こんにちは♪
数えると字余り、唱えれば75調ばっちり!?の、深みのない割によくわからない一句(笑)をタイトルにしてみましたが、今日の記事は、先日見つけた、ガクアジサイ鑑賞の “穴場” に「再度」足を運んだ日のことを記事にしたいと思います😊
では名句!?の解説を。
名所とは、先月、菖蒲めぐりで足を運んだ、菖蒲の名所、『堀切菖蒲園』のことです。
そして穴場とは、堀切菖蒲園に向かう『小道』のこと。以前の記事の中で書いた、“個性的で素敵なガクアジサイ達” に偶然出会った場所です。
僕は、その小道沿いに咲いていたガクアジサイの “キレッキレ感” が忘れられず、その穴場に点在して咲いているガクアジサイにもう一度会いたくなって、再度、この地に足を運んだのでした♬
穴場に咲くガクアジサイ♬
ここがアジサイの咲く小道に続く道路の入り口です。
こんな感じで舗装のあしらいが変わり・・
下の写真はもう小道の出口なんですが、この小道ではこんな感じで、時折、道の両側にアジサイが出現するのです。
では、その小道に咲いていたガクアジサイの写真をアップします。スルスルスルっとスクロールいただき、彩りに富んだ個々の存在感をご覧ください♬
見た目の多様ぶりがすごい♬
この小道に咲くアジサイは、7割以上がガクアジサイだったように思います(╹◡╹)
名所の中にも少しだけ♪
小道の出入口からすぐのところに、菖蒲の名所、『堀切菖蒲園』はあります。
少しだけですけどガクアジサイも植えられていました。小道のアジサイ同様、見ているとなんとなく表情を緩めてくれるような雰囲気がありました ♪
“失敗”転じて福となす♬
最寄り駅までの戻りも同じ小道で帰ろうと思っていたのに、どうやら1本、入る道を間違えてしまったようで、駅の近くの通りに出て初めて、それを確信し、「あー、やっぱり道を間違えてたんだ・・最後にもう一度、小道のアジサイ、見たかったのになぁ、残念。。」って思いながらも、あきらめて駅の方向に歩き始めました。
しばらく歩いていると。
目の前にいきなりこの光景が。
「うわ、すごい!」
これはまさに「一面のガクアジサイ」🤭
「ここは何?」と回り込んでみると。
僕の口からは思わずこの一言が。
「すごいぞ、ほりきりん!」
ふつうの小さな公園でこのボリュームはホントにすごいです。この街に住む方達の、ガクアジサイに対する思いの強さを感じました。
一足伸ばして上野へ🚃
堀切菖蒲園の最寄駅、「堀切菖蒲園駅」は、ざっくりわかりやすく言ってしまうと、東京と成田を結ぶ京成線の駅です。そしてこの路線の始発&終点が「京成上野駅」です。せっかくこのエリアまで来たので、上野公園の不忍池にも行ってみることにしました。
『不忍池』。蓮の花が開花シーズンの7月になると、ここの景観はなかなかの迫力なんです ♪
池の周辺に咲いていたガクアジサイ。男の子と女の子、ってイメージでしょうか^ ^ 「緑の葉との一体感がいい感じだな♪ 」って感じながら撮影しました😊
西洋アジサイ。ガクアジサイ派の僕も思わず惹かれるカラフルさ、に撮影したくなりました😊
この日一番心を惹かれたのは💘
不忍池のほとりで咲いていた、こちらのガクアジサイです♬
友人にこの写真をメールで送って見せたら、「頬を染めた少女」という素敵な形容をしてくれました☺️
ただ、“このガクアジサイ” について調べてみたのですが・・・このアジサイ、“ガクアジサイ” ではなくて、どうやら『ヤマアジサイ』という原種の「くれない」という種みたいです😵
真ん中にある本来の花の部分を、花みたいな装いの葉が額みたいに囲んでいる外観なんだし、これも『ガクアジサイ』って名前でいいのに🤔、なんて、わがままなことを思ってしまいました(笑)
さらにお勉強しました✍️
今回の “ガクアジサイ狩り” 中に湧いてきた問い。
「アジサイって、それにしても見事な色合いの多様さ。この色の違いは全て種の違いなのかな??」
僕は帰りの電車の中で、このワードでスマホ検索。
「アジサイ」「色」
わかったこと。
「アジサイは、育った土壌によって色が変化する」
同じ株の花でも、育った土の酸度とアジサイに含まれる色素の兼ね合いで、ピンクや紫や、あるいは鮮やかな青色になったりするそうです。
そしてこれは「周知の有名な話」とのことで・・・
僕はこれまでそんなこと全く知らなかったので、「えー、そうなんや〜・・・🤭」でした^^;
アジサイの発色は「アントシアニン」っていう色素によるものなんだそうです。この「アントシアニン」って眼にいいって言われるサプリとかに入っている成分ですよね。
そして土の酸度による発色の仕方は、大きくこの3パターンだそうです。
- 酸性が強い場合 → 青色
- 中性〜アルカリ性 → 薄紅色〜ピンク色
- 中性〜弱アルカリ性 → 薄紫色
発色の色自体を決めるのは、「土中のアルミニウム」の量の違いなんだそうです。土中のアルミニウムがアントシアニンと多く結合すれば青色になり、少ない結合だと薄紅色やピンク色になるそうです。
そして、アルミニウムは土中の酸度が高いほどよく土に溶ける一方、土中がアルカリ性だと溶けない、という特性ゆえに、前述の土の酸度に応じた発色の違いが生じるんですね。
ということは・・・
今回の住宅街の小道のような多様な色のアジサイは、望む色が発色するようにあらかじめ土や養分をきめ細かく選定して育て上げてきた人たちの思いと努力の結晶、ってことなのかな・・・
なんだか、一年に一度の花火大会で打ち上げられる花火の尺玉づくりみたいだな、って思いました✨
※平日ははてなブログ自体にログインしていないため、読者登録させていただいている方の記事を読みに行かせていただいたり、スターやブックマークへのお返し等が週末(土日)限定となってしまいますこと、どうかご容赦下さい。