“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

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『劇場版 鬼滅の刃』はとても“スピリチュアル”でした!

こんばんは♬

今日は週末のお休み、通常なら “ほんのりワクワク花めぐり散歩” の日なんですけど(笑)、天気も微妙だったので、かねてより行こうと思っていた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を観に行ってきました。

今日の記事では、観て感じたこと、示唆を受けたこと、考えたこと、について書こうと思います!

 

これだけ人気あるとやはり気になる。

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ちょっと貧相なイメージ画像(笑)

 

「なんでこんなに人気があるんだろう??」

と気になり、1ヶ月ほど前に、まずはシーズン1(テレビ放映編)を一気に全26話、Amazonプライム無料視聴で観ました。

 

まず第1話。いきなり超残虐な映像。

「え、、これ、ひどい。無理だわ・・・(><)」

 

僕はいつの日からか、人が殺されるシーンのあるドラマや映画を全くと言っていいほど観ていません。子供の頃は、刑事ドラマや残虐なオカルト映画とか大好きだったのですが、ホントにいつの日からかそれらを観ることがすごく辛くなってしまったのです。

そんな僕からすると、第1話の中で最もショッキングなシーンは、ホントに「無理!!」という言葉がぴったりでした。

とはいえ、「ここでやめてはなにも分からない」と気を取り直し、3話までは観ました。

そして、その後2日間ほどブレイクタイム。。

 

なんだかわからないままやめてしまうのは、元マーケター魂?が許してくれず。

 

視聴再開!

 

第7話まで順調に視聴。それなりに楽しんで観れていたのですが、

 

『第8話』。

 

「これはいけない(><)」

 

観ながら顔が歪んでしまいました。 

 

「なんでこんな残虐な描写するの( ;  ; )」 

 

この感じは、

かつて、村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』に出てきた、「第二次大戦中、ソ連兵?の指示で日本人捕虜兵がモンゴル遊牧民?に身体中の皮膚をナイフで剥かれる描写シーン」を読んだ時以来の衝撃だったかもしれません。。

 

しかし、この後、またスイッチが入りました。

 

「多くの人がなぜこのアニメをそんなに好きなのか、確認せずにやめるわけにはいかない!」

 

それ以降は、最終26話まで、「いつ残虐シーンが出てきても客観的でいるぞ」と心して視聴しきりました。

こんな風に書くと、「観ててもつまらなそう」って思われてしまうかもしれませんが、良かったか良くなかったか、って聞かれれば明らかに良かった!

“不安と恐怖にだけ気をつけて” 後は一喜一憂しながら感情移入して観れました ♪

 

そして『劇場版』へ! 

「なぜこのアニメが人気があるのか」って仮説がなんとなく持てたので、「26話目の続きが観たかった」が6割ぐらい、「仮説の検証みたいな気持ち」が4割ってぐらいの感じで、本日、映画館に出かけました。

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シアター内に入って席につき、まず館内を見渡しました。

子連ればかりだろうな、って思ってたのですが、そうでもなかったです。少し年配のご夫婦もいて、ちょっと意外な思いの中、鑑賞は始まりました。

 

では「観賞後の感想」行きます。

評論ではありません。すべて僕個人の感想です。 

 

まずひとこと。

 

「観に行って良かった!!!」 

 

この映画はすごいです。

子供向けアニメなどではなく、これからの新しい時代を生きる老若男女全てが気づきを得られる映画なんじゃないかって感じました。僕の当初の仮説なんてものをはるかに大きく超えています。

 

この映画から僕がもらったメッセージです。

 

  1. 現状の世の中はいわば “夢の世界”。一昔前の洋画で言えば、“マトリックス”である。
  2. そこから目覚めるかどうかは僕ら一人ひとりの選択次第である。目覚めることもできるし、眠ったままでいることもできる。
  3. 人生期間限定だからこそ、かけがえないものと認識して大切に生きることができる。
  4. 人間の本質は『心』である。これからの時代の幸せの鍵は「心のセルフコントロール力」である。そしてそのスキル向上の秘訣の1つは、「呼吸」である。

 

耳に残ったキーワードはやはりこれでした。

    「信じる」

 

ストーリーの最後の方で、

「僕にやれるだろうか・・」って不安を感じている、主役の『炭治郎』に対して、

『イノシシ野郎(笑)』が、

「信じるって言われたんだから、やるしかねぇだろ!!」

って叱責風勇気づけをしているシーンがありました。

 

うん、「信じる」ってそういうことなんだと思います。ロジカルでないところがすごく素敵です ♪

 

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みんなが幸せになれる時代

僕がもらったようなメッセージを、まだ “真っ白” な子供達は、なんの違和感もなく無意識に自然に受け入れられているのかもしれないな、って思いました。

一方、僕ら大人は、資本主義経済下の物質主義を前提に、子供の頃からずっと “見えないもの” =怪しいもの、危険なもの、役に立たないもの、であると教え込まれてきました。さらに言うなら “見えないもの” =オカルト、宗教、スピリチュアル、っていうレッテル貼りでしょうか。

しかし、今日のシアター内の客層に大人が結構多かったことから思ったのです。

「常識」だとずっと思ってきたことの内のいくつかは、“夢の世界” あるいは “マトリックス” の中での思い込みだったのかもしれないってことになんとなく気づき始めた人が増えているのかもしれないって。

 

子供達は、これからの心の時代をきっと当たり前のようにしっかりと築いていってくれます! でも僕ら大人の中にだって、ひと昔では考えられないぐらい多くの人が “気づき始めている” とすれば、僕らだってきっとこれからの時代の主役の一員なんだと思います♬

 

これからきっと、限られた一部の人だけでなく、今よりもっとみんなが幸せになれる時代にどんどんシフトしていくような、そんな気がします。

『鬼滅の刃』の大ヒットはきっとそのプロローグなんだろうって、僕は信じます(╹◡╹)

 

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