つい最近、「この名前は絶対に覚えたい!」と思った花がありました。でも僕の今の記憶力では、何か覚え方に工夫をしない限りきっと忘れてしまうだろうって確信する名前だったんです。
今日の記事は、近年、そんな時に僕がお世話になっている記憶方法について綴っていきたいと思います♪
🌈丸暗記できたあの頃。
10代の頃、僕は暗記が好きでした。「丸ごと覚えてしまえば手っ取り早いじゃん」って思っていたし、それが当時の若い頭では容易に出来ていました。
小学6年生の頃、歴史の年号を覚える際に “語呂合わせ” なる記憶方法が話題になりました。この年号、今は変わってしまったらしいですが、「いい国つくろう鎌倉幕府」=1192年、とかですね。
当時の僕は、「そんな、わざわざ言葉まで覚えるより、そのまま丸ごと覚えた方がよっぽど簡単で早いのになぁ」って思っていました。
中学生の時の暗記もののテスト勉強は、覚える時間よりも単語帳に覚えたいことを書く時間の方がはるかに多かったように思います。
また、中学生から高校2年生ぐらいまでの英語の中間・期末試験には、テキストの文章を全文丸ごと覚えて臨んでいました。なぜなら、当時の僕にはそれが一番楽チンして点が取れる勉強方法だったからです。
なんて書くと、まるですごく勉強ができた人のようですが、、これは人との比較ではなく、自分の能力を100とした時の達成感のお話ですのでどうかご安心ください。笑
😓丸暗記できないこの頃。
今は本当に「短期記憶の顕著な低下」と「ど忘れ」が悩ましい “頭” になってしまっています。年齢的なことだけではなく、長年マルチタスクをあまりにやりすぎてきたために、頭の中の情報連絡網みたいなやつがからまっていたりしているのかもしれません。あるいは要らない情報で脳の記憶スペースが満杯に近づいていて、新しい情報が入る余地がないのかも・・・
いずれにしても一言で言うと、
“もう丸暗記はできない” 今の僕です。。
でも、覚えておきたいこと、いつでもすぐに思い出したいこと、忘れたくないことは、今だってあるし、これから先だってあるのです。
そんな僕が近年お世話になっている記憶方法があります。それは『イメージ記憶法』です。
🌟近年の活用事例。
その「イメージ記憶法」を使っての “成功事例” を3つほどご紹介したいと思います!
🤞事例1
僕が好きな女優のひとり、綾瀬はるかさん。
「仁-JIN」「海街diary」そして「義母と娘のブルース」等々の出演作品も大好きで観ていたと言うのに。。。。
一時期、ついさっきまで覚えていた彼女の名前をど忘れしてしまって、どうしても思い出せないことが度々ありました。それが1日経つとふつうに思い出せたりして。
この“症状”に陥るきっかけは、なぜかこの人の名前でした。
観月ありさ。
昔のとんねるず風に言うと、「かんちゃん、巻き込んじゃってごめんね🙇🏻♂️」。
「なんだっけ、、えーと、観月・・・」って一度思いついてしまうともうダメでした。ごく稀に3時間粘ってふと思い出せたこともありましたが、基本的にはその場はあきらめてリセットしない限り、綾瀬さんは出てこない、出てこれませんでした。笑
この悔しい不可解現象を解消したくて、僕はかなり真面目に対策を考え、その結果、このイメージをひっぱってくることにしたのです✨
地下鉄メトロ;千代田線の「綾瀬」駅。
下車したことは一度もない駅ですが、学生の頃、埼玉から東京に出る時によく使っていたのが千代田線で、その際にいつも通過していたのがこの「綾瀬」駅でした。この駅名は、若い頃の記憶としてしっかり僕の脳に刻まれているようです。
なので、「彼女の名前は・・」ってなった時は、「千代田線の駅名!」とまず思い出し、そうすると次に「えーと、綾瀬!」、ここまで来れれば「綾瀬はるか!」って必ず思い出すことができるようになったのです😆
この連想に何度もお世話になった成果として、最近は “観月さん” が来られることもなくなり、“千代田線の電車に乗らなくても”、「綾瀬はるか」をど忘れすることはほぼなくなりました🍀
✌️事例2
これはつい数ヶ月前のことです。こんな内容のことを記憶する必要性が生じました。
🌊🌊🌊⛵️🌊🌊🌊
《 “人生の転機” の4要素》
①役割:ある人生の役割が変化したり消滅する
②関係:大事な人や組織等との関係が変わる
③日常生活:いつ、どのように物事を行うかの変化
④自分自身に対する見方:自己概念に変化が生じる
◎人生の転機とは、上記の、①役割、②関係、③日常生活、④自分自身に対する見方、のうちの一つないしは二つが変化して生じるものである。
🌊🌊🌊⛵️🌊🌊🌊
昔のような丸暗記ができなくなった頭にこの記憶を残すためには、まずは意味の理解が必須ですが、その上でもうひと工夫が不可欠です。
そのために僕が使ったイメージがこちらです。
タイトルは、「割り勘、常時」。
「えーっ、また割り勘かよ😵」
みたいな感情もくっつけて👍
「割り勘、常時」=「割、関、常、自」
①役割 ②関係 ③日常生活 ④自分自身に対する見方 の覚え方です😉
歴史の年号の語呂合わせ記憶法に否定的だった、あの頃の僕はもうどこを探してもいません。笑
🤟事例3
これは僕の中では近年の最高傑作です✨
こちらの花。
『ヒメツルソバ』です♪
この名前を知った時、「これは一晩寝たらすぐ忘れてしまう高難度のやつだな😵」と。
そこで考え出したイメージ記憶がこちらです。
「姫がツルツルそばを食う」
これを思いついた時は、「これまたバカっぽいこと考えついたなー😅」って思ったのですが、実際の効果は絶大✨✨
「姫」と「そば」のおかげで、いつでもすぐに言えます、ヒメツルソバ♫
✨絶対に覚えたいその名前。
それはこちらの花。
前々回の記事で取り上げた、日比谷公園で咲いていたこの花の名前は『アガパンサス』。
僕はその時の記事で、「ちょっと言いづらいので、別名の “紫君子蘭” の方で覚えておこう」みたいなことを書いたのですが。。。
コメントをくださった複数の方が「アガパンサスですね✨」と書いてくださったのを読んで、「この花はアガパンサスって名前で覚えなくては💦」って思ったのでした^^;
しかしこの花の名前も、ヒメツルソバ同様、一工夫しないと一晩寝たら忘れてしまう記憶難度、と悟った僕は・・イメージ記憶法の投入!!です✊
どんなイメージにするか、試行錯誤の思考を巡らせた末、辿り着いたのがこちら。
赤パン、刺す✨ ≒ アガパンサス
その上でこちらの2案を立案しました・・・
【A案】イチゴジャムパンですけど^^;
【B案】白いのはハンカチ??
〈問題点〉
①“濁点” が欠落している(><)
②花のイメージを損なっている懸念あり。。
《自己評価》※A案、B案共通
①芸術度 63点 ②実効期待度 94点
【結論】
実効優先で、両案採用👌
🌿来年の展望✨
記憶法については前章まででおしまいにして、この記事の最後は花めぐりの散歩に関するおはなしです。
いつもよくあることですが、今回もこの花の存在を認知した途端に、いろんな場所で咲いていることに気づきました。
このとても淡い紫色の種も涼しげで素敵なんだけど、もう少し濃い紫色の種が満開のところをゆっくり鑑賞したかったなぁ。。。
上掲ぐらいの紫色でいいので満開な風景がみたいなぁ☺️
今、頭に浮かんでいるのは、2週間前に行った、日比谷公園で咲いていたあのたくさんの紫色です。
あの時は猛暑の中、ゆりをメインターゲットにしていたので、写真も3枚しか撮らなかったのですが、今思い返すと、ゆりよりも広いエリアでこの紫色の花が満開でした。
“赤パン”のおかげで、『アガパンサス』って名前を来年までちゃんと覚えていられる自信もついたので、来年は、紫色満開のアガパンサスに会いに日比谷公園に行くぞ✨、って思っています♫