“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

最終ハードル。

「これじゃいけない。こういう心の状態はもういい加減にやめるんだ、って決めたのだから。」って何度も思いながらも、日が経つにつれて気持ちが下がっていく、そんな仕事始めの3日間でした。

昨日までは、ブログの記事も当分書く気持ちにはなれないし時間もない、って思っていました。

でもこの数時間で気持ちが急にスーッと楽になって、「少しだけブログ記事書いて投稿しよう」って気持ちが起きて、今こうして記事を書いています。

 

書きたくて書いているのですが、いつものようにゆっくり時間がとれないので、今日は章立てなしでこのまま徒然に書いていこうと思います。

 

昨日、気づいたんです。

今のこの状況は『人生の転機』、転機とは、心の成長の機会にできうるイベント、です。

振り返れば、入社以来、こんな転機が数度ありました。どれもその時はとっても辛かったけれど、振り返ってみればどれも「あの経験があったから今の自分がある」と思える学びがありました。

この10年あまりはそこまでの転機は起きなかったし、もうこのまま、あと数年先の定年まで行けるのだろう、と、僕は疑うことなしに思っていました。

でも、、、おそらく会社人人生としてはラストの一回、いきなりやってきました。

そしてこの転機は、これまであった数々の転機の中で、唯一まだ僕が心の成長につなげられていないものの「再出題」であると気づきました。

「そのイベントで心の成長のために学ぶ予定のことをちゃんと学ぶまでは、また同じようなイベントは何度でも起きる」の法則。この法則の存在を、僕はこれまでの人生経験から確信しています。

ついこの間まで、会社人生でもうそのような学び損ねはない、と思っていましたが、昨日ふと気づきました。

「まだひとつだけ学びの機会にできなかった、『苦』の思い出ででしかないイベントがあった。これはその17年前のイベントの再出題なんだ。。」

とりあえず一区切りになるゴールまでの “最後のハードル” に違いない。そう確信しました。

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今の状況が自分にとって、不運ではなく意味のあることであると気づけたことで、まず気持ちが少し楽になったのですが、この気づきだけで気持ちを楽にできたわけではありません。

まず、昨夜、会社生活を卒業されて現在は第二の人生をワクワク生きていらっしゃる先輩からいただいたメール。

「精神的にもきついと思いますが、今まで通りのしんちゃさんでいいんですよ。」

そして、現在チャレンジ中の取り組みの“同志”(年齢はずっと先輩です)の方から今朝いただいた、「その後如何ですか?」から始まる、長文のはげましLINEチャット。

それから、はてなブログをきっかけに、ブログの外で唯一ご縁を持たせていただいている “心の友” からのメール。

「しんちゃさんの行く道に間違いなどない、 そうきっぱり宣言しましょう。」

さらにはこの1週間投稿していなかったブログの年初の投稿記事を改めて見てみれば、18人の方のスターと3人の方のコメント。何のメリットもない細々とした運営の僕のブログに「わざわざ」来てくださる方がいらっしゃる現実にホッと心に温かいものが生まれます。その記事にコメントを書いてくださっている3人の方は、昨年の夏、僕がブログをやめる覚悟だった時に、「ブログ最後の思い出」の気持ちで個別にご挨拶に行かせていただいた何人かの方のうちの3人の方です。「そこからのご縁が今も続いているんだな・・・」って思ったら、さらに心に温かいものが増しました。

昨夜から今日にかけてのこんな相次ぐ出来事が、僕の自己肯定感を、元の位置の下のあたりぐらいまで戻してくれたように思っています。

 

今日の夕方、本屋さんで目に留まったこの本。

手に取って、目次をさっと眺めた後、「これはまさに今の自分に対するメッセージだ」って思いました。

「いちいち気にしない。反応しない。関わらない。」

この本の表紙を開くとその内側に書いてあるメッセージがこちらです。

放っていいことは放っておく。

そうすれば頭や心がすっきりし、

目の前の大事なことに集中できます。

わずらわしいことを最小限に抑えて、

人生をより楽しく、快適に、健やかに

生きることができるのです。

これは、17年前のイベントで僕が学び損ねていることです。思いがけずまた訪れてきたこの学びの機会を、少なくとも前回のように、学びなしの「苦」の経験にはしたくない。

その学びの経験に向き合っていく不安を鎮めて勇気を湧き起こすための “お守り” として、僕はこの本を買いたくなったんだな、って、今、そう感じています。

 

次回投稿する記事は、わざわざ読みに来てくださる皆さんに、もっとほんのりしていただけるようなトーンのものを書きたいと思っていますm(._.)m