晩秋っていつごろのことなんだろう?って調べてみたら、11月後半から12月の初旬ぐらいの時期であることがわかりました。
今年はちょうどその期間に、印象に残る紅葉の景色に「3つ」ほど出会えています。
今日の記事は、心動かされたそれらの紅葉をご紹介しながら、過ぎゆく秋を見送り、冬を迎える心算をする機会にしたいと思います。
Scene1
僕にとって心の拠り所的な存在である、国営昭和記念公園。
今年は例年になく、よく訪れました。銀杏並木が有名ですが、赤く染まった紅葉もなかなか趣き深い彩りですので、両方、ご覧いただこうと思います。
上掲の写真の流れで、まずは銀杏の紅葉です^^
例年はもっと圧巻な装いだった気がするのですが、この日はすでに見頃過ぎだったのかもしれません。
続いて、赤い紅葉です^^
単調になってしまうので、ちょっとブレイクして。
再開して、もう少しだけ ^^
「晩秋の主役は私!」とばかりに、サザンカがとっても元気だったので、“昭和記念公園劇場”の最後に、文字通り花を飾ってもらいます^^
Scene2
この紅葉は。
どちらも今年の秋で見納めの小さな景色です。
なぜなら来年の今頃、この辺り一帯は、再開発のために、住居も植物も全てきれいに一掃されて宅地になってしまうからです。
ここは・・・僕の “故郷” です。
築50年以上。幼少から生まれ育った3Kの “小さな家” とも、あと10ヶ月ほどでお別れです。
なんて書いてたら、ふと『大きな古時計』の歌を思い出しました^^
僕の実家に、50年休まずにチクタクチクタクしてくれた古時計はないけれど、あの歌を心の中で歌った時に生じるしみじみとした昔への思いが湧いてきます。
Scene3
最後の紅葉は、今、僕の住む町の氏神様の神社の近くの紅葉です。
この紅葉の木、たった1本だけどすごいんですよ。
近づいてぐるっと回ってみると・・・
さらに寄ります♫
プロの方の写真で見た以外で、こんなアートな感じの美しさに出会ったのは初めてかもしれません。日常のあれこれを忘れさせてくれるような癒しを感じました。
僕の住む町のサザンカもこの通りまだまだ元気。
それでも秋はもうそろそろ終わり。「冬がはじまるよ」って体感ですね^^