今日の記事は「京の彩り」の最終ページです。ゆっくり味わって楽しんで記事を創っていこうと思います☺️
◼️嵐山へ。
京都駅からJRに乗ってたった17分で嵯峨嵐山駅到着。JRで僕の自宅の最寄駅から新宿駅に着くまでよりも明らかに早い🫢
1時間ぐらいはかかるのだろうってなんとなく思い込んでたのでちょっとびっくり。京都は魅力がギュッと凝縮された町なんですね。
嵐山で最初に訪れたのは臨済宗大本山のこちらのお寺。
『天龍寺』。このお寺の名前自体は『天龍寺船』で知っていましたがまさか訪れる日が来ようとは✨
この機会に新たな学びも得ました。このお寺は、争いに敗れて亡くなった後醍醐天皇の怨霊に苦しめられた足利尊氏がその怨霊鎮めと世相の安定を目論んで建立したものなのだそうです🫢
本堂への参道に足を踏み入れるやいなや、目を引く紅葉の風景が連なっていました😃
時間が早くてまだ本堂の参拝が始まっていなかったのですが、この日は1日の予定をぎっしり組んでおり待っている時間も惜しかったので、思い切ってもう “庭園へGO” してそのまま先に進むことにしました。
庭園の名前は『曹源池庭園』。この庭園の風景もすごく素敵で☺️
似たような景色ですけど、どの景色も素敵なのでもったいなくて間引けません.....
こちらは『多宝殿』という後醍醐天皇が祀られている建物なのですが、天龍寺建立の所以が頭に入っていなかった僕は、この前に立ってもあまり興味を感じることなく、“参拝記録”的な撮影だけして先に進んでしまったのでした🥲
天龍寺の次に向かうは『竹林の道』なる観光名所。お寺の北口を出ればすぐ目の前ということなので、真っ直ぐ北口へ向かいました。
『竹林の道』は.....
細い道に人がギッシリ🫢
でも団体ツアーのご一行の大波が行き過ぎると、こんな感じにもなります^ ^
こんな感じで写真を貼ると輝きが増すかな😊
『野宮神社』に到着♪
きっと多くの方がご存知でしょうが、『野宮神社』は“縁結びのご利益”で若い女性に人気があるそうです。小さな神社ですが、なんとなく安心を感じさせてくれる空気がありました☺️
こちらの鳥居。
樹脂のついたままの鳥居で「黒木鳥居」と呼ばれる、鳥居の形式としては極めて原始的な日本最古のものなんだそうです🤔
今回の限られた京都時間に訪れるエリアとして嵐山を選んだ一番の理由は、“あの景色”をリアルで観てみたかったからでした。
嵐山の章を、その景色;『渡月橋』の写真で結びます☺️
◼️京都のシンボルがあるお寺。
『東寺』。このお寺が平安遷都とともに建立された国立の寺院であったこと、弘法大師空海さんから始まった密教寺院であること、を知ったのはこれまた帰京してから..... 。しかし、何でも事前に調べて段取りして、が日常の僕の場合、このぐらいの事前知識なし状態で世界遺産のこのお寺を訪れたのはもしかしたら良かったのかもしれません。
それでは、“「秋の五重塔」素人写真展”、ご覧ください♪
こちらの図は、お寺でもらったパンフレットに掲載されていた境内の案内図です。
五重塔、講堂、金堂は内部拝観しました。これまでの人生でこんなにもゆっくりと仏像に向かい合ったのは初めてでした。
以下の仏像の写真はどれもお寺でもらったパンフレットから拝借しています。
まずは『五重塔』の内部。
「四仏坐像」と言われる仏像です。大日如来に見立てた塔の中央を支える柱は心柱と呼ばれ、その下にはなんと中国から弘法大師空海が持ち帰ったとされるお釈迦さんの骨が納められているんだそうです🫢
次は『講堂』の内部です。ここには『立体曼荼羅』と呼ばれる二十一の仏像が安置されています。
配置図はこんな感じで。
堂内の実際はこんな感じです。
こちらの大日如来坐像には、結構長い時間、目を合わせていただき、思考無の世界へもいざなっていただきました。
最後は『金堂』。
中央の『薬師如来坐像』のお顔を拝見して、「こういうお顔の方、たまにお見かけする気がするな...」なんて思いました。右側が『日光菩薩像』、左側が『月光菩薩像』なのですが、「どう違っているんだろう」って思いながら、右から左へと行ったり来たり。
下掲は僕が撮った写真で、手前が『金堂』奥が『講堂』です。もっとちゃんと撮っておけば良かった😵
では、素人写真展、今度は “五重塔が写っていない東寺の秋” で再開です♪
冒頭に書いた通り、この記事は京の彩りの最終ページ。その最後を飾る章であえて『東寺』を選んだのは、このお寺の境内で体験したワクワクのひとときがまだあるからです😊
どんなワクワクかというと。
こんなワクワク🤭
夜間特別拝観も行ってきました!
もはや言葉は不要と思うので、ただひたすら写真をアップします、東寺の秋のライトアップ✨✨
東寺から京都駅までは十分徒歩圏なので歩いて戻りました。
今回の旅では、時おり人恋しさが湧いてきて家族や友人にちょくちょくLINEしていました。 一人旅の自由は快適で好きだけど、「そう感じられるのも日々の暮らしにつながりが持てているおかげだよな」ってあらためて思いました☺️
京都駅前の京都タワー。
もはや全てが記念。登ってみました。
東寺が見える☺️
ここまでの人生で、京都にご縁が持てたことに感謝。
そして。
今回の一人旅に快く送り出してくれた最愛の妻に感謝。