“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

ブログ運営の「自己責任」について考え込むコアラ

昨日の朝、フッと頭に浮かんできたこと。

「ブログをやっていく上での自己責任を負う覚悟はちゃんとある?」

今日の記事はこのことについて書きたいと思います。

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まずイエスかノーで答えよ

「覚悟はある?」って問いが湧いてきた時、僕は「イエス!」と、実は答えられなかったのです。 

ブログを始める前にひと通りは理解し、気をつけながら記事は書いてきているつもりでしたが、

「イエス!」が出てこなかった。

この事実にドーンって気持ちは下がりました・・

この約1ヶ月、僕が書いてきた記事には、「信じる」「自己責任」、そして「人の数だけある正しさ」という言葉が結構入っていると思います。

これらはブログを書き始める前から僕が重視している大切な価値観ではありますが、ブログ記事という形で、それらの言葉を使った自分の考えを自分の目で何度も確認し続けているうちに言葉の意味をよりしっかりと認識できるようになったことが「イエス!」が出なかった主因かもしれません。

加えて、これまた以前に書いた記事の「情報」「詐欺メール」の話も影響しているかもしれないですね。。。

 

朝二番?ぐらいまでの思考。

昨日は在宅勤務ではなく出社日。通勤電車の中、そして恥ずかしながら仕事中も頭の中30%ぐらいのところで頭の中を巡っていたのはこの3つでした。

 

「ブログ運営にどんなリスクがありそのリスクが生じた時に一体どんな対応をすればいいのかの詳細がわからないので責任を負う覚悟ができない・・・」

「これまでの社会人人生って、会社にしっかり守ってもらってる下でのちっちゃな自己責任だったんだなぁ。。。」

「このままブログを続けていくには器量も技量も不足しているのかなぁ・・・」

 

朝二番から正午までの思考。

その日にメドをつけないといけない仕事の勝負どころタイムだったので、雑念グセの僕でも、さすがに「業務外思考停止」でした。

 

そしてお昼の休憩タイム。

僕はオフィスに出勤した時のランチはいつも「フルグラ豆乳がけ」のみという超軽食です。“自席で3分チャージ” みたいな食事を摂りながら、はてなブログの他の皆さんが投稿している記事を読んでいました。

記事を読みながら、「ブログを始めて良かったなぁ」って思っていたことが、時折、頭に浮かんできました。

 

  • 「見せない方が無難だろう」って思ってこれまでずっと会社の同僚そして親しい友人にさえも見せてこなかった自分の素の部分をオープンにして書いた記事(もちろん使う言葉はすごく注意して選んでいますが)に対して、読者登録してくださる方、スターをつけて下さる方に “出会えた” ことです。ホントに僕的にはこれまでの人生で経験したことのない “不思議な感動体験” です!

 

  • 「人は多様、って本当で、一人ひとりがみんな自分の人生の主人公として彩りあふれる毎日をおくっているのがこの世の中なんだなぁ」ってことを実感しています(╹◡╹)

 

  • 書きたい記事が思いついた時のワクワク感は、仕事でやりたいことを提案資料にしようとしている時のワクワク感とよく似ているのです♬

 

午後の仕事開始から終業まで。

“何がなんでも本日期限” の仕事があったおかげで、ほぼ仕事に専念できました。

 

そして帰宅の通勤電車内。

思いがけない朝の動揺から時間も経って気持ちも落ち着いたところで、あらためて本題に。

 

「ブログをやっていく上での自己責任を負う覚悟はちゃんとある?」

 

会社でのことだったら当たり前のようにこんなことを言ったかもしれません。

 

「○○部署、明快な指針と具体例をちゃんと発信してよ・・・」

 

会社で困ったことが起きれば、自分があらかじめそのリスクをきちんと理解していなくても、そしてその対応方法について全く見当がつかなくても、主管部署に報告・相談すれば、そこから先は、就業規則等に明らかに違反するような非がない限りは会社が適切に対応処理してくれます。社員の仕事は「速やかに正確に報告・連絡することだけ」と言っても過言ではないかもしれません。

「“平和ボケで感謝不足” な日々を長い間ずっと過ごしてきたんだなぁ・・(><)」

ってあらためてしみじみ感じています。

 

そして夜〜深夜の自宅です。

まずこれが書きたいです!

 

僕が素のままで書いている、おそらくは時にちょっと常識的でないブログに読者登録してくださった皆さん、本当にありがとうございます。

「50記事ぐらい書いたらもしかしたら1人ぐらい登録してくださる方がいるのかも・・」ぐらいに思っていたので、本当に驚きでそして本当に嬉しかったです。

そして、読者登録はなくとも読んでくださった後にスターを付けてくださっている皆さん、ありがとうございます。読み流しスルーしたっていいものに対して一手間かけて下さる気持ちがほんのり暖かいです。

 

僕は会社という“温室育ち”で且つちょっと敏感な気質なので、リスクというものの存在、そしてそれに対する対策が事前にきちんと見える化できていない状態は、おそらくは多くの人達よりも苦手です。 

万が一にも、会社に迷惑をかける事態とか、愛する大切な家族が悲しむようなことにだけはならないようにしたいという思いも強いです。

一番手っ取り早い対策は、『不安があるならもうブログをやめてしまう』ことなんでしょうけど、家族時間以外で人生で初めて出会えた、“ほぼ100%素のままでほんのりワクワクできる場所” をそんなに簡単に手放したくはないので、今の僕にはちょっときつい、週4回ぐらいの現在のブログ投稿ペースをもう少しだけ落として気持ちの余裕を整えながら、引き続きこの「今までに経験のない自己責任」についてはきちんと考えていこうと思っています。 

 

ブログをやっている皆さん、みんな心が強いなぁ、ってリスペクトします。

「いい歳してお前がへなちょこすぎるだけだ!」って叱られちゃいそうですが。。。

 

今日の記事では、“コアラの心の葛藤”に巻き込んでしまいごめんなさい!

皆さん、平穏な幸せをありがとうございます。 

 

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信じてもらうことの幸せパワー

こんにちは ♪

今日の記事の主役は『ホトトギス』です。

 

話はやっぱり花からスタート(^^;

ご紹介〜まずは外見から

『ホトトギス』。

こちらです。 byハナノナ

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AIアプリにこの花が『ホトトギス』って名前であることを教えてもらって以来、この花が思いの外、いろんな場所で咲いていることに気づきました。

 

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花めぐり散歩を始めなかったら、きっと僕の現実には一生この花は存在しなかったんだろうなぁ、って思ったら、なんだか気になる存在になってきたので、そのうち記事にしようかな、って思っていたのでした。

 

ご紹介〜名前の由来

花びらにある紫色のまだら模様の斑点が、鳥のホトトギスの羽毛の模様に似ているというのが、名前の由来だそうです。

ネットで『ホトトギス(鳥の方)』の写真を確認してみましたが、「なるほど〜!」って感じには至れなかったもので、写真画像の掲載は見送りにいたします。。

 

花言葉

「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」です。

夏から晩秋まで長く開花している姿に由来しているそうです。僕の家の近所では先週までは咲いていたんですけど、今朝見たらもうなくなっていました。

 

ここでフッと浮かんできたこと。

「『ホトトギス』って鳥、昔から全く身近な存在でもなく、この記事を書くまでどんな見た目かも知らなかったのに、なんで忘れずにちゃんと名前を覚えていられてるんだろう?」

 

あ、きっとあれだ。。

 

「鳴かぬなら○○○○、ホトトギス × 3

 

懐かしの日本史授業。

1.「鳴かぬなら殺してしまえ、ホトトギス」

  織田信長さんですねー。

 

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 2. 「鳴かぬなら鳴かせてみせよう、ホトトギス」

  豊臣秀吉さんですねー。

 

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3.「鳴かぬなら鳴くまで待とう、ホトトギス」

  徳川家康さん。

 

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僕が友達になれるのは、、?

大変僭越な妄想なんでしょうけど(笑)、ちょっと考えてみました。

 

織田信長さん 

説明不要で、「無理」。。

 

豊臣秀吉さん  

相手に合わせて柔軟に対応できる器量が素敵、と言うよりも、“偉くなるためのビジネススキル” だったみたいですね。もう身体から「上昇志向」の気がブンブン出てたかもしれません・・・。夢に向かってがんばる一途さはリスペクトですが、僕は素で付き合えない感じがするので、“ご遠慮しておきますね・・・” って感じでしょうか。。

 

徳川家康さん

一番温厚そうな人格者、って感じですよねー。「実際、この人どんな性格だったんだろう?」って気になってざっと調べてみたところ、こんな感じだったみたいです。

  • 意外に短気(人の話を聞きながら爪噛み)
  • 「信じる」より、「エビデンス(裏づけ、証拠)」を重視。
  • 「エビデンス」があるなら、忍耐強く待つこともできるし、人の登用でも分け隔てなくチャンスを与える

公平=客観的であることという強い価値観を持つ人からすると、この家康さんみたいな人のことは大好きだろうなぁって思います。

僕の場合は、上司や同僚としては普通にお付き合いできますけど、友達にはならないかなぁ。。

 

このゆるーい考察でわかったこと。

自分に長い付き合いの親しい友人が少ないことをしみじみ納得。ストライクゾーンが狭い(笑)

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あらゆる人から言われたい言葉

ここまで書いてくるうちにふと浮かんできた、15年ぐらい前の記憶があります。

当時の僕の職場の同僚が、上司のことでいつもイライラカリカリと心を悩ませていました。彼はその上司からはむしろ高い人事評価をもらっていた人間だったのですが、とにかくいつも怒っていました。

彼がよく発していた半独り言がこちらです。

 

気持ちよく仕事させてくれ!!ただもうそれだけでいいから(><)」

 

彼は、理屈よりハートで動くタイプの人でした。当時の僕は、ただ「彼らしいな」って思って苦笑いしているだけでしたが、15年経った今は、僕なりに理解できます。

 

「気持ちよく働きたい=信じて任せて欲しい、そしていったん任せてくれたのなら心揺らすような小さな指摘とかしないで信じて待っていて欲しい。俺は何がなんでも期待に応えてみせるつもりなんだから!」

 

たぶんこんな思いだったのだろうと思います。

 

僕自身の会社キャリアを振り返ってみても、言われると一番嬉しく、心にパワーがみなぎってくる言葉は、これでした。

 

関西での営業キャリアでは、

  「自分に任せるわ。」

注)関西?では「YOU」のことを「自分」と言います。最初の頃は僕も意味がわかりませんでした(^^;

  

東京に戻ってきてからのスタッフキャリアでは、

   任せるから。」

 

任せるとは、それで何か不具合が生じれば、その人に責任が及ぶことが大半です。それを任せてくれるというのは、万が一のことがあったら自分が責任を負う覚悟であえて「信じてくれる」ということです。

 

「信じてくれたこの人が絶対責任を問われるようなことにはしない!それどころか、やはり任せて良かったって感じさせてあげたい!」

 

このスイッチが入ると、“隠れへなちょこ” な気質はどこかに霧散し、不退転モードの無敵な気持ちになれたことが、僕がここまで会社人としてやってこれた大きな理由の1つです。

 

僕の事例で書きましたけど、多くの人にとっても、誰かから信じてもらうことって、仕事、プライベートを問わず、理屈では測れない大きな喜びとパワーになっているんじゃないか、って思うのですが、いかでしょうか?^ ^

 

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結びます!

この記事、もともと花の話だったので、、

『ホトトギス』の僕の花言葉を、これに決定したいと思います ♬

 

「信じてもらうことの喜び」

 

こういうことしてると本当の花言葉を覚えられないですよね(^^;

 

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中野レンガ坂の『笹倉鉄平さんのアートシャッター』♬

今週のお題「自分にご褒美」

今日の記事は、東京のJR中野駅南口にあるレンガ坂という商店街ストリートで展開中の『アートシャッター』について書きたいと思います♬

 

企画概要説明 ♪

僕が語るより、こちらを見ていただくのがわかりやすいかと思います^ ^

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中野レンガ坂さんが画家の笹倉鉄平さんとコラボして、商店街にある飲食店を中心としたお店の一部のシャッターに笹倉さんのアート画を施しています。『アートシャッターストリート』、だそうです♬

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どこが「自分へのご褒美」?

笹倉鉄平さんは、僕が20代の頃に好きだった画家さんです。新婚当初は部屋に絵も飾っていました。

家族が増え、生活リズムも変わる中で、好きだったことも忘れてしまっていたんですけど、先日偶然、このアートシャッターストリートのことを知り、

「あ〜やっぱりなんかいいよなぁ」って感覚を思い出しました♬

ブログの記事数も(誠にささやかながら)20記事を超えたタイミングで、20代の頃に好きだった画家さんの絵が、シャッターとはいえ写真撮影して自分のブログに載せられる、なんていうことが起きるのは、僕的には「これはきっと20記事突破祝いでいただいたご褒美かも!」って感じなんです(╹◡╹)

 

その前に心配事の事前確認を、、

「シャッターアートとはいえ、ブログに無断写真掲載したりしたらアウトなのかな、、、」と気になり、ネット記事に案内があった中野レンガ坂商店会事務局のメールアドレスに問い合わせをしたのです。

すぐ返信をくださり、「確認しますのでしばしお時間を下さい。」とのことでした。

結果、「中野レンガ坂で笹倉先生のシャッターアートがあります等の事実情報を書いてもらえるととても嬉しいです。」とのお返事。

「○○を必ず守っていただくことが条件です。」ではなく、「とても嬉しいです。」って言葉でお返事をいただくと、なんだか有り難いなぁって気持ちが増します。

きっときちんと笹倉先生にも確認をしてくださったんだろうと感じました。その返信をいただいた時にわかりましたが、ご対応くださった方は、商店会の会長さんでした。

 

ではアートシャッターの写真です♬

絵の解説をする知識はないので(^^;、朝、シャッターが閉まっていたお店の計7アートの写真を、ただ黙々と(笑)連発させていただきます^ ^ 

 

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何度もプレビューでアートの絵を観ながら、今、ひとりでほんのりワクワクが高まっちゃってます(^^;

やっぱりこの記事は、何より僕へのご褒美でした♬ 

 

最後に ♪

このアートシャッターストリートは、来年の1月17日までやっているそうです。

外飲み、立ち飲み、とってもデリケートで絶対的な正解など見つけられない難しいテーマだってしみじみ思います。実際、僕もコロナ禍に入ってから夜の外飲みは全くやっていません。でも、休日の昼のランチは、逆にできるだけ外食するようにしているのです。特に中小や個人経営の飲食店さんで。

個々の環境によっても正しさもさまざま。だから最後はもう自己責任だと思っています。

ランチ営業をやっているお店も多かったので、もし東京近郊の方で興味を感じてくださった方、そして自己責任の物差しで許容できる方は、ぜひ足を運んでみて下さいね ♪

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ほんのりワクワクが吹っ飛んだ日曜日。。

今日は陶芸の習い事の日でした。

ほんのりワクワク三昧の1日の予定だったのに、、

実は危機一髪の午前中でした。。(><)

今日はその“事件”の報告記事にしたいと思います。 

本日のほんのりワクワク記事予定、吹っ飛ぶ。

 

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こんなの来ました。

工房の最寄駅に着き、駅を出て信号待ち。

なんとなくスマホを取り出し、プロバイダーメールの受信箱を確認するとこんなメールが。

 

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「え?なんだろう?」

 

とりあえず「アカウントの管理」をクリック。

するとこんな画面が。

 

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時間が迫っていたこともあり、さっと見て、

「あ、いつものAmazonのログイン画面だ。とりあえずログインしてみよう。」

 

すると次画面に、氏名、住所他の個人情報の入力を求める画面が。

 

ここで 「えっ?」 と違和感。

同時にこのことに気づきます。

「Amazonも楽天もモバイルのメールアドレスは登録してないのに、なんでこのメール来たんだ?」

 

ネット検索で、こういう詐欺メールがあるか確認。

 

ありました・・・

大手クレジット会社を装ってAmazonの不審アクセスを警告するメールに注意を喚起する記事が(><)

 

「個人情報入れなくて良かった・・・」と一安心して、50メートルほど歩いてふと気づきます。

 

「Amazonの登録メールアドレスとパスワード、入力してしまってるじゃないか(><)」

 

すぐにAmazonにログイン。

 

不審な購入履歴がないか確認。→ なし。ホッ・・

 

パスワード変更しないと!→ 「変更しました。」

の表示は出たけど、画面下部の「完了」ボタンが押せない。。

 

強制シャットダウンして再ログインを試みます。

 

なんとエラー表示が!(><)

何度試みても進めない。。

 

「パスワードを忘れた場合」をクリックして手続きに進むと、「登録しているメールアドレスに本人確認コードを送ります」のメッセージ表示。

 

登録メールアドレスは、、、

 

自宅のパソコンのプロバイダーメール(><)

 

家にいる僕の奥さんに電話して、家のパソコンに届いているはずのAmazonメールの確認を依頼。

 

奥さんがボソリ・・・

 

「画面が真っ暗なままで進まない。。」

 

その次は、

 

「アウトルックメール、グルグルが回っててなかなか開かないよ。。。」

 

そう、なんか我が家のパソコン、最近、重たくて動きが悪いんです( ;  ; )

 

工房で陶芸やらないでスマホで格闘

工房に30分遅れで到着、先生に現況を報告すると、「事務所使ってもらっていいので、ゆっくりやってください^ ^」と優しい一言。

 

最初のうち、通信が調子悪くてなかなか上手く進まず困っていたところ、先生が、「工房のWi-Fiに接続してくれていいですよ^ ^」との助け舟。

 

そこから一気に対応はスピードアップし、Amazonのパスワード再設定、念のためクレジットカード登録の削除、そしてさらに念のための念のため楽天カードのパスワード変更までを、事態発生から1時間半かかって、とりあえず完了したのでした。

 

先生は一言、

「お疲れ様でした。まぁとりあえず一息ついてください(╹◡╹)」と、

信楽焼の工房作品でこんなお心遣いを( ;  ; )

 

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しばらくして僕は先生に一言。

 

「今日はもう疲れてしまったので、やらないで帰りますね。。」

 

先生は、

「せっかく来たんだし、上がっている素焼きの削りだけでもやっていかれては? きっと気持ちも落ち着いて来ますよ^ ^」

 

ということで、12時までの1時間、先生のアドバイスを受け入れて。

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「午後もやっていいですよ♪」って言っていただきましたが、いろんな意味でもう完全燃焼、そこまでで失礼してきました。

 

反省ミーティング。。

冷静になって後から気付いたのですが、Amazonは鉄壁の2段階認証が施されているので、メルアドとパスワードだけではログインできない設定になっているんですよね、、、

とはいえ、再発なきようしっかり反省を!

 

Amazonのログイン画面と同じものが表示されたことで安心してしまいました。。

「Amazonは全てJCBで支払っているのに、なぜ楽天カードから?」ってすぐ疑念を感じられなかったことが悔しい!

自宅に戻ってパソコンのアウトルックを開いてみると、Amazonフォルダーに仕分けされずに受信箱に残ったままの ‘“Amazon” からの警告メールが、先週1回、そして今朝も1回入っていました。

そのメッセージにはこうありました。

 

だれかがアカウントにサインインしました。」

 

「だれか」なんて言葉、それも平仮名でAmazonがメッセージで使わないって・・(><)

 

「しかし、同じ主旨の詐欺メールが、PCとモバイルの両方になぜほぼ同時に来たんだろう・・・」

 

ってずっと考えてて、つい先ほどフッと頭に浮かんだことがあります。

 

「先月、相次いでお詫びのメールと封書が届いた、『不正アクセスによる情報漏洩』・・・」

 

一件は、5年以上前に生命保険を見直そうと資料請求をした保険代理店業を営んでいる会社さん。

もう一件は、今年の夏、リモートのセミナーを受講する際に登録した、セミナー・イベント開催のコーディネートとかやっている会社さん。

どちらの会社もその事実をプレスリリースしてたから会社名をここで書いてもいいんでしょうけど、まぁ彼らも被害者であるわけだし、あえて控えておきます。

前者にPCのメルアド、後者にモバイルのメルアドを登録してたと思うんですね。

これまで来たことがなかった詐欺メールが急に来たのは、「先月の漏洩由来かもなぁ」って思います。

 

いずれにしても、今年になって世の中のリモートタイムが激増したことで、詐欺稼業の人達のビジネスチャンスもきっと急拡大していますよね。。コロナ禍で生活資金に困ってたりするということも背景にあったりするのかもしれませんが。

しかし、被害に遭ってしまうのはこちらも困るので、やはりこれには協力してあげるわけにはいかないわけで。

 

日曜日のほんのりワクワクを吹っ飛ばしてくれた今日の事件で、僕は心にこう刻みました。

 

「えっ、ホント?って思うような電子情報を受信した時には、いい情報、悪い情報、に関わらず、さらには発信者が誰であっても、まず、

『ん?これ詐欺じゃないよな?』

って確認するスイッチを入れること!」

 

この記事を読んでくださった皆さんもどうかあらためて気をつけてくださいね!

 

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『劇場版 鬼滅の刃』はとても“スピリチュアル”でした!

こんばんは♬

今日は週末のお休み、通常なら “ほんのりワクワク花めぐり散歩” の日なんですけど(笑)、天気も微妙だったので、かねてより行こうと思っていた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を観に行ってきました。

今日の記事では、観て感じたこと、示唆を受けたこと、考えたこと、について書こうと思います!

 

これだけ人気あるとやはり気になる。

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ちょっと貧相なイメージ画像(笑)

 

「なんでこんなに人気があるんだろう??」

と気になり、1ヶ月ほど前に、まずはシーズン1(テレビ放映編)を一気に全26話、Amazonプライム無料視聴で観ました。

 

まず第1話。いきなり超残虐な映像。

「え、、これ、ひどい。無理だわ・・・(><)」

 

僕はいつの日からか、人が殺されるシーンのあるドラマや映画を全くと言っていいほど観ていません。子供の頃は、刑事ドラマや残虐なオカルト映画とか大好きだったのですが、ホントにいつの日からかそれらを観ることがすごく辛くなってしまったのです。

そんな僕からすると、第1話の中で最もショッキングなシーンは、ホントに「無理!!」という言葉がぴったりでした。

とはいえ、「ここでやめてはなにも分からない」と気を取り直し、3話までは観ました。

そして、その後2日間ほどブレイクタイム。。

 

なんだかわからないままやめてしまうのは、元マーケター魂?が許してくれず。

 

視聴再開!

 

第7話まで順調に視聴。それなりに楽しんで観れていたのですが、

 

『第8話』。

 

「これはいけない(><)」

 

観ながら顔が歪んでしまいました。 

 

「なんでこんな残虐な描写するの( ;  ; )」 

 

この感じは、

かつて、村上春樹さんの『ねじまき鳥クロニクル』に出てきた、「第二次大戦中、ソ連兵?の指示で日本人捕虜兵がモンゴル遊牧民?に身体中の皮膚をナイフで剥かれる描写シーン」を読んだ時以来の衝撃だったかもしれません。。

 

しかし、この後、またスイッチが入りました。

 

「多くの人がなぜこのアニメをそんなに好きなのか、確認せずにやめるわけにはいかない!」

 

それ以降は、最終26話まで、「いつ残虐シーンが出てきても客観的でいるぞ」と心して視聴しきりました。

こんな風に書くと、「観ててもつまらなそう」って思われてしまうかもしれませんが、良かったか良くなかったか、って聞かれれば明らかに良かった!

“不安と恐怖にだけ気をつけて” 後は一喜一憂しながら感情移入して観れました ♪

 

そして『劇場版』へ! 

「なぜこのアニメが人気があるのか」って仮説がなんとなく持てたので、「26話目の続きが観たかった」が6割ぐらい、「仮説の検証みたいな気持ち」が4割ってぐらいの感じで、本日、映画館に出かけました。

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シアター内に入って席につき、まず館内を見渡しました。

子連ればかりだろうな、って思ってたのですが、そうでもなかったです。少し年配のご夫婦もいて、ちょっと意外な思いの中、鑑賞は始まりました。

 

では「観賞後の感想」行きます。

評論ではありません。すべて僕個人の感想です。 

 

まずひとこと。

 

「観に行って良かった!!!」 

 

この映画はすごいです。

子供向けアニメなどではなく、これからの新しい時代を生きる老若男女全てが気づきを得られる映画なんじゃないかって感じました。僕の当初の仮説なんてものをはるかに大きく超えています。

 

この映画から僕がもらったメッセージです。

 

  1. 現状の世の中はいわば “夢の世界”。一昔前の洋画で言えば、“マトリックス”である。
  2. そこから目覚めるかどうかは僕ら一人ひとりの選択次第である。目覚めることもできるし、眠ったままでいることもできる。
  3. 人生期間限定だからこそ、かけがえないものと認識して大切に生きることができる。
  4. 人間の本質は『心』である。これからの時代の幸せの鍵は「心のセルフコントロール力」である。そしてそのスキル向上の秘訣の1つは、「呼吸」である。

 

耳に残ったキーワードはやはりこれでした。

    「信じる」

 

ストーリーの最後の方で、

「僕にやれるだろうか・・」って不安を感じている、主役の『炭治郎』に対して、

『イノシシ野郎(笑)』が、

「信じるって言われたんだから、やるしかねぇだろ!!」

って叱責風勇気づけをしているシーンがありました。

 

うん、「信じる」ってそういうことなんだと思います。ロジカルでないところがすごく素敵です ♪

 

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みんなが幸せになれる時代

僕がもらったようなメッセージを、まだ “真っ白” な子供達は、なんの違和感もなく無意識に自然に受け入れられているのかもしれないな、って思いました。

一方、僕ら大人は、資本主義経済下の物質主義を前提に、子供の頃からずっと “見えないもの” =怪しいもの、危険なもの、役に立たないもの、であると教え込まれてきました。さらに言うなら “見えないもの” =オカルト、宗教、スピリチュアル、っていうレッテル貼りでしょうか。

しかし、今日のシアター内の客層に大人が結構多かったことから思ったのです。

「常識」だとずっと思ってきたことの内のいくつかは、“夢の世界” あるいは “マトリックス” の中での思い込みだったのかもしれないってことになんとなく気づき始めた人が増えているのかもしれないって。

 

子供達は、これからの心の時代をきっと当たり前のようにしっかりと築いていってくれます! でも僕ら大人の中にだって、ひと昔では考えられないぐらい多くの人が “気づき始めている” とすれば、僕らだってきっとこれからの時代の主役の一員なんだと思います♬

 

これからきっと、限られた一部の人だけでなく、今よりもっとみんなが幸せになれる時代にどんどんシフトしていくような、そんな気がします。

『鬼滅の刃』の大ヒットはきっとそのプロローグなんだろうって、僕は信じます(╹◡╹)

 

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「もう何度でも信じるよ」って話です。

こんばんは ♪

以前の記事にも書きましたが、僕は子供の頃から音楽はとっても好きなのですが、どういうわけか、歌詞のある曲を聴いていると早々にメロディーに心が持っていかれてしまい、気がつけば全く歌詞の意味が聴けていない、というちょっと困ったクセがあります。

時折、思いがけずちゃんと歌詞が聴ける曲に出会えることもあるのですが、まぁ大半はダメですね(^^;

しかし、こんな僕にも、記憶の限りでは「人生で唯一」その人の曲ならどの曲でもすーっとメロディーに乗って歌詞が心に入ってくる、というアーティストがいます。

今日は、そのアーティストに関する記事を書こうと思います。

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独身東京ライフの始まりでの出会い

僕が唯一、常に歌詞の意味を聴けるアーティスト。

それは槇原敬之さんです。

僕が大阪での5年間の勤務を終え東京にスタッフ職として転勤で戻ってきたタイミングでの出会いです。

90年代、この曲は僕のカラオケでのシメ曲でした。

もう恋なんてしない

もう恋なんてしない

  • アーティスト:槇原敬之
  • 発売日: 1992/05/25
  • メディア: CD
 

 

当時、彼女(現在の僕の奥さん)とのドライブでも、彼のアルバムはよく聞いていました。

日曜日のデートを終えて彼女を自宅に送り届けた後、帰路の高速道路を走る車の中で聴いた曲は、なんだかよくわからないけど胸がつまって涙があふれたこともあります。ちょうど職場での人間関係に疲弊していたタイミングだったことも相まったかもしれません。

その曲名は『今年の冬』

全てに慣れることで
君がいなくならないように
言葉で伝えられなくても
僕は僕のことをがんばる

 

1999年。 

彼が “1度目の”有罪判決を受けた年です。

覚せい剤所持取締法違反。

当時の僕は、その1、2年前から、彼のラブソングになんとなくマンネリ化を感じ始めており、新しいアルバムも聴かなくなっていたタイミングでした。

それゆえ、この逮捕のニュースを知った時、僕が奥さんに発した言葉は確かこんな感じでした。

「最近もう聴かなくなっていたからあまり気にならないけど、数年前だったら、ものすごくショックだったよね、、、ラッキーだったかも。」

 

そして“空白”の10年間。

逮捕の数年後、SMAPが歌う『世界で一つだけの花』が大ヒットし、その作詞作曲が『槇原敬之』であることを知った時も、僕の心は動くことはなく、「もうこんな風に “裏方” でずっとやっていくしかないんだろうなぁ」ぐらいの思いしかありませんでした。

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その10年が過ぎたある日。

いつのことだったか正確には覚えていないのですが、今はもうほとんど見かけることもなくなった、MDを整理している時に、彼のアルバムを録音した1枚を見つけたのです。

このアルバムです。 

EXPLORER(初回)

EXPLORER(初回)

  • アーティスト:槇原敬之
  • 発売日: 2004/08/11
  • メディア: CD
 

先ほど、“空白”  って書きましたが、実は彼のつくった曲がヒットしているのを知った時、僕は「彼はあの逮捕からどう変わったんだろう・・」ってことが気になり、当時の最新アルバムを一度だけレンタルしたことがあったのです。

でも、聴いての印象は「なんか違う。。」でした。その理由は、その時に僕が探していたのが “かつてのような心ときめかせる素敵なラブソング” だったからだと思います。

 

MD整理で見つけたのはそのアルバムを収録した1枚でした。

「もういらないかな。。」

と思いつつも、なんとなく「もう一度聴いてみよう」って思いになり聴いてみたのです。

 

意外にも、歌詞が耳からすっと入ってそのまま自然に心に降りてくるかのように流れ込んできました。

 

やはりかつてのラブソングとは違っていたのですが、でも、日々の暮らしの中の平穏な出来事への幸せと感謝をテーマにした、とても優しく、時に少し切ない歌詞がメロディーに乗せられた曲にあふれていたことを知り、僕はすごく驚きました。 

「以前聴いた時には全くそんな風に全く感じなかったのに・・・」

 

次の10年の始まり。

僕は、彼がつくった “心を微妙に震わす” とってもきれいなメロディーに、一体どんな意味の歌詞が乗せられているのかをもっと知りたくて、片っ端からCDレンタルして聴き始めました。

これを機に僕はまた彼の曲を聴くようになったのです。メロディーだけでなく、ちゃんと歌詞も意味を伴って自分の中に受け入れて。

 

先ほど紹介したアルバム『EXPLORER』の中に納められている曲に『Happy Ending』という一曲があります。こちらが歌詞です。

Happy Ending 
作詞・作曲:槇原敬之

太陽の塔から
ほんのすぐ上のところまで
冬曇りの重そうな空が
下がっていたけど
平日の誰もいない万博後の遊園地
コンコースを駆け抜けて振り向けば
家族の笑顔が見えるから
今日は特別な日なんだと思い込んで
店のおじさんが飛ばしていた
羽を羽ばたかせて飛ぶ鳥のおもちゃを
僕はせがんで
買ってもらったんだ
こんな嬉しい今日が僕に
来るなんて少し怖くなった
まだ上手く飛ばせなくて
落ちた鳥をあわてて拾い上げて
胸に抱いた

でもそんな日は出口のゲートの
手前で終わった
無駄使いをさせた僕のせいで
母さんが怒りだした
急に体が震えて返さなきゃと
慌てて見たら
まだへたくそで落とした時の
傷が付いて返せない
指に触れているへこんだブリキが
とても冷たい感じがした
曇り空は全ての色を奪い
まるで死んだ鳥を抱いてる気持ちだった
みんなが笑うための場所で
悲しくて泣くのはもう嫌だ
あんな怖い顔で
怒らせてしまうその理由(わけ)が
いつも僕なのが悲しい

あの時あんなに泣いたことも
今は笑い話だけれど

相手の喜ぶことをまず先に出来る
僕にならなくちゃだめだ
あの日の事があったからこそ
この答えを諦めずに 探し続けられた

そして30年経った今日やっと 願いは叶った
家族みんながずっと笑ったまま
幸せな今日が今 終わった

この曲の歌詞のストーリーは、僕自身の生きてきた人生となんとなくオーバーラップするような感じがして、ちゃんと聴き始めた最初の頃は、なんだか胸が一杯になってしまい涙で目を潤ませながら、夜の国道を運転していたことを思い出します。

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そして2020年2月。

彼は、覚せい剤取締法違反の疑いで2度目の逮捕、コロナ禍の8月に判決が言い渡されました。

彼の逮捕のニュースを聞いた時、僕はそんなことが起きるとはホントに全く思っていなかったので、

「え・・マジかよ。。何やってんだよ!!」

「何やってんだよ!!」「何でだよ!!」

と独り言連発だったように記憶しています。

でもこの時の気持ちは、「信じてたのに裏切られた」ではなくて、なんていうか、一緒に人生を走っている “同志” に対するみたいな、そう、やはり、「何やってんだよ!(><)」って感じでした。

 

そして今思う。

彼は逮捕後の取り調べで、所持していたことは認めたけれど「やっていない」と話したそうです。実際、逮捕直後の尿検査でも薬物反応は陰性だったとのこと。

僕は、今日のこの記事を書き始めるにあたって、書き始めの時は、こんな感じのクロージングで終わらせようって思っていました。  

「人は何度だってやり直していいんだ。僕は彼がどんな風にやり直せるのか、そして僕は彼のことを自然に許容することが果たしてできるのかも正直わからないけど、少なくとも静かに見守ろうと思う。」

 

でもここまで書いてきて少し気持ちが変わりました。

さっき検索したネット記事に書いてあったこと。

※女性自身 2020年8月18日ネット配信記事より引用

各メディアによると、初公判で裁判官から「今後10年、20年使用しない自信があるか」と問われた槇原被告。すると「ファンや大事な人たちにこんな思いをもうさせたくないという気持ちが強いです」と答えたという。

 留置場で父と面会を果たした槇原被告。その際に「僕はやっていない」と語り、父を安心させたという。

彼は不器用な人間だったとしても、自分が大切にする人に対してウソはつかない、つけない人だと、僕は信じます。

見えないものへの感謝、平穏への感謝を感じながら、あんなにハートフルな歌詞とメロディーをつくる人は、自分の良心に反するウソだけはつかないと思う。

「信じる」は「理解する」ではないので、その論拠を示すことはできませんが、僕はそう信じることに決めました。信じるとはそういうことなので。

 

僕は、彼のファンクラブ会員だったわけでもなく、ただCDをよく聴いてきただけの一ファンですが、それだけに、いろんなハートフルな思い出や人生の示唆を一方的に貰いっぱなしで来たことにも気づきました。

一緒に走っていたのにいきなりコケた “同志” がまた立ち上がって走り始められるまで、待っててやろうと思います。あ、でも僕はほんのりワクワクに向かってどんどん走って行くつもりなのでその場で待ってるわけにも行かないから、彼がまた走り始められそうな噂が聞こえてきたら、「仕方ないからちょっと戻ってきてやるか!」って感じですね(笑)

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社歴30年超社員が“心折れかけた”出来事・・

社歴30年超社員。 って僕です(><)

今日はメンタル的に「アップダウン」ならぬ「ダウンアップ」な1日でした。ダウンタイムでは「もうイヤだよ・・( ;  ; )」って、一時は小学校低学年の男の子みたいな感じになっていた気もします。。

今日の記事では、いい歳、いい社歴して、どんなことがあるとそんなふうになるのか、そこからどんな風に持ち直したか、について書きたいと思います。持ち直してからあらためて振り返るとかなりしょうもないです笑

 

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「ダウン」の経緯

主因

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会社のパソコンのリース期限に伴う入れ替えの作業がありました。こういうケースでは、システム管轄部署が作業手順のマニュアルを発信して、各自がそれに基づいて対応するのですが、今回は、すでに入れ替え作業対応済の人たちが口を揃えて、「いつもより結構時間がかかる」と言っていました。

それを聞いていたので、師走の結構繁忙なタイミングではありますけど、僕は今日の午後半日、時間を割いて対応することにしていました。

13時を過ぎ、本日の入れ替え作業スタート。

マニュアルを見ていきなりつまずく。

書いてある意味がわからない。

システム用語ゆえではありません。

まず、マニュアルに掲載の画面の絵と実際のパソコンの画面がいきなり違っている。

すでに作業完了した人に聞くと、「あー、そこ、私もよくわからなかったんですけど、結果的にこうやって先に進めたのでこうしちゃいました。」みたいことなんで、何はともあれそのアドバイスに沿って作業を進めました。

すると、また同じような書いてある意味がよくわらないことが。マニュアルに掲載されていない画面が、目の前のパソコンでは度々出てくる。

マニュアルの説明書を読んでいると、定期的に、「ん?どういう意味?」っていうのが出てくる。

 

そのうちだんだんイライラ腹が立ってきました。

 

「全社にマニュアル配信するなら、もう少しちゃんと作れよ!」

「コロナ禍で在宅が続く中、システム管轄部署ではキャリアの浅い若手にやってもらう仕事がなくて仕方なく作らせたりしてるんじゃないの、、?」 

 

さらに不意打ち・・

そんな最中に、入居する高層ビルの地下駐車場管理事務所から電話が。 

 

「駐車場パスカード(駐車場を出入りするための法人カード)」の落とし物の届出がありましたので、引き取りに来てください〜」

 

僕はメインの人事労務系の仕事の他に、事業所の安全運転管理者も務めているので、車関連で何かあるとこんな風に僕に連絡が入るのです。

 

「なんでこんな立て込んでる時にそういうこと起こしちゃうかなぁ⤵︎(><)」

「こいつ、これで2度目だし!!」

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ダウンの底までのカウントダウン

地下駐車場管理事務所で、お詫びとお礼を添えてカードを受け取りオフィスに戻ってきた後、パソコンとの、いや正しくはマニュアルとの格闘再開。

マニュアルには「ずっとわかりにくい」という見事なほどの一貫性が確保されており、数時間取り組んでいるうちになぜかだんだんそれに慣れてきてイライラと怒りも少しずつ薄らぎ、それに変わって今度は切なさが湧いてきました。

 

「このマニュアルでみんななんとか最後まで作業をやり切れているのに、俺ってできないの?」

「なんだか無力な感じで悲しい」 

「でもとにかくやらないと明日困る。」

 

その悲しさを機に、『ぶつぶつ出ていた独り言文句』も自然と止まり、とにかく進めようと作業を続けているうちに、ふと気づけば作業自体も明日からの業務に支障がないぐらいまでの線は見えてきた感じであることに気づきました。

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そしてじわじわとアップ

そうなってくると湧いてくる思いが一転するのが不思議です。

まずこんなことに気づきます。

今日の作業、どれもこちらからお願いしたわけではないのに、3人もの後輩たちが気を利かせて僕をサポートしてくれていました。

 

1人目(女性):「私、昨日で終わりましたので、良かったらこの出力したマニュアルどうぞ ♪」

 

2人目(男性):※昨日、メールで

「ソフトの再インストールマニュアル送ります。」

 

3人目(男性):「その後どうですか?ちょっと僕にやらせてみてもらえます?」

「ついでにGoogle Chromeも入れちゃいましょう」

 

3人目の彼は、その1時間前に別件で僕のところに来た時に、僕が悪戦苦闘中なのを知っていたのですが、また近くを通りかかった時に、気にかけて声をかけてきてくれたのです。

 

みんな優しい( ;  ; )

 

なんて気持ちになったら、続いて、先ほどの駐車場カードのことがあらためて頭に浮かんできました。

 

「拾った人は、そのまま来春の期限までこっそり使ってしまうことも出来るのに、わざわざ駐車場の管理事務所まで出向いて届けてくれたんだよな。。」

 

なんていい人なんだ( ;  ; )

 

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「本日の振り返り」 

気を抜いて素に近いモードでいる時は、ささいなことでネガティブに下がるのが僕、と再確認しました。昨日ちょっと議論がもつれた公式の会議の場では油断していないからそんなことにはならないのに。

これ、やはり性格の気質なのでしょう。社歴何十年重ねてもさらに歳をとってもたぶん変わらない(^^;

でも、下がっても今日みたいに上げて、少なくともニュートラル、真ん中の位置まで戻ることは可能。

これからもしょうもないことで思いがけずネガティブが湧くのが僕なんでしょうが、その度に今日みたいに、なるべく早く「ほんのりワクワクしやすい心の位置」に “戻ってこれるスキル” を高めていけるようにトレーニングしていこう、って思います。

 

ということで今日の総括はこれです♬ 

 

「みんな優しい!」

「なんていい人!」

 

僕が “隠れへなちょこ” なおかげで?感じることができた今日のほんのりでした(╹◡╹)

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