こんにちは ♪
5月から6月にかけて、菖蒲とアジサイの開花ピーク探索にあまりに注意が行きすぎて、旬の開花を見逃してしまった花、それは『バラ』なんです。
バラの見頃時期については、読者登録させていただいているみーみー (id:mimi32222)さんの下掲の「旬のバラの写真満載の記事」を読ませていただいた際に思い出していたというのに・・・うっかりタイミングを逸してしまいました😵
※みーみーさん、いきなり言及通知が届いてびっくりさせてしまったらごめんなさい^^;
ということで、今日は、旬のタイミングは逸してしまったものの、フィナーレ直前に滑り込んで少し会えたバラについての “小さな記事” から始めたいと思います♬
バラ園のある無料公園を訪ねて!
今回、足を運んだ公園はこちらです。
神奈川県・相模原市にある『相模原北公園』。
地図の右側にある「花木園」とその左上辺りにある「ロックガーデン」が今回のターゲットエリアですね。
本来は地図の中央にあるアジサイ園が一番の売りの公園なのですが、数週にわたるガクアジサイ狩り疲れ!?もあってか、この日は心があまり踊らなかったもので、今日の記事でアジサイは取り上げません。
花木園は・・・こんな感じです。遠方に丹沢山系が望めるカット。バラがもう少し咲いてたらなぁ^^;
ロックガーデンは・・・下の1つ目の写真のような感じですね。階段の両脇と中央にバラが咲いているのですが、近づくとやはりちょっと見頃過ぎ感がありました。
下の2つ目の写真のバラは『ひなあられ』って名前の札が差してありました。いい雰囲気ですね♬
出会えて良かったバラの花5選
ということで、小さくまとめて参りたいと思います。順位づけはなしで、5つの力を結集頼みです(笑)
1つめのバラ
『プリンセスミチコ』という名のバラです。美智子皇太子妃殿下(現上皇后陛下)に捧げられた1966年イギリス生まれのバラ。1ケ月半ぐらい前にテレビで観た、美智子様がまだ正田さんだった頃にテニスをされていたモノクロ映像の記憶が、この花のエレガントな装いに重なりました。
2つめのバラ
『夢』という名のバラです。1994年に日本で誕生したハイブリッドだそうです。作者はどんな思いでこのバラの名前を付けたのでしょうか。この淡く優しいオレンジ(ですよね?)を見ているだけで、気持ちが和らいでくるような気がします☺️
3つめのバラ
『レディローズ』という名のバラです。1979年ドイツ生まれのハイブリッド。枝数が多くて多花性とのことで、本来は全体を覆い尽くすほど咲き乱れるんだそうです。「バラを思い浮かべてください」って言われたら、幼少の頃からのイメージなのか、こんな感じの真っ赤なバラがまず頭に浮かびます ♪
4つめのバラ
『サプライズ』という名のバラです。1989年ドイツ生まれのバラです。サプライズって、本番はもちろんいいけれど、相手の人がとっても喜んでくれることを想像しながら準備している時間が本当に幸せですよね☺️ 黄色いバラって、その時の気持ちにとってもマッチしてるなぁ、って思いました♪
5つめのバラ
『ディズニーランドローズ』という名のバラです。2003年に、アメリカでディズニーランドのために生み出されたバラで、東京ディズニーリゾートを彩る花の主役も務めているそうです。が・・・、子供たちが小さい頃は家族でTDRへは年2〜3回行っていた僕だというのに、バラどころか花が咲いていた記憶が全くない。。。「いや、これは上の空だったんじゃなくて、ファストパスの取得やレストランの空席探しに全集中だったんです!」ってことにしておこうと思います^^;
生まれて初めて僕が見た“衝撃”。
バラの記事はこれでおしまいなのですが、、、この日、この公園で「生まれて初めて見たもの」があるんです。
この写真の枝に一羽の鳩がとまっているのが見えるでしょうか?キジバトという種だと思います。
この鳩、しばらくすると鳴き始めたんです。その鳴き声は、子供の頃から、お休みの晴れた日のさわやかな朝のイメージがあるとっても良いものなんです♪
「その鳴き声は鳩」だと親から言われてずっとそう思ってはいたものの、実際に鳴いているところを目にしたのは初めてだったので、「ホントに鳩だったんだ・・」っていう小さな感動がありました☺️
ちなみにどんな鳴き声かというと・・・、
「ぽーぽー・ぽっぽー、ぽーぽー・ぽっぽー、ぽーぽー・ぽっぽー、ぽ。」って、子供の頃から僕にはそう聞こえていました。音階だと、おそらく、「ミ、レ♯・ラ、ソ♯」の繰り返しと思われますが、さっぱり訳わからなかったらごめんなさい^^;
その鳩が繰り返し鳴くうちに、同じ木に左の方からもう1羽、鳩が飛んできたんです。そしてしばらくすると同じ枝に飛び移って、この写真のように横並びに。
ここで僕は気づきました。
「鳴いていたのはオスで、後から飛んできたのはメス・・?」
一瞬、何しにこの公園に来たかも忘れ(笑)、僕は2羽を注視。すると・・・・・
うわ、な、なんてことでしょう・・・🤭
その瞬間、僕は思わず顔を歪めて目を閉じてしまいました。。
ネットで調べてみたら、オスのその鳴き声はメスを呼び寄せる前の「縄張り宣言」なんだそうです。。
昔からずっと朝のさわやかさの象徴だった鳴き声が、まさかそういうことへの “プロローグ” だったとは。なんだか長年のさわやかな朝のイメージが急速に薄れた気分になって、意気消沈してしまったのでした・・・
思ってること VS やってること
ほぼ毎週末、僕は氏神様の神社に参拝した際、最後にいつも心の中でこう唱えています。
「生きとし生けるものが皆、幸せでありますように」
生きとし生けるもの。
「これ、鳩だって含まれてるよね・・・」
事実は、自分が使っている “フィルター” を通して解釈されて自分の現実になる。
2羽の鳩を見ていた時に僕が最後に使ったフィルターは、少なくとも「生きとし生けるものが皆幸せでありますように」が入ったフィルターではなかったのですよね・・・
実は、この記事を書いているここまでのところでは、まだ「さわやかな朝のイメージ」はダメージを受けたままだったりします。。。
こういう望まない感情はこれ以上引っ張ってはいけない!
ビジュアルを使っての “おかげの魔法” で、ネガティブをポジティブにひっくり返すチャレンジをします!!✊
3分ぐらいずっと見ながら思いを巡らせていたら、いらない感情が、なんだか “溶けてきた”感じがしてきました・・・。
娘たちが生まれてきたばかりの頃を思い出し、その頃感じた無限の幸せな思いが大きく膨らんで、鳩たちを包み込んだような気がしてきました✨
生きとし生けるものみんな、そんな風にずっと命をつないできたんですよね😌
“応急措置”としては成功したみたいです♬
ふと、10代の頃に好きだった、フォークデュオグループ「風」(僕の記事で2回目の登場)のある曲の歌詞の一部が頭に浮かんできました。
写真に写るときの君は
いつも目をつぶっていたね
きれいなものだけを見てたかったんだね
(『3号線を左に折れ』作詞・作曲:伊勢正三)
10代の頃に聴いていた時は何も思わなかったけれど、今、この歌詞を見ると、昭和の男ならではの別れた彼女に対する上から目線、のように感じられなくもないですね。。。^^;
目をつぶったっていいと思うけど、同時に “心の目”までつぶってしまう人にはなりたくないな、って思います。
生きとし生けるものの幸せを自然に願える人は、きっと “心の目”はしっかり開けている人に違いありません。
僕が、生きとし生けるものの幸せを自然に願える人になれるにはまだしばらく時間がかかりそうだけど、少しでも近づいて行きたい。
地球から “生かしてもらっている” ちっぽけな身だからこそ、その有り難さに少しでも応えていくために、もっと『俯瞰力』を上げて行きたいんです。
その道につながる小さな次の一歩として、「第一印象で決めつけて、“心の目”を閉じてしまわない」ってことを意識して生活していく、ってことを、2021年前半、最初で最後の「バラをめぐる散歩」での気づきにしようと思います(╹◡╹)
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タイトルの記事内容としてはこれでおしまいなのですが、今日の記事の結びは、あちらこちらの公園を約1ヶ月渡り歩いてなんとかゲットできた「ほぼ満開の今年の菖蒲」の写真7選で参りたいと思います。スルスルッってご覧いただけると幸いです♬
最終的に、「菖蒲をたずねて8公園」は、「菖蒲をたずねて延べ11公園」となりました。
ホントによく歩きました(笑)
また来年。ですね☺️
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