“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

優しい気持ちを増やしたい♪

今年のアジサイからの学びは「バランスが大事」

こんにちは♬

今年は、桜の開花前倒しに惑わされ、菖蒲に引き続きアジサイについても開花ピークが読みきれず、毎週末ごとにあちらこちらの公園やお寺にコツコツと足を運ぶことになりました。

スタートは「おー、もうこんなに咲いてる!すごい♬」、その次の週は「あれ、まだ早い?」、さらに次の週は「いや、これはもう見頃過ぎ??」なんて思ってたら、以降はずっと雨続きで、、って感じの2021年アジサイめぐりでした。

そんな感じではありましたが、今日の記事では、今年のアジサイめぐりを通じて「勉強になりました🙇🏻‍♂️」って思っていることに焦点を当てて書こうと思います。

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ひっくり返った “7:3”

7:3。これ、毎年のアジサイ開花シーズンで僕が感じていた、西洋アジサイとガクアジサイ(ヤマアジサイ含)が開花している割合なんです。

これに対してガクアジサイ好きな僕はこう思っていました。

「逆の割合だったらよかったのに。」

「開花ピークにはまた西洋アジサイばっかりになっちゃうから、その中でいかに素敵なガクアジサイを探し出すかが一番のポイントだな✊」

だから、今年のアジサイとの出会いが、全く想定外に、魅力的なガクアジサイからスタートしたことに、僕は驚き、喜びにはしゃいでしまいました^^;

この過去記事の後半でかなりはしゃいでいます(笑)

その数週間後、「あんなに素敵なガクアジサイに出会えることなんてそうそうない」とばかりに、同じところに再度足を運び、“多様な美しさのガクアジサイ”を存分に満喫しました。

 

「さぁ、そろそろ開花シーズン本番。例年通り、西洋アジサイも含めて、大きな公園ではさぞ満開に咲いているだろうから観に行ってみるかな♬」

 

そこから約3週間で、アジサイ鑑賞を目的に延べ6箇所に行きました。「延べ」と書いたのは、同じ公園に2度足を運んだケースが含まれているからです。

 

その3週間での印象は、

「いつもと違って、西洋アジサイが満開になってなくて、株数・大きさ・高さがまばらな感じ、そしてあまり元気もない感じがする・・・」

 

感覚として、いつもの、西洋アジサイ:ガクアジサイ=7:3、が逆転して、ガクアジサイぐらいだったのです。

「なんで今年の西洋アジサイは、例年と違うんだろう??」

 

これは願った通りの現実。

ふと僕は気づきました。

「割合が逆転してたらよかったのに。」

僕はずっとそう思っていたことを。

「ガクアジサイが大半で、西洋アジサイは少し、だったらどんなに良いだろう」って確かに思っていたんです。

今シーズンの現実は、言うなれば、僕がずっと願っていた通りの現実になりました。

 

願いが叶ってみたら。

湧いてきたのは、こんな感情でした。

 

「なんだかさびしい。。。」

 

我ながら身勝手だよなぁ、、、って思いました。

 

「毎年、西洋アジサイがバーンって元気にカラフルに拡がっている安心感みたいな中で、繊細な感じのガクアジサイが時折混ざっているのを見つけるのがワクワクだったのかもしれないなぁ。」

 

実はこの思いが湧く数週間前、この思いの伏線となるような感情を体験していました。

その感情とは、

「ガクアジサイ、ちょっとお腹いっぱいかも・・😵」

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過ぎたるは及ばざるが如し

僕は特に若い頃、このことわざがぴったりなことを時々やらかしていました。その中から最もバカっぽい事例を1つご披露したいと思います。

 

20代後半、まだ独身だったのをいいことに、夜11時ぐらいまでオフィスで残業してから、ストレス発散でカラオケに行き、深夜1時頃、カプセルホテルに入って、そこの食堂で「肉野菜炒め定食と納豆、にビール中ジョッキ」なんてことを、週に3回ぐらいやっていたら、会社の定期検診の血液検査で、コレステロールが大きく正常値超えしました。

 

その結果を改善しようと、おそらくは、あわてて本屋さんで調べたのでしょう。

「りんごが効く」

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僕はその日から1年間、果汁100%のリンゴジュースを、毎日、紙パックから直で、水代わりに1リットルぐらいゴクゴク飲み続けました。

そして翌年の定期検診。その結果は・・・

 

コレステロール値は下がらず、その代わりに中性脂肪値が前年の倍ぐらいの異常値に。

 

「おかしい!そんなはずはないだろう😡」

僕はムキになって、おそらくはまたすぐ本屋へ。

そこで仕入れた“有益”な情報がこちら。

 

「コレステロールにも中性脂肪にも緑茶のカテキンが効く」

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その日から僕は、りんごジュースを緑茶のペットボトルに替えて、毎日、水代わりに1リットルぐらい飲み続けました。

そして翌年の定期検診。

結果は・・・

 

コレステロールは下がらず、中性脂肪値は、前々年の3倍に増加しました😵 

 

皆さま、ぜひ一緒にご唱和ください。

「バカなの??」

 

「とことんそれだけ」はNG!

つい最近読み終えたこちらの本。

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これは日本医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が書かれた200ページほどの新書です。スーパーのレジ横の雑誌コーナーに並んでいた本の衝動買いだったこともあり、誠に失礼ながらあまり期待はしていなかったのですが、読了後の今の感想は、「僕にとっては、『はじめに』から『おわりに』までの全てのページの内容がとっても有意義に感じられる本でした!」になりました。

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藤田先生の本で僕が初めて知ったこと。

  1. 免疫力の7割は「腸」で作られ、残りの3割は「心」でつくられている。
  2. 腸には免疫細胞の7割がある。そしてその細胞の働きを活性化しているのが「腸内細菌」である。
  3. 免疫力の増強に必要な腸内細菌は、「善玉菌」だけではなく、「日和見菌」や「悪玉菌」と呼ばれる細菌たちも、腸の中でそれぞれに大切な働きをしている。
  4. 腸内環境は「善玉菌:悪玉菌:日和見菌」の比率が「2:1:7」の時に、もっともよい状態に整う。

僕がいただいたメッセージはこれですね。

「腸だけじゃないよ!善玉菌だけじゃないよ!何か1つのものだけ100%じゃうまく行かないんだよ!」

 

人生に活かす学び。

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もうこのフレーズだけで表現できてしまえそうですね。

「ガクアジサイだけじゃないよ!ガクアジサイが好きだからってそれだけを追い求めすぎてると、つまんなくなっちゃうよ!ワクワク感薄れちゃうよ!」

 

ガクアジサイと西洋アジサイの最適比率がいくつなのかはわかりませんが、少なくとも西洋アジサイの存在を心の中で排除しようとしてはいけない。「いけない」っていうか、その存在もちゃんと認めることで、むしろ自分の中でのガクアジサイの輝きはより増すことになったり、さらには、ガクアジサイと西洋アジサイのコラボならではの素敵な世界を発見することにもつながるのかもしれません。

 

好きなもの「だけ」ではなく『バランス』が大事。

 

これは・・・、日常で起こるあらゆる出来事でも同じこと?

 

好きなものとそうではないものが一緒にそこにある、って気づいた時には、そうではないものを排除しようとするのではなく、別の視点で存在価値がないかを思い直してみる。そこで存在価値が見つけられた時は、2つは統合されてワクワクはもっと大きく膨らむのかもしれません。

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そこからさらに思考は進みます。

「そんな風に思い直してみても、どうにも存在価値が見つけられない時はどうする?」

 

ふとここで頭に浮かんできたこと。

 

「お店での買い物で、自分が買おうと思って手を伸ばした商品の上下左右に並んでいる“買うつもりのない商品”への心の状態」

 

それはどんな感情ですか?と問われて、あえて言葉にするとしたら・・・、

 

うーん・・・・

「あってもなくてもどちらでもいい」

でしょうか。

 

望んでいないものをそばに見つけた時に、こんな心の状態が意識的に作れるようになると、幸せ創造力がグーンと高まるに違いありません。

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さぁ、2021アジサイのフィナーレを!

アジサイに関する記事なのに、アジサイの写真をほとんどアップする事なく、ここまでたどりつきました。

今日の記事は、今年のアジサイ記事のフィナーレのつもりなので、お話はおしまいにして、ここからは写真中心で参ります!

まず4枚ほど、ガクアジサイの最新お気に入り写真をアップします♬

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次は今年のアジサイ記事としてのバランスを意識して、ほぼ西洋アジサイの写真のみにします👌

計14枚ほどアップさせていただきますので、「感じる」優先でスルスルスルスルッとご覧いただけると嬉しいです(╹◡╹)   

では参ります♬

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ここまでで13枚アップしました。

次の写真が今年のアジサイ散歩を締めくくる1枚になります。

こちらは、今年の西洋アジサイを撮った写真の中で一番のお気に入りです♬

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このアジサイをじっと静かに見つめていると、中学校か高校のクラス替えの初日に、クラスの中にとっても透明な感じがする素敵な女子がいることに気づいた時、みたいな、静かな胸のときめきを思い出しました✨

こんな感情、思春期の頃に確かにありました。すごく昔のことだというのに、感情ってついこの間のことかのように褪せないものですね☺️

 

 

※平日ははてなブログ自体にログインしていないため、読者登録させていただいている方の記事を読みに行かせていただいたり、スターやブックマークへのお返し等が週末(土日)限定となってしまいますこと、どうかご容赦下さい。