こんばんは♪
コロナ緊急事態宣言期間が延長中の東京都。最初からそうなるだろうなって気はしていたので驚きはありませんでしたが。。
1年前のことがふと思い出されました。
新型コロナについては、昨年の今頃から、“怪しい気配” が漂い始め、3月に入ってしばらくして、東京オリンピックの延期が決まるやいなや、小池都知事が “まるで予言者” かのように「これから感染が急増します!」って宣言?し、その “予言通り” に、連日、感染者数の急増報道が始まり、その勢いが4月まで爆走、みたいな感じが、当時の僕の印象です。
今思うと、3月中旬から1ヶ月間は、かなり気持ちが閉塞していたような気がします。
でもその頃、「その閉塞感で潰されてしまうことを防いでくれたもの」と「気持ちを上げていくきっかけをくれたもの」があったんです。
前段がちょっと長くなってしまいましたが^^;
今日の記事は、言うなれば、その2つの“光” のことについて書きたいと思います ♪
ひとつ目の“光”
昨年の3月中旬から4月の初旬にかけてのタイミングだったと思います。自粛要請が出て、なんだかよくわからないけど何はともあれ外出自粛、という時期ですね。
僕はAmazonプライムビデオで、このドラマが無料視聴でアップされているのを見つけました。
JIN−仁−|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]
JIN−仁−完結編|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]
『JINー仁ー』です。
このドラマは、当時、高視聴率でかつ数々の賞も受賞していたそうですね。
このドラマがやっていた当時、僕は「時代劇を観たい気分じゃない」というレッテル貼りをして、全く視聴していませんでした。
にもかかわらず、昨年、Amazonプライムビデオで見つけた時、なんで観ようと思ったのか。
僕は、恥ずかしながら、主人公が医者であることすら知りませんでした。ただ、ほぼ同世代の大沢たかおさんのことがなんだか気になったこと、それと、かねてより綾瀬はるかさんが出演した映画やドラマに好印象を持っていたから、でしょうか。
『完結篇』と併せて全22話。
第一話を観終わってすぐその世界観に引き込まれ、以降、毎晩、視聴し続けました。
毎話、泣きまくりでした。。。^^;
僕は、幼少の頃は、とにかく何かあればすぐ泣くようなへなちょこ弱虫でしたが、おそらくその頃で一生分、悲しい時に泣く涙は流し尽くしたのでしょう(笑)、悲しくて怒りがこみ上げることはまれにあれども、泣くことはさすがにもうなくなっているのですが、しかし、「信じるものは報われる」的な感動の話や「せつない」話には、年を重ねるほどにめっきり涙腺が弱くなっていて、自分でも面白いほどすぐ涙が溢れます^^;
この『JINー仁ー』はとにかくよく泣きました。。
僕の家族は、僕がドラマを観てすぐ泣くのをよく知っているので、一緒にその手のドラマを観ていると、皆、僕の顔をチラ見して確認する悪いクセがあります(笑) そして、「えー、このぐらいで泣いちゃうのー😆」みたいな。
でも『JINー仁ー』は、自分の部屋でひとりで観ていましたので、思う存分ボロ泣きしました(笑)
記憶の限り、これまでの人生で観たドラマの中で、最も感動した(泣いた)ドラマでした♬
『完結篇』の最終回は、ラスト30分のシーンを7回ぐらい観たと思います。
その後、こんな中古品も通販買いして、今も時々、在宅勤務の時とかに聴いています^ ^
コロナ禍スタート時期に、僕が免疫を落とさずに済んだのは、きっとこのドラマが、連夜、僕を “ボロ泣き” させてくれたおかげだと思っています(╹◡╹)
ふたつ目の“光”
ひょっとしたら、“JINロス”というのもあったのでしょうか^^; 4月の半ばすぎぐらいから、先行きの見えない状況に対する虚無感みたいなものが増えてきてしまっていて、今思えば、現在に至るまでのコロナ禍を通じて最悪のメンタルだった気がします。
この頃、僕はYouTubeの登録をしたんです。
「見出したら止まらなくなるだろう」って理由で、それまではずっと回避していたのですが、「コロナ報道シャワーのテレビよりはよっぽどマシ」って思ったような気がします。
4月の終わり頃、GW週に入る直前ぐらいだったでしょうか。最悪の頃に比べればマシになっていたとは言え、依然として低いテンションだった僕が、YouTubeで出会ったのが、2つ目の“光” 、こちらの動画チャンネルでした✨
『こっタソの自由気ままに』というタイトルの、登録者数46万人を超えるチャンネルです♬
番組のコンセプトは、“家庭でも作れる、簡単だけどとても美味しい料理のレシピの紹介” 、です。
上記のリンク動画は、「厚揚げとチーズの豚シソ巻き」というメニューを作っているものなのですが、この動画から数カット、以下に画像で引用させていただきます!
右側の男性が『こうちゃん』、調理をしている人です。左側の男性は『しゅんちゃん』、どれだけ美味しいかを表現する係ですね(笑)
初めて視聴した時の印象は、
「この人たち、なんでこんなに明るいんだ?」
「まるでコロナ禍であることすら知らないんじゃないかってぐらい天真爛漫な明るさだなぁ・・・」
調理中に流れている曲もなんだか妙にコミカルで、視聴しているうちに、いつの間にか笑顔になっていました(╹◡╹)
それに、彼ら、ホントに美味しそうに食べるんです。特に左側の『しゅんちゃん』は名優(笑)
彼らを見ているうちに、だんだんこんな気持ちになってきたんです。
「自分の外側で何が起きていようと、こんな風に、自分が楽しい、嬉しい、心地良いことに気持ちを向けることができれば、今すぐにだって幸せな気持ちになれるのかもしれないな・・・」
そんな気持ちに続いて、こんな思いが湧いてきました。
「ちょうど連休が始まるし、彼らの動画を観ながら家族団欒のためのご飯が作ってみたいな♬」
前掲の動画に倣って僕が作った夕飯がこちらです。
思いの外、作るのに時間がかかってしまった影響で、写真がピンぼけな上、配膳がところどころ荒れてしまっている点、どうかご容赦ください。。。
「素人の割にはよく頑張ったじゃないか!」っていう捉え方でご覧いただけると有り難いです^^;
結局、その連休期間中に、僕は4回ほど料理を作らせてもらいました。
連休が終わる頃には、なんだか気持ちがポジティブになっていることに気づいたんです♬
そして湧いてきた思い。
「6月になったら、きっと自粛も解除になる。そしたら、花を観に散歩に出かけよう(╹◡╹)」
幸せ創造のメインエンジンは “自分の心”
それ以降、「このメンタルでは免疫が落ちてコロナにやられる!」的な危機感を感じるような状況に陥ることなく、現在に至れています🍀
あ、でも、年末年始、仕事がコントロールしきれなくなって、一時期、文字通りの “忙しく” なってしまったことはありましたけど^^;
『JINー仁ー』がくれた「感涙の嵐」(笑)、
『こっタソ』のこうちゃん、しゅんちゃんのお2人が取り戻させてくれた「笑顔」。
“ご縁” に感謝しています。
幸せ創りのために大切なのは、まずは自分の内面、すなわち『心』を整えることなんだなぁ、って思います。
『心』を整える、に関連しそうな言葉を順不同で挙げるなら、「気づき」「愛」「感謝」「喜び」「期待」「やる気」「希望」「楽観」あたりでしょうか。
これらを発露させるための “きっかけ” に、いかに出会うか、あるいは、いかにつくっていくか、が大事になるのかもしれないな、って感じています(╹◡╹)