“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

「今ここ」を取り戻すリハビリトレーニング

こんにちは ♪

昨日は、東京都立川の昭和記念公園に、もうあまり花も咲いてないであろう静かな冬景色に逢いに散歩に行ってきたので、記事にしたいと思います。

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シーズンオフINの装い

1ヶ月前までが夢だったかのように、人の数もグッと減り、静かな時が流れている感じです。

静かで見通しがとても良く広い場所って東京では稀少だと思います。人が少ないと道の真ん中をズンズン歩いて行けるのが気持ちよかったです ♪

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でもまだ秋の名残りも ♪

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ちょっと心が動いた風景。 

ここ昭和記念公園は、娘たちが小さい頃、家族4人で車でよく遊びに来たものです。このフォトスポットは前はなかったように思います。当時これがあったら、きっと間違いなくこの中に娘たちは入って写真撮影でしたね ♪

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この風景、

なんとなくジブリっぽくありませんか?(╹◡╹)  

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今日の小さな気づき。 

気持ちと思考が動いた小さなトピックです。

 

①『パンジー』達の素晴らしき“裏方仕事” 

パンジーとビオラの違いが実はよくわかってませんが(^^;、大ぶりな方がパンジー(写真上段)で、小ぶりな方(写真下段)がビオラってことで合ってるでしょうか、、?

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  パンジーもビオラも多彩な色の花で、子供の頃から、身近だけどちょっとオシャレな花、ってイメージですが、ホームセンターの店頭等であまりに見慣れ過ぎていることで、僕の中では「いつでもある花」みたいな感じになってしまっていました。

でも、今日、ふと思いました。

メジャーな季節の花たちがシーズンを終えた後の装いが寂しいものにならないよう、カラフルな装いでしっかりと補ってくれている存在。

決して失敗をしでかすことなく手堅く任された役割を果たしてくれる存在。

みんなが「うわー、すごいねー」って気にかけて褒めてくれなくとも決してクサることなく、地道に “与える” 仕事に徹している姿って素敵だな・・って。

世の中は表で目立つ存在「だけ」が創っているわけでなく、目立たなくとも裏でしっかり支えている存在がいるおかげでバランスが取れて成り立っているんだってことを忘れないようにしたい、って思いました。

 

②『サザンカ』の“生きざま” 

1ヶ月前に、サザンカという花の名前と顔が一致して以来、世の中にはこんなにたくさんのサザンカが植えられていることを知って驚いています。

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近づいてみると気づいたことがあります。

 

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「この花は、形をとどめたままそこで少しずつ萎れていくんだな。。萎れた花はまるで熟した状態を過ぎて少し腐り始めている果実みたいだ・・・」

 

ついこの間までなら僕はきっと、

「なんかグジャグジャだな・・(><)」って思って、すぐその場を離れていたと思います。

 

でも、今日は違いました。

 

「与えられた自分の命を、誰かにどう思われようが精一杯生きる姿は見習わなくちゃ・・」

 

③『ロウバイ』との“初対面”

園内を歩いていると、黄色い花を咲かせた花木が目に入りました。

近づいてみると・・・

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「あれ?これ、もしかして・・」

 

AIアプリ君でリサーチ。

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『ロウバイ』でした!

 

シーズンは1月からなんだと思っていました。

あらためて近くで観るのは初めてです。

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この花、こんな甘い香りがするんですね♬

 

花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」だそうです。

花の少ない冬の時期に開花してくれることへの感謝、有り難さが込められた花言葉、って感じがします(╹◡╹)

 

「今ここ」を生きるリハビリトレーニング

花や自然を巡る散歩が好きになってやり始めたのは昨年ぐらいからですが、つい数ヶ月前までは、自然の中を歩いていても、頭の中はほぼ「仕事」や「日常の気になっている出来事」のことばかりずーっと考えていたような気がします。

自然の中で歩きながら考えることで、いいアイデアや解決策が出ることが多かったのは事実なのですが、最近の自分と照らし合わせて思うのは、極めて「心、今ここにあらず。」だったなぁ、、ってことです。

今目の前に、素敵なこと、大小の気づき、があふれているというのに、今目の前にないことに対して考え続けているって、なんてもったいないことをしてきたんだろう、ってしみじみ感じています。。

 

今日の散歩でも相変わらず「考えて」はいますけど、でも、「今目の前にあることからのインスピレーション」がスタートなので、今までの「目の前に全く存在しないことに対する思考」よりもずっと自然で健康的だな、って思っているんです(╹◡╹)

 

「目の前の今のことにちゃんと気づける生き方」

 

少なくとも小学校の頃までは当たり前に出来ていたように思います。

それが人生を重ねるうちに、気づけば驚くほどの、“思考という幻想世界の住人” になってしまっている。

 

「季節の花」や「キレイだなぁって感じるもの」に逢いに行く散歩は、それ自体が「ほんのりワクワク」であることに加えて、僕にとっては「今ここ」をちゃんと生きられる力を取り戻していくための『リハビリトレーニング』にもなっているなぁ、いや、そうしていこう、ってあらためて思っています。

 

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