先ほど投稿したばかりですが、見える形にして今日のうちに残しておきたいって、強く思ったことがあります。
これから書くことは記事というよりも自分のために記録に残す“日記”です。
ブログを始めてから同一日に記事を連投するのは初めてですが、「あー、そんなことを考えていたんだな」って思っておいていただけると幸いです。
1週間前、3年ぶりに家族旅行に行きました。静岡県の熱海です。お天気には全く恵まれませんでしたが、家族4人でずっと同じ時間を共有できている今自体がとっても幸せでした。
ブログ記事を意識した写真は撮りませんでしたが、それでも何枚か載せられる写真があるのでアップしてみようかな☺️
今回の旅行を通じて気づいたことがあります。やっぱり僕は家族と一緒に過ごしている平穏でほっこりな時間が一番幸せ。ひととき、変化が常の世の中で平穏に留まりたいと願うことは不自然で難しいこと?って思う時期があったけど、僕が人生で一番望んでいる幸せは、社会的承認を得ることではなく、やっぱりそれなんだと。
そして今日、自分に投げかけたこんな言葉があります。
「なんで変化に対してこんなにすぐ不安を感じちゃうんだ?」
僕は変化が苦手、すぐ不安を感じる。子供の頃からずっとそう。
大人になってからは、その不安を解消したいがために、先に起きうるリスクを予測してそのリスクを回避するための事前準備をする能力が発達したと思います。僕が企業人として生きていく上で、その能力が強みとなってここまでやれてこれた部分も大きいと思います。諸刃の剣、なのかもしれません。
でも、この世は諸行無常、常に変化して生々発展していく世界だというのに、こうして毎度毎度変化を迎えるたびに不安を感じるこの状態自体は、文字通りの不安、幸せからかけ離れた感覚でもういい加減うんざりです。
ふと、「何か根本的なところに原因があるんじゃないか」って気づいたんです。
それは「変化=不安」というものの捉え方のこと。
不安の解消方法などというもの以前の問題として、諸行無常の世の中に対するこの捉え方こそが、「不幸せの根源」なのではないか。
見えない変化は常に起こることを前提とするなら、それを懸命に事前に見えるようにしようと努力することを当たり前にするよりも、「見えない変化が生じることをいっそ楽しむ」という心構えに一転することこそが唯一の解決策なのではないか。
この実践のためには、「私、失敗しないので。」、いや「絶対失敗したくないので。」を手放さないといけない。若い頃は、「自分に厳しく&だから人にも厳しく」、それが歳を重ねて、「人には優しく&でも自分にはまだまだかなり厳しく」、なのが今の僕です。それは真面目だからではなく、ただ「失敗が怖いから」、それだけのような気がします。
僕がここまでの人生で最もちゃんと習得できていない考え方のひとつ、それは「失敗は成功のもと」。これまでの経験則上、失敗は確かにその後の成功に繋がっていると確信しているというのに、それでもなお、今ここで失敗を犯すことを未だに受容できていない。全くなんて頑ななんでしょう。
【今日の気づきの要旨】
新年度のスタートにあたり、抜本的な幸せ体質への改善に向けて、あれこれとベターな「方法」について考えや思いを巡らすより前に、もっと「根源的」なこれらのことを意識して生活してみようと思います。
- 僕が最も幸せと感じるのは「平穏な家族時間」であることを受け入れる
- 「変化=不安」の思い込みを手放し、「変化=ワクワク」へのマインドセットの転換を意識してみる。その際に必要なのは「失敗しないことを諦める」ということ。
これにより、もしかしたらこれまで見えなかったいろいろな幸せへの道標がもっと自然に見えてくるかもしれない、ってそんな気がしています。