“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

優しい気持ちを増やしたい♪

いつもワクワクしている人は抜けモレが多い🕰️

はてなブログを始めて約5年、誰かに対するネガティブな批評や悪口は絶対に書かないと決めて、それを忠実に守ってきた僕がついに・・・

いいえ、違います!これは誰か特定の人に対するネガティブなレッテル貼りではなく、「これはきっと誰にでも当てはまることなのだ」という、僕の気づきなのです。

その僕の気づきとは。

“ワクワクが最高潮まで高まっている時に、思考を同時に働かせることは「誰にだって」難しい”

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僕には、ワクワク夢中な姿をこれまでに何度も見せてくれた、長い付き合いの大切な友人が男女ひとりずついます。タイミングは異なりますが出逢いは2人とも職場。

2人の共通点は、「難関大学卒」「アイデアにあふれている」「明るく元気で優しくてとってもいいやつ」、そしてもうひとつ、「いつも締め切りに対して間際でバタバタして、関連する人をやきもきさせながらなんとかセーフだったりアウトだったり」

最初の頃はその様子を見て、「君たちほどの優秀な人間がいつもそんなふうになるなんてありえない。期限を守るって信頼を得るためにとっても大切なこと。信頼は人間関係の基本。認識がちょっと緩いんじゃないかな.....どうにかして気づかせてやらないと。」などと思っていました。

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当時、男性の友人の方とペアを組んで仕事をしていたある先輩は、僕と2人で食事に行った際、「あいつは絶対仕事をなめてる。真面目さが足りない。その証拠にこの間俺の話を聞いている時にも頬杖をついて聞いていた💢」って僕に思いをぶちまけてくれたことがありました。それを聞いた時、「うーん、そこまで失礼なやつじゃないと思うんですけど。。その頬杖はたまたまの動作だったんじゃないですか.....?」って伝えたところ、その先輩は「いや、絶対にそんなことはない。あいつはそういう失礼でふざけた心構えのやつなんだ💢💢」の一点張りだったことを思い出します。

その数年後に出逢うこととなった女性の友人の方も、直属の上司から、 その“緩さ”を改善させるべくいつもかなり厳しくプレッシャーをかけられていました。当時、その上司が、僕にこう話してくれました。「あいつはすごく優秀ゆえにうまいこと気を抜いている部分があると思う。厳しく追い詰めれば絶対やれるはずなんだ。だから嫌われるのを承知で心を鬼にして接しているんだよ。」と.....

その真偽はさておき、左脳を中心に使って営まれている社会の中では、彼らは「組織で働く上では信用できないやつ」とのレッテルが貼られてしまいがちでした。

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あれから20年以上経った今、僕はこんな風に思っています。

「彼らは不真面目どころか常に一生懸命だった。ただ、今ここでワクワク夢中になるパワーが強烈すぎて、本来は得意なはずの思考を働かせることが吹っ飛んでしまっていたんじゃないか。」

「しかし、大人になってもあんなにいつもワクワク夢中になれるなんてすごい長所だと思う。」

「たびたび周りに迷惑をかけてしまうのは困ったことではあったけれど、でも純粋に心を輝かせているその姿を否定する気にはどうもなれない.....それを許容できない世の中のルールの方がどこか間違っているのではないかとすら思えてしまう。」

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『世界の幸福度ランキング』ってご存知でしょうか?アメリカの「ギャラップ」という世論調査やコンサルティングを行なっている会社の調査結果に基づいて算出されたランキングです。その調査は「どれだけ自分の人生に満足しているか」という視点で、各国約1.000人、世界143の国から情報収集しているそうです。

2024年のランキングTOP10は以下になります。

  1. 🇫🇮フィンランド
  2. 🇩🇰デンマーク
  3. 🇮🇸アイスランド
  4. 🇸🇪スウェーデン
  5. 🇮🇱イスラエル
  6. 🇳🇱オランダ
  7. 🇳🇴ノルウェー
  8. 🇱🇺ルクセンブルク
  9. 🇨🇭スイス
  10. 🇦🇺オーストラリア 

ヨーロッパの国、それも北欧が多いですよね〜🤔 北欧と言えば、真っ先にイメージできるのは「社会福祉」が充実していること。まずは安心して暮らせる、ということが幸せの土台、ということなのかもしれません。

ところで.......TOP10圏外の我が国はいずこへ???

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日本はなんと....第51位 。。。👀

こんなにも社会インフラが整っていて、あらゆる時間が正確に守られていて暮らしやすく、無数にある無人の自動販売機が夜中にぶっ壊されないぐらい治安も良い我が国がなぜこんなにも下の方なのでしょうか。。。ちなみに日本の回答結果では、特に30歳以下の幸福度ランキングが世界73位と低く、若い世代の満足度が低下しているんだそうです。日本という国は、 若い世代を中心にして、実は安心して暮らせない世の中、になっているのかもしれません。。国内の若者の意識についてのこんな民間調査結果もネットにあがっていました。

30歳未満の若者を対象にした意識調査、将来に対し多くの項目で「不安」が「楽しみ・期待」を上回る|EdTechZine(エドテックジン)

一方、経済協力開発機構(OECD)の公表データに、『世界の労働時間 国別ランキング・推移(2023年)』というものがあります。以下、労働時間が短い国ランキングのTOP10です。

  1. 🇩🇪ドイツ
  2. 🇩🇰デンマーク
  3. 🇳🇱オランダ
  4. 🇳🇴ノルウェー
  5. 🇦🇹オーストリア
  6. 🇸🇪スウェーデン 
  7. 🇮🇸アイスランド
  8. 🇱🇺ルクセンブルク
  9. 🇫🇮フィンランド
  10. 🇫🇷フランス

水色にした国名は、前掲の『世界幸福度ランキング』でTOP10に入っていた国です。「幸福度」「労働時間」。なんだか相関がありそうですよね....

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さて、この記事に『世界の幸福度ランキング』や『世界の労働時間ランキング』の話を引っ張ってきたのは、ワクワクについての考察を深めたかったからです。

「ワクワク夢中」とは、冒頭に書いた通り、思考が吹っ飛んでしまうはずなので、 人と協働する仕事時間に発動させてしまうと、今の世の中のルール下では周りになんらかの迷惑をかけてしまうリスクが大きいと思います。時間を気にせず働いても大丈夫な仕事環境に配置されない限りは、ワクワクはフル出力してしまわないように抑えざるを得ないと思うし、実際に仕事時間ではきっと多くの人たちが暗黙の常識としてそうしているに違いありません。

人が幸せを感じるのは、大きく分けて2つ、「平穏であることを認識する時」、そして「ワクワクしている時」だと思います。そのワクワクは、制御して抑えられたものよりも夢中レベルの方が幸せ感は大きいはずですよね。だから、夢中レベルのワクワク時間を増やすことは、人生の幸せ創りにはとても有効なことなのではないでしょうか。

では、今の世の中のルール下で、いかに人生に「ワクワク夢中」を増やすか。僕はこう思っています。

①我を忘れても問題ないプライベート時間を増やす

②ワクワク夢中になれるものを持つ

③制御せずにそれをやることを楽しむ

これが一番シンプルなステップなんじゃないかなって思います。労働時間が短い国の幸福度が高いのは、これらが実現できている、ということもあるのではないかなぁ。。。

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今春で人生の大きな節目を迎える僕。それでも年内はワークに追われがちな時間のバランスが続きそうな感じではあります。帯状疱疹の次がないように気をつけなくては^^;  それでも来年からは、これまでよりも「我を忘れても問題ないプライベート時間が増えていく」感じになる見込みです。そんなプライベート時間をどう過ごしていくか。

とても不器用な僕は、これまでの人生の大半で、仕事時間でのワクワク制御を確実にしたい思いが強固なあまり、プライベート時間でも意図せずその制御を解除しきれずに過ごしてきてしまった感があります。さらに、その制御をより解除しにくくしているのは、望まないものの存在に気づくと、望むことの存在以上に気になってしまって、何とかそれを排除したい強い思いに気持ちが囚われてしまう「心のクセ」。そんなことも相まって、だからいつも「ほんのりワクワク」を超えられない。

愛する人や自分自身の健康に関することを始めとして、これから先の人生では、望まない出来事がこれまで以上に多く現れてくるのは不可避なのでしょう。上述の不安グセを少しでも弱めていくことは、僕のこれからの人生の幸せ創りにおいては、実は最も重要な鍵を握るお題なのかもしれません。

ということはありますが、とりあえずはこれから10年で、「無制御のワクワク」を何十年か振りに取り戻すこと。これがこれからの僕の夢のひとつです♬   これが実現できた時にまだこのブログを続けていたら、現ブログ名から「ほんのり」を削除して『“緑色”的な僕のワクワクblog』に変えちゃおうかな。笑


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今日の記事の結びでは、もう一年以上前から記事にアップしたくてyoutubeをちょくちょく検索していた一曲をお届けします♪  ずっと見つからなかったのですが、先週ふと、もしかして誰かが動画をあげてくれていたりして、なんて思いながら軽くyoutube検索してみたら、なんとご本人(原坊さん♪)のチャンネルに!

僕が大学生の頃に劇場公開された映画のエンディングで使われていた古い曲なのですが、いつ聴いても軽やかでなんとなく幸せな気分になれます☺️  

youtu.be