こんにちは ♪
ちょっと久しぶりに書く今日の記事は、意識してゆっくり丁寧に書きたいなって思っています。
この記事のタイトルは、僕がこれからの人生に望んでいること、です^ ^
国営公園も都立庭園も・・
花を見に行きたいなぁ、って思ったけど、緊急事態宣言の最中で、僕の花散歩メインフィールドは、みんな「臨時休園中」。そして外出しなかった昨日とは一転して、今日は寒い。。。。。
とりあえず、今まで出会ってきた花の写真を並べて、充電させて下さい(╹◡╹)
あれ?『アジサイ』ばっかり(笑)
上野の不忍池の『蓮の花』です。
上の花も『ヒマワリ』です^ ^
都立庭園の『萩の花』です♪
「秋桜」というよりやっぱり『コスモス』かなぁ。
協働創造のMYシンボル、『サルスベリ』!
命の全う力にリスペクトの『サザンカの花』m(_ _)m
“たくましいあめ玉”、『ヒメツルソバ』^ ^
そして、氏神様の神社の『紅葉』、でした(╹◡╹)
花めぐり散歩を始めて気づいたこと。
色とりどりの花たちの脇や後ろにいつもいるもの。それは “緑色” なんですね。
主役の花や真っ赤な紅葉自体はもちろん素敵だけど、でも、脇や後ろに “緑色” があるからより一層映えているんだってことに気づきました。
区分けをすれば、主役=花や真っ赤な紅葉、裏方= “緑色” 、ってことになるわけですけど、本質的には両者が一体になって一つの美しさを表現してくれているんですよね。花だけよりもずっと素敵だし。
総じて、「花よりこの “緑色” がいい感じだよなぁ♬」って称賛されることはほとんどないであろうこの“緑色”ですが、“ものすごく素敵な仕事” を無限大にしているよなぁ、って、最近思うようになりました。
実は僕は子供の頃からずっと“緑色” が好きです♬
僕の “座右の銘”
僕は老子の、
『上善如水(じょうぜんみずのごとし)』
という考え方がとても好きです。
老子の本は4冊持っていますが、その内の以下の1冊を、毎朝、パッと開いたページの章を読むことで心のバランスを整えるのが僕のルーティンになっています。
著者の加島祥造さんがもう数年前になくなられていることを僕はつい最近まで知らなくて驚いたのですが、、
加島さんに敬意を表する気持ちも込めて、『上善如水』の章から引用させていただきます。
山の高みから湧き出た水は、いく筋にもなって山あいを伝って低いところへ落ちていきます。
谷はその水を受け止めて、水は植物や動物はもちろん人間もうるおしてゆきます。
水はいちばん低いところに落ちてゆく。
決して自らを高くしないのだけれど、すべての生命を養う力があって、その力だけで、大きな谷じゅうを緑に変えてゆきます。
それはすごい能力なのに、水は威張らずに低いほうに下ってゆく。
そして谷は、それを受け止め、水と光を万遍なくゆき渡らせ、万物を育てる役を、黙ってしています。
引用:『ほっとする老子のことば いのちを養うタオの智慧』加島祥造著(二玄社刊)32〜33ページ
“緑色”の働きというのは、この『上善如水』の世界と通じるものがあるように、僕には感じられるのです。
“緑色”な人生を拡げていきたい
僕は、これからの自分の人生に、この “緑色” を拡げていきたいなって思っています。
限定期間での人生。もっと人から「この人がやったんだ」って認められ、自分自身の影響力の大きさにワクワクするような華やかなチャレンジを考えないともったいないんじゃないのか?、って考えたこともあります。
でも、やっぱり、いや、もはや、まず自分らしさが一番だなって^ ^
それに、ここまでの会社人人生では、思いがけずマーケティングや人事という影響力の大きい仕事に就かせてもらったおかげで、ホントは「隠れへなちょこ」にもかかわらず、いわゆる「承認の欲求」も満たせるような経験も何度かさせてもらうことができました。もちろんこれは僕の力というよりも会社の企業力・ブランド力、そして運のおかげの有り難い体験です。
僕は昭和の東京オリンピック生まれ世代ですから、定年までもう片手で数えられるところまで来ています。
幸い、僕の会社は、定年を迎えるまでは、年齢ゆえに役割を外される絶対ルールはなく、ゴールまで走り切らせてもらえる有り難い環境です。なので会社での「今ここ」をちゃんと満喫することがまずは第一。
でも、定年より先まで見据えた場合には、会社に守られている前提を外して、自己責任で望むことの実現を図る生き方に今からどんどんシフトしていくことが必要なのですから、これから大切にした方が良いのは、「自分らしさを最優先に、僕が出来ること、したいことを見つけていく」ことなんだと思っています ♪
それが僕がやったことって気づかれなくてもいい。スポットライトが当たらなくてもかまわない。
“緑色” みたいに、無限に誰かの「ほんのり」に役立てうるような、そんな自分の良心が喜ぶようなことをこれから具体的に探して行こうって思っている今日この頃です(╹◡╹)
ただ、定年を迎える頃は、まだ「家族の学費」があると思うので、とりあえず今のところは再雇用にも手を挙げるつもりにはしていますが^^;