これから節目の日までこんな感じの記事をアップします、というサンプル的なご紹介も兼ねて、帯状疱疹の痛みにもマケズ^^;、取り急ぎひと記事書いてアップしようと思います^_^
おそらくは人生で最初の“役立つ気づき”。小学校の5、6年生の頃だったような。それが、この記事のタイトルにした、「誰にも見られていなくても自分が見ている」です。
この気づきのきっかけは......「ポイ捨て」。
子供の頃、遊んでいる時に生じた、駄菓子の包装や空き缶といったゴミは、よほど近くにゴミ箱がない限りは、草むらとかにポイ捨て、していました。その心は、「みんなそうしてるし、男がわざわざゴミ箱に捨てに行くなんてなんか真面目ぶっててかっこ悪い」「誰か大人の人が片付けてくれるものだろう」「片付けてもらえなくてもこんな小さなゴミなんだからきっといつの日か自然に還ったりするのだろう」「だからとりあえずは目につかないようにポイ捨てしておけばいいよな」ぐらいの感じだったでしょうか。
それがある時、いらなくなった小さなゴミを片手に、僕はふとこんなふうに思ったのです。
「良いことではないのに、人に見つからなければ、みんなも捨てているんだしOK、ってなんなんだ?」
今、何十年も前の大昔のその頃を振り返ると、その頃の僕は、「常識」「みんながどうしているか」「人からどう思われるか」こそが生きていく上で一番大事、という母の価値観の下で育ちながら、まだ自分でもなぜなのかを言葉で認識できないレベルで何かすごくおかしいって思っていたのかもしれません。
「誰かに見つからなくたって、みんながやっていたって、良くないものは良くないんじゃないか?そう思ったらやらないっておかしなことなの?」
母の名誉のために補足しておきますが、母は、人に見つからなければポイ捨てしてもOK、と言っていたわけではありません。
いつもだったらポイ捨てする小さなゴミを、(当時としては)わざわざゴミ箱を探して捨てに行きました。
なんだかホッとするような幸せ感。
誰かに言われたわけでもなく、周りで誰かが見ていて評価してくれているわけでもないのに、誰の指図も受けずに自分の判断で良いと思ったことをやることの心地良さ。
こんなふうに書くと、それ以降の僕の人生は、さぞかし「長いものに巻かれない力強い歩み」であったと思われるかもしれませんが、残念ながら全くそんなことはなく、幼少から少年時代にかけて身につけてしまった「常識」「人の目」の呪縛はとても強固で、わかっていても踏み出せないことの方が多い日々だったように思います。
座右の銘は何?と聞かれたら『良心に忠実に』です、と答えます。どんなにへなちょこであったとしても、良心に反する後ろめたいと感じたことだけは絶対にやらない。これだけは何があっても一生貫く、って決めていることが、自己肯定感の唯一最大の拠り所です。この信念が生まれたのも、そのルーツをたどれば、上記のポイ捨ての誘惑に抗った出来事に始まっているのかもしれません。今気づきましたが、“緑色的”な生き方を志向しているのも同じルーツなのかも。
自分の外側ではなく内側になんらかの幸せの基準を持つことって、持つこと自体が幸せの秘訣のひとつなのではないかな、って思っています。その具体的な基準は人によりさまざまなんだろうな☺️
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今日の記事の結びは、小学生の頃に観ていたテレビドラマの主題歌の中で、今も記憶に残っている一曲にします。よくこんな古い曲が見つかるものだなぁ、って今の時代に驚きと感謝、動画をアップしてくださっていたYouTuberさんにも感謝して拝借、です♪ 当動画のコメント欄を読むまで全く気づけませんでしたが、出だしから数小節が、確かにギルバート・オサリバンの名曲にとてもよく似ています^^; それでもほっこり幸せ感は色褪せることなく唯一無二レベルだと思うのですがいかがでしょうか☺️