^;

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しかし、今年はここまでで2ヶ所。それは満開タイミングにほぼバッチリ合わせられたからです♪

1ヶ所は前回の記事でちょっと名前を出した『堀切菖蒲園』なのですが、もう1ヶ所は、昨年、コロナ禍で閉鎖されていることを知らずに行って “門前払い”を食らってしまった “由緒ある” 場所

今日の記事は、その由緒ある場所にある井戸の湧水が育んでいる菖蒲田のお話です^ ^

ちょっと遠景での予告編 ♪

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⛩由緒ある場所とは?

それは『明治神宮』です。御祭神は明治天皇・昭憲皇太后(明治天皇の皇后)で、毎年の初詣参拝客数は、全国の神社の中でもトップを誇るそうです。

こちらが日本一大きい鳥居。

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全国銘柄の清酒の樽で造られたこちらも圧巻のスケール、スマホ撮影の画面に横が入り切りません💦

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菖蒲田があるのは『明治神宮御苑』の中です。

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気持ちが落ち着く感じがするので、この場所は “良いところ” なんだろうなって思います☺️

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🏞清水が湧く井戸。

入苑時にもらったパンフレットから抜粋した苑内地図がこちらです。

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地図の左上、水色の丸囲みをしたところに位置する、『清正井(きよまさのいど)』と言う名の井戸。この井戸から湧き出る清水が、地図上での右下に向かって流れ落ちて「菖蒲田」を潤し、さらにはその右下の「南池(なんち)」という名の池の水を保持している、とのことです。

この『清正井』という名は、安土桃山時代から江戸時代初期の時代の武将、大名だった「加藤清正」が掘ったと言われていることに由来しているそうです。加藤清正は肥後熊本藩の初代藩主なのですね。名前は知っていましたがそれ以上のことは何も知らなかったので、ささやかな歴史の勉強にもなりました♪

清正公の名前がついたこの井戸のことを説明する立て看板がこちらです。

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一年を通して15度前後の水温で、毎分60リットル、絶えることなく湧き出ているのだそうです。

 

さて、今回の記事を書くにあたってネット検索をして初めて知ったことがあります。

それはこの井戸が「パワースポット」として有名であるということ。

「絶えることなく大量の水が湧き出る」ゆえに、「悪い気が浄化され、運気が上がる」と言われ、一時はものすごくたくさんの人が訪れていたんだそうです。若い人中心に「スマホの待ち受けにすると幸運が舞い込む」みたいなことも言われていたそうで。

ただネットにはこんな要旨の話もありました。

「運気を上げたいという人々の我良しの思いが“悪い気” として溜まってしまっているため、この井戸を訪れた後にむしろ不運なことが頻発している人がたくさんいる」

それが本当かどうかはさておき、この場所がそんな噂もあるパワースポットだと事前に知っていたら、なんか心がザワザワしてしまうので、今回は「井戸には近づかずに菖蒲田散策だけで終えておこう」って判断をしていたかもしれません。

でも、もう水も触ってきちゃったしなー^^;

ということで、ご覧いただきます、清正井。

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少し近づいて。

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さらに近づいて接写で。

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この井戸の水を前にした時の感想。

「うわ、なんてキレイな澄んだ水なんだろう✨」

この澄んだ湧水が菖蒲田を潤しているんだなぁ、って思いながら、実は、一瞬心がスーッと心地よい軽さになったような感じがしたんです☺️

この日の翌日、僕には「ラッキーだったなぁ😃」って思うようなささやかな幸運もいくつかありました♪

なので、少なくとも悪い気を持って帰ってきていることはなさそうだな、って思うことにします^ ^

 

🕊清水でできた自然の古池。

菖蒲田をご覧いただくのは最後にしようと思いますので、その前に少しだけ「南地(なんち)」という名の古池をご覧ください♪

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上掲の写真、サギのような白い鳥がいるのがわかりますでしょうか?すぐ近くに原宿がある都心だというのにこんな鳥がいるというのがなんだか不思議。

睡蓮が咲く水面とそれを受け止めるような緑色。“平穏な今日を有り難うございます” 的な空気です^ ^

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✨清水が育む菖蒲田。

明治神宮御苑の菖蒲田。

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ここの菖蒲は、接写よりも菖蒲を含む風景として撮影したいな、って思わせる雰囲気がありました。

エレガントというよりも緑色に溶け込んだ、凛としつつとても自然な感じ。

素人技術でのスマホ撮影ゆえ実際よりだいぶ目減りはしてしまいますが、少しでも多くその感じが残っているといいな、って思いながら写真をアップしますので、ご覧いただきたいと思います☺️

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いかがでしたでしょうか・・^^;

この菖蒲田の菖蒲がこんなふうに同じ背丈で綺麗に揃っていてかつ満開の花ばかりなのは、清水の恵みの力もさることながら、下掲の写真に写っているような方たちが愛情込めて丁寧にお世話されているから、なのでしょうね。

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ここの紫陽花が一番好き!

今日の記事は、都内の紫陽花鑑賞エリアの中で、僕が最も気に入っている咲きっぷりの紫陽花を、これまで書いた記事を通じて明らかに最少となる文字数でご覧いただこうと思います♪

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その場所とは、東京都葛飾区にある『堀切菖蒲園』に行くまでの住宅街の中の小さな通りです😊 

(菖蒲園の記事は次回以降に♪)

昨年見つけたその “紫陽花ミニ街道”。1年経つと当時の記憶も薄れ、「そんなに良かったっけな🤔」なんて、実は思っていたのですが、今回、実際に目の当たりにすると、「やっぱり完成度高い✨すごいわ😍」って感動が再来、昨年同様、写真撮りまくりとなりました😅

ではここからはもうその素敵な紫陽花たちに主役を100%渡すことにしたいと思います!

 

まずは西洋の紫陽花♪

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ちょっと飛び込みでこれは自宅界隈の2ショット♪


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そして額紫陽花です♫

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ここの紫陽花は、なんだかイキイキ感がすごい、って感じるんです☺️

今シーズンの紫陽花は、できたらもう1回だけ、別の場所に観にいきたいと思っています♫

“ぶんじほたる” のすむ川

東京の多摩エリアには “ぶんじほたる”という蛍が育つと言われる小さな川があります。“げんじぼたる”ではありません、“ぶんじほたる” です(笑)

今日の記事は、その“ぶんじほたる”を起点としたお話をつづっていきたいと思います♪

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Q.“ぶんじほたる”とは? 

「みつばちハッチ」ってご存知でしょうか?昔々にテレビで放映されていたアニメの“主人公”、ならぬ、“主蜂公”(読めない笑)です。

ハッチは、『タツノコプロ』(当時は『竜の子プロダクション』)という制作会社が生み出したキャラクターです。タツノコプロは、このハッチ以外にも、「ハクション大魔王」「ガッチャマン」「ヤッターマン」といった人気アニメを生み出してきているので、少なくとも昭和世代の方はよくご存知ではないでしょうか^^

tatsunoko.co.jp

前説を終えたところで本題に入ります。

こちらをご覧ください。

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東京都国分寺市イメージキャラクターが、ぶんじほたる、その名はホッチです。

ぶんじほたるホッチ

ハチじゃなくてホタルだからッチ・・・

個人的には、「うーーーーん、微妙😵」です🙇🏻‍♂️

1962年に国分寺市で創業したタツノコプロが、同市で迎えた50周年の節目に制作協力して誕生したのが、この「ぶんじほたるホッチ」。

タツノコプロはその直後に近隣の武蔵野市に社屋を移転して現在に至っていますので、「“生まれ育った” 国分寺市へのお礼」の意も込めての制作協力だったのかもしれません☺️

www.city.kokubunji.tokyo.jp

 

☘️ハッチの思い出。 

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※前掲のタツノコプロ公式サイトからの引用です。

僕がこのアニメを観ていたのは、幼稚園の頃だったと思います。平日の朝の7時半から30分間、だったのできっと再放送だったのでしょう。

昆虫好きだった僕にとって、このアニメは “朝起きる励み” だったような気がします^^

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このアニメは、凶暴な昆虫達に巣を襲われて、ハッチが自分の属する群れからはぐれてしまい、以降、その群れの女王蜂であるママを探し求めて延々と冒険を続けるストーリーでした。自分より大きくて強い敵に立ち向かっていくハッチの勇気は最高だったし、ハッチの優しい心も最高だったのですが。。。

僕は、幼少の頃に熱心に観ていたこの番組に、その後の人生に役に立たない強い影響を受けてしまった、って思う点があるんです。

当時、「今回は間違いなくママに会えそう😀」というシチュエーションに胸の鼓動を高鳴らせて「あと少しだよ、よかったね、ハッチ☺️」と画面を食い入るように見つめる僕は、その直後に、「そんなに近くにいるのに気づかないはずがないだろう」ってぐらいの唖然とさせるすれ違いのエンディングに、毎回驚愕し、「いつもいつも気づかないなんて絶対におかしいよ💢 あんなにすぐそばにいるのに!」「ハッチはあんなに頑張っているのになんでいつもこうなっちゃうの💢」って、悲しさを超えてやりきれない怒りのようなもので一杯になっていました。

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もうこれ以上何度も心を振り回されたくなかった僕は、最終回に近づいてきた数回前からは、画面を観ながら母に向かってこんな風に言っていた記憶があります。

「またどうせ会えないよ。ほら、やっぱりこうなったでしょ!」

そして本当の最終回。その回が最終回だと知らずに観ていた僕は、ハッチとママの感動の再会シーンを、「どうせまた会えないんだから」って気持ちでずっと見ていたために、感動するタイミングを逸して、「えっ?🫢」みたいな拍子抜けで観終えてしまった、そんな感じの残念な記憶があります。

昭和のスローガン;「望みを叶えるには強い忍耐と努力が必要」。そんな当時の番組制作側の意図したメッセージよりも、僕の場合は、「望みってこれほどまでになかなか叶わないものなんだ。。」「すごく頑張っていてもそうそう報われるものではないんだ。」って形で当時の幼い心に刻まれてしまったような気がするのです。

実は、幼少の頃のこんな “ハッチ体験” に気づいた(思い出した)のは、ほんの数年前の「内省」を通じてでした。

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これからの時代は、「良心に忠実に生きられてさえいれば、忍耐や苦労をわざわざしなくても願いは叶っていい」時代だと思います。

これからの時代を担う子供達には、ぜひそんなメッセージが心に刻まれるストーリーのアニメを創って見せてあげて欲しいな、って思います☺️

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👟ぶんじほたるのすむ川へ。

ぶんじほたるのすむ川。それは国分寺市の『お鷹の道』と名付けられた遊歩道と一体になった『真姿の池湧水群』です。

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こちらが国分寺市公式ホームページでの紹介です。

www.city.kokubunji.tokyo.jp

上掲から、まず『お鷹の道』についての解説を引用します。

江戸時代に市内の村々は尾張徳川家の御鷹場に指定されていました。それにちなんで、崖線下の湧水が集 まり野川にそそぐ清流沿いの小径を“お鷹の道”と名づけ、現在約350メ-トル遊歩道として整備 されています。

続いて『真姿の池湧水群』の解説の引用です。

真姿の池をはじめとする崖線下湧水群は、 上記の「お鷹の道」と合わせた環境の良さを評価され、環境省選定名水百選のひとつとしてに選ばれました。また、東京都名湧水57選にも入っています。

では、ここからは “ぶんじほたるのすむ川” を実際に訪れた時に撮った写真にガイドしてもらいながら、ご紹介していきたいと思います!

🦅お鷹の道

最寄り駅から歩いていくと、こんな標識が目につき始めます。

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こちらがお鷹の道の入り口付近です。

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この遊歩道自体は、一言で形容すると、道の途中にいくつもの見どころがある、というよりも、日常に溶け込んだ静かな生活道、といった印象です。いつかの写真をまとめて並べますので、まずは「あーこんな感じね♪」と感じていただけると幸いです^^

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⛩真姿の池湧水群

「真姿の池」をご紹介する前に、お鷹の道遊歩道に沿った湧水の流れる小川からご覧いただこうと思います。

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「ほたるのすむ川。ほたるの幼虫の餌になるカワニナ(細長い小さな巻き貝)をとらないで!」と随所に看板が付けられています。

とにかく、この湧水流が“ほたるのすむ川”であることは間違いありません。

しかし、本当に素朴な何処にでもありそうな小川。

「よほど水質がいいのかな?」

水をクローズアップして見てみました。

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うん、澄んだきれいな水のような気がします♪

では次に「真姿の池」をご覧いただきます。

標識の矢印の方向へ少し入ると。

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すぐ目に入ったのがこちら。

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この鳥居のすぐそばにはこの看板が。

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前掲の国分寺市公式ホームページから、「真姿の池」についての言い伝えの解説を引用します。

嘉祥元年(848年)、絶世の美女といわれた玉造小町病気に苦しみ、病の平癒を願い全国行脚をした際に、武蔵国分寺で願をかけたところ、「池で身を清めよ」との霊示を受けて快癒したとの言い伝えがあります。現在は弁財天が祀られています。

鳥居から弁財天を祀る社までの短い参道を囲むようにある小さな池、それが「真姿の池」でした。

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水面に映る木々のクッキリさや、水底のクッキリさからすると、やっぱり澄んだキレイな水なのかな♪

🕰タイムトリップ。

再びお鷹の道に戻ると、こんな光景が。

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小学校高学年ぐらいの男の子達が小さな架け橋に並んで座っていました。

彼らを横目に通り過ぎた後、振り返ってみると、こんな光景に変わっていました。

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一番右側の腹ばいの子は、水の流れを見ながら、きっと、思考が排除された無の境地に入ってます✨

毎日、目の前の遊びのことだけに集中して生きていた、自分が小学5年生の頃を思い出しました。僕もいろんな場所ですぐ座り込んだり寝転んだりしてたなぁ(笑)人生で最も今に生きられていた時だったかもしれません。

たくさんの歳を重ねた今でも、あの頃のようにまた今をしっかり生きられるようになることはできるのかな・・・?

 

🫢衝撃の結末!?

この記事の結びとして、「この湧水へ夜の散策に行って、ほたるが飛んでるところを撮った写真が出てくるよね?」と期待してくださっている方、いらっしゃるでしょうか^^;

実は、夜の散策には行ってませんので、ほたるは出てきません・・・🙇🏻‍♂️

そもそも僕は、これまでの記憶として、生まれてこの方、“ほたるの光” なるものをリアルでは見たことがないのです(><)

20年以上前のまだ娘達が生まれる前に、妻と2人で、同じ多摩エリアの福生市へ “ほたるの光” を観に行ったことがあるのですが、同じ目的で来ていたたくさんの人たちと息を潜めて数時間待ったもののなかなかそれらしい光景に出会えず、妻と顔を見合わせて、「なんかもう疲れたね。帰ろうか。」って、あきらめて帰路に着いた体験で終わっています。

リアルでなくてもいいから、“ほたるの光” が「今」観たい!!

この高まる想いに応えることができる存在があるとしたら・・・それはもうYouTubeしかない。。

検索してみたところ、、見つけました!!

予想以上に素敵でほんのり♪、少しワクワク✨

youtu.be

『ホテル椿山荘』。確か昔から「ほたるの夕べ」なる企画をやっていました。このホテル自体には25年以上前に会社の先輩の結婚式にお招きいただいて行ったのが最初で最後です。披露宴で出されたお料理の「ロブスターのテルミドール🦞」がものすごく大きくて美味しかったことが忘れられません💦 

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※実際はさすがに一尾でしたが(笑)

 

ぶんじほたるの記事が、絶品のロブスターの話で終わってしまうのは、ちょっと“シャキッと感” に欠けるな、って思うので、、話を “ぶんじほたるのすむ川” に戻して結びます😊

 

「この湧水群にほたるは本当にいるのか?」

前掲の国分寺市公式ホームページに、観光・よくある質問として、その答えが掲載されていましたので引用します。

更新日  令和3年6月14日

質問

お鷹の道周辺でホタルが見られると聞きましたが、いつごろどこに行けば見られますか。

回答

お鷹の道のホタルは、過去には5月下旬から6月上旬に見ることができましたが、現在はホタルの姿を確認できない状況が長く続いています。ホタルの保全については、市内のいくつかの地域団体が活動を行っています。 

 

ほたるを呼び戻そうと有志の方々ががんばっているここ数年、なんですね。。。。

この記事をここまで書いてきて、まさか「今はいない」とは思わなかったのでちょっと当惑(><)

これはもう、本物のほたるが戻ってきてくれるまで、ぶんじほたるのホッチががんばっとくしかないな!

 

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