“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

湧水が育む菖蒲田✨

昨年の僕は、菖蒲の満開タイミングの読みを外しまくって8ヶ所も行脚しました^^;

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しかし、今年はここまでで2ヶ所。それは満開タイミングにほぼバッチリ合わせられたからです♪

1ヶ所は前回の記事でちょっと名前を出した『堀切菖蒲園』なのですが、もう1ヶ所は、昨年、コロナ禍で閉鎖されていることを知らずに行って “門前払い”を食らってしまった “由緒ある” 場所

今日の記事は、その由緒ある場所にある井戸の湧水が育んでいる菖蒲田のお話です^ ^

ちょっと遠景での予告編 ♪

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⛩由緒ある場所とは?

それは『明治神宮』です。御祭神は明治天皇・昭憲皇太后(明治天皇の皇后)で、毎年の初詣参拝客数は、全国の神社の中でもトップを誇るそうです。

こちらが日本一大きい鳥居。

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全国銘柄の清酒の樽で造られたこちらも圧巻のスケール、スマホ撮影の画面に横が入り切りません💦

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菖蒲田があるのは『明治神宮御苑』の中です。

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気持ちが落ち着く感じがするので、この場所は “良いところ” なんだろうなって思います☺️

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🏞清水が湧く井戸。

入苑時にもらったパンフレットから抜粋した苑内地図がこちらです。

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地図の左上、水色の丸囲みをしたところに位置する、『清正井(きよまさのいど)』と言う名の井戸。この井戸から湧き出る清水が、地図上での右下に向かって流れ落ちて「菖蒲田」を潤し、さらにはその右下の「南池(なんち)」という名の池の水を保持している、とのことです。

この『清正井』という名は、安土桃山時代から江戸時代初期の時代の武将、大名だった「加藤清正」が掘ったと言われていることに由来しているそうです。加藤清正は肥後熊本藩の初代藩主なのですね。名前は知っていましたがそれ以上のことは何も知らなかったので、ささやかな歴史の勉強にもなりました♪

清正公の名前がついたこの井戸のことを説明する立て看板がこちらです。

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一年を通して15度前後の水温で、毎分60リットル、絶えることなく湧き出ているのだそうです。

 

さて、今回の記事を書くにあたってネット検索をして初めて知ったことがあります。

それはこの井戸が「パワースポット」として有名であるということ。

「絶えることなく大量の水が湧き出る」ゆえに、「悪い気が浄化され、運気が上がる」と言われ、一時はものすごくたくさんの人が訪れていたんだそうです。若い人中心に「スマホの待ち受けにすると幸運が舞い込む」みたいなことも言われていたそうで。

ただネットにはこんな要旨の話もありました。

「運気を上げたいという人々の我良しの思いが“悪い気” として溜まってしまっているため、この井戸を訪れた後にむしろ不運なことが頻発している人がたくさんいる」

それが本当かどうかはさておき、この場所がそんな噂もあるパワースポットだと事前に知っていたら、なんか心がザワザワしてしまうので、今回は「井戸には近づかずに菖蒲田散策だけで終えておこう」って判断をしていたかもしれません。

でも、もう水も触ってきちゃったしなー^^;

ということで、ご覧いただきます、清正井。

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少し近づいて。

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さらに近づいて接写で。

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この井戸の水を前にした時の感想。

「うわ、なんてキレイな澄んだ水なんだろう✨」

この澄んだ湧水が菖蒲田を潤しているんだなぁ、って思いながら、実は、一瞬心がスーッと心地よい軽さになったような感じがしたんです☺️

この日の翌日、僕には「ラッキーだったなぁ😃」って思うようなささやかな幸運もいくつかありました♪

なので、少なくとも悪い気を持って帰ってきていることはなさそうだな、って思うことにします^ ^

 

🕊清水でできた自然の古池。

菖蒲田をご覧いただくのは最後にしようと思いますので、その前に少しだけ「南地(なんち)」という名の古池をご覧ください♪

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上掲の写真、サギのような白い鳥がいるのがわかりますでしょうか?すぐ近くに原宿がある都心だというのにこんな鳥がいるというのがなんだか不思議。

睡蓮が咲く水面とそれを受け止めるような緑色。“平穏な今日を有り難うございます” 的な空気です^ ^

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✨清水が育む菖蒲田。

明治神宮御苑の菖蒲田。

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ここの菖蒲は、接写よりも菖蒲を含む風景として撮影したいな、って思わせる雰囲気がありました。

エレガントというよりも緑色に溶け込んだ、凛としつつとても自然な感じ。

素人技術でのスマホ撮影ゆえ実際よりだいぶ目減りはしてしまいますが、少しでも多くその感じが残っているといいな、って思いながら写真をアップしますので、ご覧いただきたいと思います☺️

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いかがでしたでしょうか・・^^;

この菖蒲田の菖蒲がこんなふうに同じ背丈で綺麗に揃っていてかつ満開の花ばかりなのは、清水の恵みの力もさることながら、下掲の写真に写っているような方たちが愛情込めて丁寧にお世話されているから、なのでしょうね。

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