“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

新しい時代の始まり。

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前回書いた記事。

僕の中には「変化の中に平穏は存在できない」という、長年ずっと覆せなかった“常識“がありました。

諸行無常、変化が常のこの世界、平穏な幸せを願うことは、“自然の理”に反しているのではないかと......

でも、下掲の本を読み進めるうちに、その“常識”に思いがけず風穴が開いて光が差し込んできたような気持ちが芽生えてきて🫢

ペンネーム天外伺朗さんは、かつてソニーでAIロボット『AIBO』を開発され、後に同社の常務上席執行役員を務められた方です。

Amazonに掲載されたこの本の概要からの引用です。

人間は「自己否定感」を刺激されたときに最もエネルギーを発揮する生き物です。
「自己否定感」というのは、世の中ではとんでもない悪役にされていますが、じつは努力、頑張り、向上意欲などの源泉でもあります。
経済が大きく成長し、文明が素晴らしく発展してきたのも、「自己否定感」を社会の推進力に使ってきたためです。
こうして、人類社会は、過去数千年間にわたって「自己否定感」に秘かに支配されてきました。
しかしながら、いままさに、人類はそこから卒業しようとしています。人類全体に、ひとつの意識の変容の大きな波が押し寄せてきているのです。
本書は、そうした背景の中で、人生を豊かにするために必要な「希望の光と指針」を見出す案内書となるはずです。

この本を読み進めながら、僕の中では『平穏』の定義についてのとらえ直しが始まりました。 

『平穏』の意味を辞書で引くと、「変わったこともなく穏やかなこと」と出てきます。では『穏やか』の意味は?と調べると、「気持ちが落ち着いていて物静かな様」とあります。

「変わったこともない」とは一見「事象」の話のようですが、この世の中で「変化が起きるのは当然のこと」と認識するならばそれは「変わったこともない」状態なのかもしれないし、「気持ちが落ち着いている」とは心の状態の話だから主観であって間違いなく人それぞれなんですよね。

変化がない=平穏、という定義は、「少なくとも僕の場合は」というやつで、一般的には誤りです🙇‍♂️

天外さんの本の内容、そして辞書で引いた意味を踏まえてあらためて考えてみると、『平穏』とは不安と恐怖を感じていない心の状態。言い換えると『平穏』とは「安心が感じられている状態」

どれだけ変化があっても、不安と恐怖を感じることなく安心を感じられているのなら、そこに平穏は存在できる🫢

平穏な幸せを本気で願うことは、これまでの社会成長システムには反しているのかもしれないけれど、決して自然の理に反する“非常識”な思いではなかった.........

僕らが生きる社会では、自己否定感から湧いてくる、言うなれば “必死” のエネルギーを、経済成長、そして個人の目標や夢の実現のためのエネルギーとして活用することが善とされてきました。

不安解消のための、『忍耐』『努力』『頑張る』。

だからきっと、僕らは皆、幼少の頃から現在に至るまで絶え間なく、自己否定感づくりに即効性のある「不安と恐怖」を、時に強烈に、時にマイルドに、そしてもしかしたら多くは気づかぬよう巧妙に喚起され続けてきている。

しかし、ついに時代は、これまでの、不安と恐怖をエンジンに急激な成長拡大を志向するステージから、平穏の中での自由でありのままの個々が創り出す変化がもたらす穏やかな成長拡大の新しいステージに移行していく、ようです(╹◡╹)

その新しいステージとは、苦しさ発ではなく、ほんのりワクワクから始まる創造で成り立つ進化発展のステージとも言えるのかもしれません。

 

こちらのYouTube動画。

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キャリア豊富な外科医の先生が、“古い言葉”など捨てて、ご自身の良心に忠実にこんな動画をアップされるようになったのを目にすると、新しい時代へのシフトはもう始まっているのかもしれないなって、僕は思います。

 

高校生の頃、久保田早紀さんの創る曲がとても好きでよく聴いていました。全7作発売された内の2作目のアルバムに収録された『アクエリアン・エイジ』という曲。サビのメロディと歌詞が未来への希望みたいな静かなときめきを感じさせてくれる曲です♪

YouTuberさんに音源をお借りしますので、サビのところだけでも少し聴いていただけたらと☺️

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青い光の海には
生まれたばかりの希望(ゆめ)が泳ぐ
もう何も 迷わない
さあ あなたとふたりで
もっと自由に生きる

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この曲の歌詞では、地球は「愛を忘れてしまったせいで昔々に消えてしまった」星。僕の解釈になりますが、かつて人類はそんな地球から脱出して別の星でやり直しを始めて以来、ものすごく長い年月の間、多くの悲しみや苦しみを経験してきたんだけど、それらをついに乗り越えて愛の時代のスタートに立った、という感じの設定でしょうか。

実際に僕らが “新しい時代” を迎える時には、この地球で迎えたいなぁ......

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今日の記事の結びは、東京・多摩エリアの、紅葉シーズン前の秋の彩りで飾りたいと思います^^

主演は “秋のアジサイ” です♪

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新しい時代を、地球の、この美しい国・日本で、大切な人達と一緒に迎えられたら幸せだな☺️

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次回の記事で通算200号ですが、心身繁忙な11月のため、投稿は12月に入ってからになりそうです。