今日は陶芸の習い事の日でした。
ほんのりワクワク三昧の1日の予定だったのに、、
実は危機一髪の午前中でした。。(><)
今日はその“事件”の報告記事にしたいと思います。
本日のほんのりワクワク記事予定、吹っ飛ぶ。
こんなの来ました。
工房の最寄駅に着き、駅を出て信号待ち。
なんとなくスマホを取り出し、プロバイダーメールの受信箱を確認するとこんなメールが。
「え?なんだろう?」
とりあえず「アカウントの管理」をクリック。
するとこんな画面が。
時間が迫っていたこともあり、さっと見て、
「あ、いつものAmazonのログイン画面だ。とりあえずログインしてみよう。」
すると次画面に、氏名、住所他の個人情報の入力を求める画面が。
ここで 「えっ?」 と違和感。
同時にこのことに気づきます。
「Amazonも楽天もモバイルのメールアドレスは登録してないのに、なんでこのメール来たんだ?」
ネット検索で、こういう詐欺メールがあるか確認。
ありました・・・
大手クレジット会社を装ってAmazonの不審アクセスを警告するメールに注意を喚起する記事が(><)
「個人情報入れなくて良かった・・・」と一安心して、50メートルほど歩いてふと気づきます。
「Amazonの登録メールアドレスとパスワード、入力してしまってるじゃないか(><)」
すぐにAmazonにログイン。
不審な購入履歴がないか確認。→ なし。ホッ・・
パスワード変更しないと!→ 「変更しました。」
の表示は出たけど、画面下部の「完了」ボタンが押せない。。
強制シャットダウンして再ログインを試みます。
なんとエラー表示が!(><)
何度試みても進めない。。
「パスワードを忘れた場合」をクリックして手続きに進むと、「登録しているメールアドレスに本人確認コードを送ります」のメッセージ表示。
登録メールアドレスは、、、
自宅のパソコンのプロバイダーメール(><)
家にいる僕の奥さんに電話して、家のパソコンに届いているはずのAmazonメールの確認を依頼。
奥さんがボソリ・・・
「画面が真っ暗なままで進まない。。」
その次は、
「アウトルックメール、グルグルが回っててなかなか開かないよ。。。」
そう、なんか我が家のパソコン、最近、重たくて動きが悪いんです( ; ; )
工房で陶芸やらないでスマホで格闘
工房に30分遅れで到着、先生に現況を報告すると、「事務所使ってもらっていいので、ゆっくりやってください^ ^」と優しい一言。
最初のうち、通信が調子悪くてなかなか上手く進まず困っていたところ、先生が、「工房のWi-Fiに接続してくれていいですよ^ ^」との助け舟。
そこから一気に対応はスピードアップし、Amazonのパスワード再設定、念のためクレジットカード登録の削除、そしてさらに念のための念のため楽天カードのパスワード変更までを、事態発生から1時間半かかって、とりあえず完了したのでした。
先生は一言、
「お疲れ様でした。まぁとりあえず一息ついてください(╹◡╹)」と、
信楽焼の工房作品でこんなお心遣いを( ; ; )
しばらくして僕は先生に一言。
「今日はもう疲れてしまったので、やらないで帰りますね。。」
先生は、
「せっかく来たんだし、上がっている素焼きの削りだけでもやっていかれては? きっと気持ちも落ち着いて来ますよ^ ^」
ということで、12時までの1時間、先生のアドバイスを受け入れて。
「午後もやっていいですよ♪」って言っていただきましたが、いろんな意味でもう完全燃焼、そこまでで失礼してきました。
反省ミーティング。。
冷静になって後から気付いたのですが、Amazonは鉄壁の2段階認証が施されているので、メルアドとパスワードだけではログインできない設定になっているんですよね、、、
とはいえ、再発なきようしっかり反省を!
Amazonのログイン画面と同じものが表示されたことで安心してしまいました。。
「Amazonは全てJCBで支払っているのに、なぜ楽天カードから?」ってすぐ疑念を感じられなかったことが悔しい!
自宅に戻ってパソコンのアウトルックを開いてみると、Amazonフォルダーに仕分けされずに受信箱に残ったままの ‘“Amazon” からの警告メールが、先週1回、そして今朝も1回入っていました。
そのメッセージにはこうありました。
「だれかがアカウントにサインインしました。」
「だれか」なんて言葉、それも平仮名でAmazonがメッセージで使わないって・・(><)
「しかし、同じ主旨の詐欺メールが、PCとモバイルの両方になぜほぼ同時に来たんだろう・・・」
ってずっと考えてて、つい先ほどフッと頭に浮かんだことがあります。
「先月、相次いでお詫びのメールと封書が届いた、『不正アクセスによる情報漏洩』・・・」
一件は、5年以上前に生命保険を見直そうと資料請求をした保険代理店業を営んでいる会社さん。
もう一件は、今年の夏、リモートのセミナーを受講する際に登録した、セミナー・イベント開催のコーディネートとかやっている会社さん。
どちらの会社もその事実をプレスリリースしてたから会社名をここで書いてもいいんでしょうけど、まぁ彼らも被害者であるわけだし、あえて控えておきます。
前者にPCのメルアド、後者にモバイルのメルアドを登録してたと思うんですね。
これまで来たことがなかった詐欺メールが急に来たのは、「先月の漏洩由来かもなぁ」って思います。
いずれにしても、今年になって世の中のリモートタイムが激増したことで、詐欺稼業の人達のビジネスチャンスもきっと急拡大していますよね。。コロナ禍で生活資金に困ってたりするということも背景にあったりするのかもしれませんが。
しかし、被害に遭ってしまうのはこちらも困るので、やはりこれには協力してあげるわけにはいかないわけで。
日曜日のほんのりワクワクを吹っ飛ばしてくれた今日の事件で、僕は心にこう刻みました。
「えっ、ホント?って思うような電子情報を受信した時には、いい情報、悪い情報、に関わらず、さらには発信者が誰であっても、まず、
『ん?これ詐欺じゃないよな?』
って確認するスイッチを入れること!」
この記事を読んでくださった皆さんもどうかあらためて気をつけてくださいね!