“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

手放そう。

今日はオフィスへの出勤日。

今日のオフィスの出社率は2割ぐらいでしょうか。

昼休みの時間にこの記事を書いています。

30分ぐらいしかないけれど、朝、心が動いたことを少し書きたくなりました。

先日買ったCDアルバムの曲を、昨夜、スマホのiTunesに収録しました。歌詞のあるCDアルバムを買ったのは15年ぶりぐらいです。

朝の通勤電車の中で聴きながら約50分。僕の通勤時間は徒歩も入れると片道80分、ちょっと長めです。

あと数駅で下車、のタイミングで聴いた、アルバム最後の曲。それがこちらです。

 

Fujii Kaze - Kaerou (Official Video) - YouTube

 

歌詞の最初から最後までの全てに対して心動いてしまったので、一部だけ切り取れなかったもので・・長くなってしまいますが、歌詞をフル引用させてください。

 

帰ろう

作詞・作曲:藤井風

あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と 交わらないのなら
それが運命だね

あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない

それじゃ それじゃ またね
少年の瞳は汚れ
5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない
それじゃ それじゃ まるで
全部 終わったみたいだね
大間違い 先は長い 忘れないから

ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は疼けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎みあいの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

あなたは弱音を吐いて
わたしは未練こぼして
最後くらい 神様でいさせて
だって これじゃ人間だ

わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから
少し背中が軽くなった

それじゃ それじゃ またね
国道沿い前で別れ
続く町の喧騒 後目に一人行く
ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか 分からないまま

ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとう、って胸をはろう
待ってるからさ、もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所、帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし、わたしが先に 忘れよう

あぁ今日からどう生きてこう

 

僕とは親子ほども歳の差がある彼の曲は、そんなことどうだっていい、って思わせてくれるほど深い。

 

「あーこれは“握りしめちゃってるな、、” って気づいた時には、意識して“拳”を開いて手放すように心がけて生きていかなくちゃ。」

「なるべくなら、いつだって“手放している”状態でいられた方が、軽やかに幸せに感じて生きていけるのかもしれないな・・・」

 

あらためてそんな風に思ったら、今日の小雨混じりのどんより天気を、可も不可もなくありのままに受け止められた気分になっている自分に気づきました。

 

 

今週末は、お天気が大丈夫なら、花をめぐる散歩に繰り出したいなって思っています♬

 

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