今回の記事は“1話完結”で全5話です。今後、ひとつのテーマを以てストーリー立てて書けない時の記事のタイトルは、『ショートショートショート【○○】』にしよう!って決めました(╹◡╹)一気に書き上げなくて良いので記事を書くまとまった時間が取れなくてもいつかは投稿できるのも嬉しい^^
と言うことで、愛らしい葉牡丹の写真でこの記事をスタートさせます♬
🟡福を告げるお仕事。
梅の木に寄り添うように咲いているこの花。
福寿草ですね♪
福寿草って、江戸時代には『福告ぐ草』って呼ばれていたんだそうです。早春一番に春を告げるように咲くおめでたい黄金色の花。その後、“告ぐ”がおめでたい“寿”に差し替えられて今の名前になったとのことで。




ネットで調べていて、すごい新事実(笑)を知りました!
福寿草の花には蜜がないんだそうです。なのでそのままでは昆虫に来てもらえない、すなわち受粉につながらないという種の存続の危機。そこで花の中央部に集熱して保温力を高めることで、気温が低くて活動力が落ちている昆虫を引き寄せているんだそうです。
なんかすごい技🤔
こんなこと、福寿草自らが変化に適応しながら編み出したスキルとは思えない。きっと種として誕生した時にすでに兼ね備えていたものなのだろうって思います。きっとそう“設計”されて誕生している!
この宇宙、地球、生きとし生けるものを初めて創り出した存在。多くの聡明な科学者たちは、科学的な探究の結果として、そんな存在が何かしら実在することを認めなければこの世界のさまざまな事象の説明がつかないという結論に到達しているのだそうです。筑波大学名誉教授だった村上和雄さんは、その存在を “サムシンググレート” って名付けていらっしゃいました。
人類が創り出した科学がどんなに素晴らしいものであっても、未だ人類はゼロから生命を創り出すことはできていません。
自分で意識しているわけでもないのに、寝ても覚めてもずっと心臓が“規則正しく”“止まることなく”動いてくれている不思議にも思いを向ける時、サムシンググレートは実在するのだろうって、科学者でも何でもなくただのしんちゃな僕もそう感じます。
福寿草も「春を告げるのがあなたの仕事のひとつね♪」って、“サムシンググレート”から役割を与えられているから、毎年規則正しくこの季節のこの時期に咲くのかもしれません^^
😷微笑みの行方。
ロウバイの開花ももうピーク過ぎだろうと思いながら訪れた『ロウバイの小道』。
まだ7割ぐらいの樹はイキイキと花を咲かせていました♪


ロウバイって漢字で書くと『蝋梅』、梅という字が入っているので梅の仲間なんだとずっと思っていましたが、実は梅とは全く異なる種の樹木なんだそうです。知らなかったのはこれまた僕だけでしょうか?(笑)
僕の前を歩いている男女のグループの中の一人の男性が、仲間に向かってこんなことを言っているのが聞こえました。
「この香り付きのマスクが発売されて使い出したら、怒りの感情も収められるかもしれないね!」
ロウバイの香り。
存在感のあるとってもいい香りだけれど、芳香剤とか柔軟剤とかでもあまり聞いたことがないかもなぁ、って思いながらネットで調べてみました。
ロウバイの香りは、 水仙やヒヤシンス、ジャスミンの香りに似ているって言われる事もあるそうです。ニホンスイセンの香り、あらためて嗅いでみたことがありませんが、ご存知の方、似ていますか?^^;
そしてロウバイの香りの主な効能ですが、なんと「 鎮静や精神の安定作用、空気の浄化などで、免疫力をあげる効果もある」と言われているそうです。
確かに「怒りも鎮める」効果もありそうですね♪
マスクにロウバイの香りが付いてたら売れるかな?
しかし。
そんなアイデアも素敵だけど、もういいかげん、“いつでもマスク”とはさよならしたい。人前ではいつもマスクで鼻から下を覆っている日常が3年も続き、コロナの前より僕の微笑みは、そしてきっと世の中の微笑みも激減してると思う・・・もうみんなで取り戻したい。
✨愛の奇跡。
過去の記事で何度か取り上げてきましたが、東京都府中市にある『府中市郷土の森』には、前回の記事でご紹介した新宿御苑と同様に、太宰府から贈呈された梅の木が2本あります。


満開のタイミングに出逢えたのは初めてです^^




『飛梅伝説』のエピソード、あらためて読んでみました。
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
この和歌は、学問の神様として知られる菅原道真が、無実の罪で太宰府に左遷された際に詠んだ歌で、道真を慕い、京の都から太宰府まで一夜のうちに空を駆け抜けてきたとされる「飛梅」の伝説が残る。
梅が一夜のうちに愛する主を慕って空を駆け抜けてくること、って、僕はあるんじゃないかって思います!「愛のエネルギーこそ実はこの宇宙で最強のエネルギーなのだ」って、あのアインシュタインさんもおっしゃっていたそうですから。
「愛のエネルギーは科学的にも最強」
もしかしたら、前回の記事から(たまたまだけど)連続で『太宰府の梅』を取り上げた僕の“太宰府の飛梅愛”のエネルギーが奇跡を引き寄せ、例えば、いつも訪問してくださるブロガーさんのどなたかが太宰府の飛梅の記事を書いてくださったりするのではないかと✨✨
さぁ、僕の愛のエネルギー、がんばれ(笑)
🎇パッと!
飛梅だけでなく他の早咲きの梅も満開です^^






ここは日本だなぁって感じ^^


梅の花に囲まれた小さな丘にあるベンチに年配のご夫婦が座って梅を鑑賞していました。
隣の奥様がベンチを立ってカメラを手に梅の花を撮り始めたぐらいのタイミングで、ご主人がおもむろに一言。
「梅の花ってのは寂しい花だな。桜のようにパッというわけにはいかねぇな。」
撮影に夢中な奥様の代わりに僕が心の声で応答。
「寂しい、ですか。。。僕なんかあっという間に散ってしまう桜、特にソメイヨシノなんかの方がはかなく寂しく感じてしまうけど。」
今はあんまり聞かなくなった気もしますが、「パッとひと花咲かせる」ってフレーズ、昔よく耳にしましたね。
「華麗な花を咲かす人生」と「平穏な心でいられるほっこり人生」。
どっちがいい悪いではない中で、僕は・・・どちらか一方を選べと言われたら後者の方を選択する幸せ感を持っています。でもせっかく諸行無常のこの世の中に生まれてきたのだから、“変化することの喜び” は感じたいなとは思うのです。
だからやっぱりこれです♪
「他者を支援する脇役でありながらも他者と一体となって主役の喜びも得られる”『緑色』のような人生を創りたい」
🎹ありのままの。
駅や公園で小さな子を見かけると、自然とほっこりして「可愛いなぁ☺️」って心の奥からつぷやいている自分がいます。僕の娘たちはまだ学生なので、“じいじ”になれるとしてももう少し先かな、とは思いますが、意図せずもう心の準備はOK、って状態なのかな(笑)
「ホント可愛いなぁ☺️」って思って撮影してしまうと不審者に疑われてしまう時代なので^^;、ここは無料写真素材サイトさんのお世話になって、僕の心がほっこりする感じがした写真を何点か使わせていただくことにします^^
上掲の写真の子、娘の小さい時を思い出します☺️


1時間近く写真選びをしていて気づいたことが。
「小さい時は女の子の方が圧倒的に笑顔が多い?」
小さい子を可愛いと感じるのは、もちろん見た目もあるのでしょうが、あれこれ思いを巡らすことなく今目の前のことだけに向き合って、裏表なくありのままに喜怒哀楽を表現できる存在であることを感じさせるからなのかな。そしてその存在が無邪気に笑っている時のピュアな優しい光のようなものに気持ちを緩めてもらえている感じがするからなのかな。
ありのまま。
僕らが幸せになるために目指す方向は、もしかしたら、何か新しいものを身につけての“進化”よりも、元々持っているありのままの自分に“還る”ことなのかもしれません。
「ありのままの姿見せるのよ〜☃️♬」って歌詞の曲が主題歌の映画、ありましたよね♪ 9年前、娘たちと一緒に映画館で観たことを思い出しました。
とっても素敵な映画でした✨挿入歌として松たかこさんが歌う「ありのままの〜☃️♬」は、ものすごく上手いにも程があるぐらい上手く感じられて。
しかし、当時、その曲を TVで披露するようになったのは、松さんではありませんでした。その「ありのままの〜☃️♬」もとても上手だったけれど、松さんが映画の中で歌っているバージョンとはアレンジも音程の高さも異なっていました。それゆえに、その “別バージョン” を耳にするたびに、「松さんが歌う“本物の”バージョンの方を聴きたいよー」なんて思い続けて叶わぬままその年を終えたように思います。
それから8年が経ちました。
実はつい1週間ほど前、「松さんのが本物」というこだわりが一気に昇華してしまうような動画に出会ったのです!
最初から最後までとても素敵な動画なのですが、今回も約11分と長いので、6分30秒辺りまでスキップしてご視聴開始いただくと、 “松さんに全く引けを取らない素敵な別バージョン” にきっと出会えるはずです✨ もし可能なら1分間ぐらいでも覗いてみて下さい♪
この動画で歌った『レット・イット・ゴー 』が、May J.さんがありのままで歌えた時のバージョンなんだなって思いました。当時は、ありのままでは歌わせてもらえない制約のようなものがあったのかもしれません。
もともとブログ記事で使わせていただくつもりはなかった上掲の動画でしたが、“ありのままの子供たち” が引き寄せてくれて思いがけずご紹介することができました♬
以上で今回の記事はおしまいです(╹◡╹)
最後は、自宅の近くで1本だけ超満開だった梅の写真で結びたいと思います♬

