一気に晩秋、東京でも秋のフィナーレとなる紅葉シーズンに入ります。長い夏、短い秋。「季節の移り変わり」を少しずつ体感できることが、四季のある日本の良いところだったんだなぁ、って、“無くして” 初めて気づく的な今日この頃。
紅葉前の秋を飾る花の筆頭は秋バラ🌹って思うのですが、僕が見た今年の秋バラは例年よりもちょっと小ぶり且つ種によっては花少なめでした。
そんなことを思いながらの鑑賞撮影だったのでいつもより撮影枚数も少なめですが、それらの中から今日の記事では「ほんの40枚ぐらい」をセレクトしてお届けしたいと思います^_^
舞台は、僕のバラの記事では毎回恒例の『都立・神代植物公園』✨
ギアをちょっとだけ上げます✨
ところで、こちらの画像、ご存知でしょうか?
これは「ばら星雲」
3つの一等星(おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウス)が作る「冬の大三角」の内側にある「一角獣(いっかくじゅう)座」のあたりにある星雲、なんてさらっと書くと結構詳しいぞ感が醸し出されますけど、実は今回の記事を書くにあたって初めて知りました^^;
ばら星雲は大きな望遠鏡を使ってもほとんど見えないのにカラー写真では鮮やかな赤に写るんだそうです。不思議🫢 この星雲は水素の巨大な雲なんだそうで、中では新しい星が次々に生まれているんだとか。地球からの距離は5,500光年だそうです。1光年は光が真空中を1年間に進む距離、そして光は1秒間に地球を7周半するスピードを持っていてその1年分の距離のさらに5,500倍にあたるところにばら星雲がある........もう全くイメージできない^^;
宇宙に思いを巡らせていたら、子供の頃ワクワクしたもののことを思い出しました。
リアルで見るカブトムシやクワガタ。顕微鏡で見るプランクトン。沼に投げ込んだスルメを結んだ凧糸がアメリカザリガニに食いつかれてピーンと張る瞬間。ネッシーやツチノコなどの未確認生物。そして宇宙〜UFOや地球外生物。
もし幼少の頃に当時のワクワクのままに生きることを良しとされる環境に育っていたら、僕はきっと文化系ではなく理科系の世界に進んでいたんじゃないかなって思います。そして一年中自分の好きな研究ばかりしている変人科学者とかになっていたりしたかもしれません^^;
営業職で始まりマーケティング企画職〜人事総務職に携わってきている企業組織人キャリア。振り返ってみると、営業時代は取引先から「信用してもらえている」って感じた時、マーケティング企画時代は「自分の思い」を企画書としてカタチづくる最中にいる時が一番の幸せだった。人事総務職では、人件費計画を立てたり、採用面接をしたり、労務管理をしたり、社内規程を作ったり、会議の進行を務めたり、働きやすい職場づくりを試行したり......なんてことをやっているのですけど、幸せに感じるのは、仕事上の立場の恩恵もあって、世代を問わずさまざまな人と気楽な雑談をした時とか、ちょっとした相談を受けてそれを解決してあげられた時だったりします。
僕の幸せ感覚に共通しているのは「成果」「評価」よりも「心」みたいです。よくこれでずっと企業人やってこれたな。少しは自分で自分を褒めてやらないと。笑
昔読んだ本に、「心は小宇宙。心は広大な宇宙の縮図。」って書いてあったことを思い出しました。
心の世界をもっと追求していけば、僕は子供の頃のようなワクワクを取り戻していけるのかもしれないなぁって思います。
先日聴いていたラジオから流れてきたちょっと懐かしい曲。あらためてゆっくり聴いてみたらメロディも歌詞もとっても素敵な曲。YouTuberさんから拝借して今日の記事の結びにしたいと思います♪
フルだと意外に長い曲なので、ワンコーラスで雰囲気だけでもどうぞ☺️
昨年の晩秋は、センチメンタルジャーニーで京都を訪れ、想定をはるかに超えた圧巻の紅葉を堪能しました。今年の晩秋は何にワクワクを見出そうかな♪