つい最近、今日の記事のタイトルの言葉を花言葉の1つとして持つ花があることを知りました。
こちらの花、何という名前の花かお分かりになりますか☺️
これは『サクラソウ(桜草)』です♪
サクラソウには西洋サクラソウ(プリムラ)と日本サクラソウがあるとのことですが、今日の記事で登場するのは『日本サクラソウ』の方です^^
今日の記事ではなんとなく、章を立てて書く気が湧かないので、思うがまま文章を積み上げていく感じで書いていきたいと思います^^
サクラソウの花言葉の1つ、「少年時代の希望」。僕はこれを「子供の頃の将来の夢」と捉えました。
僕が子供の頃、大きくなったらなりたかったもの。
それは・・・・
“博士” です。
なんの博士かって言うと、
“昆虫博士” です☺️
僕は子供の頃、昆虫が大好きでした。幼稚園の卒園アルバムの表紙も「昆虫の楽園?」のような絵を書きました。亡き父との唯一最高のワクワクな思い出も “虫採り” です。
それは、小学校1年生の時の家族旅行で行った栃木県の塩原の夜、ホテルの駐車場に父と2人で出てみたら、電灯の光に引き寄せられてアスファルトの上をクワガタやカミキリがたくさん歩いていて、その虫たちを虫かご一杯に捕まえた体験でした✨✨
しかしその “夢の芽” は早々に摘まれてしまう出来事があり、それ以降ここまでの人生で、同じぐらい大きなワクワクを感じる “夢の芽” は出てきたことがないと思います。
実は今日の記事、その “夢の芽” が摘まれてしまうきっかけとなった出来事について書こうかなと思い、500字ぐらい書き進めていたのですが、書いていてちっとも楽しくない自分に気づいて削除しました^^;
もしあの頃のあのワクワクをそのまま膨らませていけていたら、僕はきっとそのワクワクを羅針盤にして、昆虫博士👨🎓までにはなれなかったとしても、きっと生物系の研究者🧪みたいな仕事をしていたかもしれないなって思います。
しかし実際の僕は、入試難度だけで選んだ大学の経済学部を卒業し、社会人になってからは、営業→マーケティング→人事・総務、と、あの頃のワクワクとはあまりにかけ離れたキャリアを歩んできました。
「昆虫博士が夢だったよなぁ。。。」
ここまでの企業人キャリアを一言で総括するなら「楽しかった」にはなるけれど、でもワクワクの大きさで言うと「昆虫博士になる夢を持っていた時よりは劣っているなぁ」と思います。
「あの頃のワクワクをそのままずっと持てていたらここまでの人生で一体どれほどの幸せを感じられたんだろう?」
しかし同時にこうも思います。
「もし昆虫博士を夢見るワクワクの延長でそのまま大人になっていたら、今、人生を共に歩む最愛の家族とのご縁はなかったよな・・・」
昆虫博士の夢のワクワクと最愛の家族。「どちらを取りますか?」ともし問われることがあるとすれば、もう考える余地など全くなしに即答で家族です。
だからこう思うことにします。
「あの時、昆虫博士の夢の芽が摘まれたおかげで、今の幸せがあるんだ」
だからここまではこれで良かった。
これからの人生で、昆虫博士を夢見ていた頃と同じぐらいのワクワクを探してみよう✨
時々登場してもらうワクワク探検坊や(青年?)。いつも彼を見ると「明るい記事書けてるなー😆」って気分になります♫
さて!
やっと写真をアップできます(笑)スルスルスルっとご覧いただけると幸いです^^
「我が国は 草も桜を咲きにけり」
小林一茶の詠んだ俳句です。これはサクラソウのことを詠ったものだそうで、「日本では草といえども美しく咲く」という意味だそうです。
客観的な事実を詠った、というより、それに気づく日本人の感性を詠ったもののような気もします。
心の目を開いて今ここにしっかり生きながら日常にある大小のさまざまな美しさに気づいて、楽しみ、そして感謝できるのが日本人の心、なのかな☺️
「僕は日本人を極めたい!」(笑)
昆虫博士を夢見た時のような大きなワクワク探しも、実は現在の日々の暮らしの中、あるいはすぐそばにあって、気がつきさえできればすぐに手が届くものにその手がかりがあるのかもしれませんね^^