“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

優しい気持ちを増やしたい♪

「梅ってなんかすごくいいよなぁ・・」

今年僕が見た梅の花は、例年よりも満開さには欠けているように思ったのだけれど、でも例年以上に、生命力を感じさせる強さを包含した存在感が感じられたような気がして、梅園の中にいる時、僕はこの記事のタイトルにした言葉を、たまに独り言でボソッとつぶやいていました。

今年の梅の開花ペースは例年より遅れていましたけど、ここ数日で気温が急に上がってきて、次の桜が前倒しでやってきそうな感じになってきていますね。

今日の記事は、2022年の梅の花の締めくくりの気持ちで綴っていきたいと思います^^

f:id:wakuwakushincha:20220315203246j:image

 

なぜ梅が一番下なの😠?

何のことかと言いますと、「松竹梅」です。

f:id:wakuwakushincha:20220316090205j:image

松 > 竹 > 梅、って格付けですよね。。

なんで梅は松や竹より格下になっているのか??

「冬の終わりから浅き春にかけて、毎年、こんなにも僕らの気持ちをほんのり温かくしてくれる梅の花だというのに、日本人はちょっと感謝の気持ちが不足してるんじゃないか」

みたいな言いがかり(笑)が心に浮かんできたのです。

ということで、その所以をネットで調べてみたところ、こんな事実がわかりました!

「松竹梅の順番は、おめでたく縁起の良いもの、として言われるようになった“時代の順番”によるものであって、本来的な意味では優劣など全くない。」

まずは、平安時代に常緑樹ゆえに不老長寿を連想させるおめでたいものとされたそうです。

次に室町時代に、が節目にそって真っ直ぐ伸びることから縁起のいいものとされたとのこと。

そして江戸時代になり、寒い冬に負けることなく花を咲かせるが新春を彩るめでたい花とされるようになった、ということで、古いものから順番に、①松、②竹、③梅、と言い表すようになったということなんだそうです。

しかし・・ではなんで、一般的に言われているような格付けになってしまったのか。。ですね。

「そのルーツは?」とさらに調べてみると、それは江戸時代のお寿司屋さんにあるとのこと。

当時、お寿司屋さんで一般的だった「特上・上・並」という料金設定から話は始まっているそうで、お客さんが一番安い「並」を注文するのは格好が悪くて注文しづらい、逆に一番高い「特上」を注文するのは偉そうだったり見栄を張っているような感じがして気が引ける、というようなことがあったそうです。それに対してお寿司屋さんが、お客さんが注文しやすいように、元々の「特上・上・並」「松・竹・梅」に替えたことが、格付けの意味の始まりなのだそうです。

f:id:wakuwakushincha:20220315213034j:image

お寿司と言えばもっぱら「くら寿司」ばかりの僕にはよくわからない世界の話ではありますが^^;、これで少しスッキリしました ♪

 

子供の頃の梅の思い出

これは梅の花の話ではなく、梅の「実」の話になります。

梅の実といえば、あれは小学校の頃のことだったと思うのですが、当時、僕の家にはこんなやつが、小さなリビングの壁際の棚?の上の方に置かれていました。

f:id:wakuwakushincha:20220315215616j:image

確か、片方はお酒用、もう片方がジュース用、だったと思います。

ジュース用は文字通りジュースの素になるのですが、当時の僕は、梅ジュースの美味しさがわかる年頃ではなく、「ファンタ」や「スプライト」、果汁系なら「ポンジュース」とか、お米屋さんが配達してくれていた「プラッシー」、あるいは家で作る「カルピス」の方がはるかに美味しくて、この梅ジュースはそれほど好んで飲んではいなかったような気がします。

しかし梅ジュースって今も昔も大人の味ですよね^^;

ジュースでさらに思い出しましたが、小学校の頃のいつだったか、「魔法が使えたら叶えたいこと」として、「学校の水道から(もちろん無料で)ジュースが出てくるようにしたい😆」というのを、当時の僕はすごく夢見ていて、そのことを思うとなんだかとてもワクワクしていた記憶があります。確か寝ている時にもそんな夢を何度か見ていたような^^;


f:id:wakuwakushincha:20220315221006j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315220515j:image


2022年の梅の花♫

話がものすごく脱線してしまいましたが、、、

この記事の最後は、もちろん梅の花の写真で参ります♫   これまで2回ほど梅の花の記事を書いて写真をアップしていますが、その2回とはちょっと違う感を出したいと心しつつ写真をアップしますので、微妙な思いの違いを感じていただけると幸いです^^

 

まずは、何かとご縁を感じる天満宮の神様に敬意を表して、東京都府中市の梅園にある、今年の「太宰府の梅」です♪

f:id:wakuwakushincha:20220315224519j:image


f:id:wakuwakushincha:20220315224608j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315224610j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315224654j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315224657j:image

 

次に、ピンク色の梅の花を何点かご覧下さい^^


f:id:wakuwakushincha:20220315224943j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315224939j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315225025j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315225022j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315225109j:image

 

次は、紅白のコントラスト特集です♫

f:id:wakuwakushincha:20220315225555j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225548j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225541j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225545j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225603j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225607j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225538j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225558j:image
f:id:wakuwakushincha:20220315225551j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315225821j:image

f:id:wakuwakushincha:20220315230616j:image

 

さて、次がこの記事の最後の1枚になります。

『月影枝垂(つきかげしだれ)』という名札が吊るされていたこの白い梅の花を選んでみました♫

f:id:wakuwakushincha:20220315231349j:image

とてもシンプルな装いでありながらも、なんだかこれから先の希望のようなものを感じたことが、今回の選考理由です^^

「月影枝垂さん、大穴からの受賞おめでとう!(笑)」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

こんなに高頻度で記事を投稿するのは、ブログを始めた頃以来です。久しぶりの嬉しさもあって、「チャレンジ」のために使っていた時間が記事を書く時間に振り替わっている感じです^^

ずっとこんなペースでは書けませんが^^;、桜を始めとして、せっかくこれから春の花がたくさん咲く季節を迎えるのですから、心のままに春を巡り、心のままに記事も書いていきたいな、って思っています♫