2022年の元旦。
東京の僕が暮らす町の朝はこんな青空でした^^
家にいる時は、「風もない穏やかな晴天だなぁ」って思ったのですが、外に出てみると想定外の冬の冷たい体感。それでも氏神様の神社に初詣で足を運ぶと、町の人たちがお詣りの列を作っていて、それは鳥居まで続くほど長くはなかったけれど、「あぁ、やっぱりお正月なんだ^^」ってほんのり感じる光景でした(╹◡╹)
📱年の瀬の誓い。
つい先日、深夜までスマホに向かいながら書いたこの記事。
この記事を書きながら自分自身に誓ったことを要約すると、「まだ実際に起きてもいない環境の変化に心を右往左往させることからはもういい加減に卒業して、まず今ここを楽しむことの方を大切にする、そんな“輝かしさ”を持てる自分に“進化”したい」ということです。その理由は、そうなれた方が自分の人生に幸せが増えると確信したから。
この誓いをして夜が明けての大晦日、そして元旦の今日の朝、「それでいいからがんばってごらん♪」と背中を後押ししてもらったかのように感じられることがいくつかあったんです^^
これは、科学的視点では僕の“思い込み”になりますが、しかし思い込みでも何でも自分への勇気づけになればそれでいい、と思っているので、このことを、今日の記事のタイトルの通り、『神様からのお年玉』としてご紹介したいと思います^^
🌠大晦日の夜の奇跡。
この章の見出しは我ながら大げさです(笑)。
と前置きして話を進めます^^
昨日の大晦日の夜、世の中の約4割の人たちの中の一人として、僕も「紅白歌合戦」で過ごしました。
楽しみにしていた出演者は、MISIAさん、藤井風さんの2人。熱狂的なファンということではありませんが、日本のアーチストでは僕は今この2人が好きで、YouTubeでもチャンネル登録はしています。
昨夜の紅白で二人が歌ってくれた曲が、その前日の深夜に “誓い” を立てた僕にはとってもタイムリーで、「このタイミング、偶然とは思えない!」ということだったのです。
ここで注記しておきますと、僕の難点は、曲を聴く時、「ちゃんと歌詞の意味を理解して聴くぞ」ってしっかり覚悟を決めて?聴かない限り、歌詞は意味のあるものとしてなかなか入ってこないことです。
好きなアーチストなので、昨夜、MISIAさんと藤井風さんが歌った曲自体は以前から知ってはいたものの、意味が腑に落ちる感じでちゃんと歌詞が聴けたのはこの大晦日の紅白が初めて、でした。
🔥まずは『燃えよ』。
藤井風さんが歌った2曲目が『燃えよ』です。
『燃えよ』
歌:藤井風 作詞・作曲:藤井風
しょげた顔をひっさげて
石ころを蹴っ飛ばして
太陽が泣いてるよ
ほら見上げてみてほんとは君の中で
くすぶる熱い光
太陽に叫ぼうよ
ほら見上げてみて燃えよ
あの空に燃えよ
明日なんか来ると思わずに燃えよ
クールなフリ もうええよ
強がりも もうええよ
汗かいてもええよ
恥かいてもええよ簡単じゃないかもね
でも難しくはない
迷いながら探すの
それはみんな同じ燃えよ
あの空に燃えよ
明日なんか来ると思わずに燃えよ
クールなフリ もうええよ
強がりも もうええよ
汗かいてもええよ
恥かいてもええよ確かなものにはKeep, hold on
なら明日のことなどNo, no baby
今日だけ見つめてPlease stay strong
毎日がBirthday, we are babiesあぁマジで何も怖くない
この風のって進め先へ燃えよ
あの空に燃えよ
明日なんか来ると思わずに燃えよ
クールなフリ もうええよ
強がりも もうええよ
汗かいてもええよ
恥かいてもええよあの空に燃えよ
この歌詞は、前夜、僕が誓った「何よりまず今ここを目一杯楽しむことを最優先にする」と「今ここ」が一致しています。
今ここにある楽しさに集中する上で有効な、まず不安や心配から集中を外すための心の持ち方のコツのように感じました。
「明日なんか来ると思わずに燃えよ」
さらには「人目なんて気にするな」「失敗したって別にいいじゃん、だって僕らはそれを糧に毎日成長した自分に生まれ変わってるんだからさ」
風くん、そしてきっとその後ろに隠れている “神様”、ありがとう!って思いました。
⛪️そして『Higher Love』。
MISIAさんが2曲目に歌った曲。この曲の作詞・作曲が藤井風さんということが僕的にはすでに“奇跡”です。それに加えて昨夜のコラボレーション、そもそもこれ自体が “お年玉” でもありました^^
Higher Love
歌:MISIA 作詞・作曲:藤井風
届け higher love
この手にhigher love
この身の中に宿る確かな愛を引き上げて
届け higher love
その手にhigher love
二度ともう離したくないの
so give me higher loveこの声を誰に届けよう
行き場のない寄る辺もない沈む私へこの体を誰に委ねよう
汚れのない終わりのないあなたへ遥か遠く遠く
いるような気がしてたけど
本当はいつも一緒だったのね
深い眠りから
目を覚ました今
静かにあなたに叫びます届け higher love
この手にhigher love
この身の中に宿る確かな愛を引き上げて
届け higher love
その手にhigher love
何度も転んで私見つけたの
だからもう離したくないの
so give me higher loveこの声をどこに響かそう
救いのない光もない暗闇の中へこの体を誰に委ねよう
汚れのない終わりのないあなたへ遥か遠く遠く
いるような気がしてたけど
本当はいつも一緒だったのね
深い眠りから
目を覚ました今
静かにあなたに叫びます届け higher love
この手にhigher love
この身に与えられし果てしなき道かけ抜けて
届け higher love
その手にhigher love
何度も転んで私見つけたの
だからもう離したくないの
so give me higher love何も知らぬまま 何度も傷ついたけど
先なんて見えなかった
雲に覆われた世界をはらってくれたものはhigher love
とっても難しい歌詞だけど、僕はこう解釈しました。
「実は誰の中にもhigher love(崇高な愛)の存在がいる。崇高な愛の存在は完璧な存在。その存在が自分の中にいることを信じて、思い込みや囚われの気持ちや考えを手放して今ここに集中して生きられれば、その存在とつながれてどんなことも上手くいくから不安や心配を抱くことなんかないんだよ」
これも、目の前の楽しさに意識を集中する上で邪魔をしている、不安や心配を鎮めるための心の持ち方のコツのように思いました。
この歌は、この意味を頭で考えて腑に落とそうとするよりも、MISIAさんのその神がかった声で聴くことによって、心と体に直接入ってくる様なものかもしれないなぁって感じます。
いずれにしても、「あなたの誓い、それでいいと思うから勇気を出してやってごらん」って背中を後押ししてくれているような“感じ”がしたのです。
🎍元旦の朝。
今年初めて出会った花木がこちらです。
『椿』ですね ♪
でもまだ蕾が多いです。
ふと子供の頃のことを思い出しました。
小学生の頃です。ある時僕は、椿のこの蕾がなんだかビー玉みたいな“素敵なアート”に見えて欲しくなってしまい、いくつもの蕾を枝からもいでズボンのポケットに詰め込んだのです。しかし、何の使い道もないことに気づいた僕は、家に帰る前にその蕾を全部ポケットから出して捨てたのでした。。
今、こう思います。
「あと少しでやっと開花しようという“生き物”に対して、僕はなんてことをしてしまったんだろう」
今の僕ならそんな “殺生” は絶対やらない。頭でそう考えるのではなく、「ありえない」。
そう思った時に、僕は少しホッとしました。
「長いこと生きてきて、人として確実に成長できている部分もあるんだな。。」
自己肯定感が落ちる一方のこの数ヶ月でしたが、こんな小さなことででも自分の確かな心の成長が実感できたことで、ほんの少しだけど自己肯定感が上がったような気がしました^^
やっぱり自己肯定感が上がってこないと、勇気を出して新しいことに踏み出すのって難しいので、元旦からきっと幸先のいい出来事ですね、これは(╹◡╹)