NHK大河ドラマは観ていないのですけど^^;、神奈川県の『鎌倉』に行きたくなって、先日行って参りました。今日の記事は “鎌倉紀行” です♫
※上掲は無料写真素材サイトさんの写真です。
👟僕はどうして鎌倉へ?
鎌倉を訪れるのは人生2回目。前回は結婚前なので、もう25年以上前だと思います。由比ヶ浜海岸の鎌倉花火大会の日。当然のことながらものすごい人の数で、鎌倉駅前商店街の小町通りもただただ人、花火大会も、帰り道の電車もただただ人、の記憶しかなく、鎌倉=超混雑→はるばる行こうとは思えない場所、というイメージが形成されてしまったように思います。
そのイメージも25年を超えて時効にでもなったのでしょうか、半年ぐらい前から「鎌倉に行って、江ノ電に乗り、生しらす丼を食べたい!」と思うようになっていました😃 テレビ東京あたりの食べ歩き番組を見たことがきっかけだと思います^^;
今春になり、背中を押してくれたのは、「鎌倉にはハナカイドウという花の名所のお寺が複数ある」という情報でした♪
このハナカイドウ、昨年、その存在を友人から教えてもらい、今春は、沈丁花、コブシと並んで “大追跡対象の花” に指定していたのです^^
「機は熟した。さぁ、鎌倉に行こう!😊」
ということで、日帰り鎌倉の旅にあたって、僕が立てた今回のプランはこちらです♫
①葉祥明 美術館へ
②生しらす丼を食べる
③満開のハナカイドウ🌸に出逢う
④江ノ電で“ロケ地” を訪れる
👟定番スポット
せっかく来たのだから鎌倉観光の必須定番スポットは訪れておこうと思い、2ヶ所ばかり足を運びました♪
①鶴岡八幡宮
ドーンとまずこんな感じで。
ソメイヨシノは「見頃過ぎ」のタイミングでした。『段葛(だんかずら)』という名称のこの参道も、1週間前は満開の桜で盛大だったんだろうなー。
②鎌倉の大仏
この向こうに大仏様は本当にいるのかなぁ?と思いながら、拝観料300円を払って。
中に入って20メートルほど前進すると。
本当に実在しました(笑)
イケメンだと噂では聞いていましたが、確かに、とても穏やかで美しい表情をされていますね^^
👟葉祥明 美術館
笹倉鉄平さん、藤城清治さん、そして葉祥明さん。昔から僕が好きなアーチストです。今回、鎌倉を訪れるにあたって他にどんな観光スポットがあるのかと調べていたら、葉さんの美術館が北鎌倉にあると知り、迷わず旅程に入れたのでした😊
こちらが北鎌倉駅。美術館がある方とは反対側に出てしまいました^^;
徒歩7分ぐらい歩いた場所に、その小さな美術館はありました。
“小さな”と書きましたが、美術館というよりも私邸という感じでした。思っていたよりもこじんまりではありましたが、それでも葉さんの絵はやっぱりとても素敵で、「来て良かったな」って思いました♫
お土産に買ったミニ額がこちらです^^
それから美術館では恒例のお土産の絵はがきも♪
『自分らしさ』
『穏やかな時』
『ひとり林に』
『そよ風のデュエット』
『Highlandscape』
『アジサイの小径』
『Lavender's Blue』
『トスカーナの丘』
展示された絵の下に掲示してあった、葉さんの詩の中で、印象に残ったものをひとつ、引用します^^
時にはやり慣れたことでなく、
新しいことをやろう
間違いないことではなく
間違うかもしれないこともやってみよう
何故ならその方がもっと楽しくて面白いから
人生という
生きるというのは
わくわくする「冒険!」なんだから
👟生しらす丼
ひとつだけ重大な報告があります。。
それは・・・
僕はしらすのことをずっと「固有の魚の名前」だと思ってました(><)
鮎やウナギ、イワシ、ニシンなど体に色素がない魚の稚魚の総称なんですね、、、
これはもう、社会人になるまで「おでんの具材」が魚のすり身とは知らず、何かの野菜の類と思っていた事件の次ぐらいに来る衝撃かもしれません🤭
さて・・・
僕の食べた「生しらす丼」の話に戻ります^^;
昼ごはんどきにこんな看板?が目にとまり、
その「朝取生しらす」をいただきにそちらのお店へ♪
「うん!とてもおいしかった♫」
しかし、、誤算がありました。
『丼』の器が少々底が浅かったのと、生しらすがアッサリ軽めだったせいでしょう、「もう少し食べたいかも・・」という想定外の感覚が。。
そう思いながら歩いているとこんな看板が。
ふと気づけば(笑)僕はこんな階段を上がり、
目に入ったこの掲示に魅了され、
生しらす丼に続いて、釜揚げしらす丼を😆
食べ始めの時は「ちょっとやっちゃったかな😅」という思いがよぎりましたが、きっとこれは「おいしさが脳を麻痺させた」というやつでしょう、余裕で完食することができ、思いがけず「しらす丼完全制覇」の満足感まで得ることができたのでした♫
👟ハナカイドウ(花海棠)
冒頭書いた通り、今春の僕は、ハナカイドウの開花を3月からずっと追いかけていました。
生活圏内にも植えられていることを発見し、“定点観測” したことで、小さめでも満開の姿に逢うことはすでにできていました♪
さて、今回の鎌倉では、「鎌倉三大カイドウ」と呼ばれているうちの2つ、『妙本寺』と「光則寺』のハナカイドウに逢いに行きました^^
有名なハナカイドウの満開の姿とはどれぐらいすごいのか、というほんのりワクワクを携えて✨
順にご紹介します☺️
①妙本寺
このお寺は入り口はこんな感じです。
「あれ?両側のピンクの花が咲いた木は桜かな?」
近づいてみると・・・
ハナカイドウでした♫
②光則寺
このお寺には鎌倉市天然記念物で、樹齢200年のハナカイドウの樹があるとのこと。「どんな樹なんだろう」と静かなワクワク感がありました😊
鎌倉駅から江ノ電に乗って♫
『長谷』という駅で下車します。ちなみに大仏様のところは行くのもこの駅からです。
お寺までは駅から歩いて5分ぐらいでしょうか。
お寺の入り口はこんな感じです。
門をくぐるとすぐにハナカイドウが咲いていることに気づきました。
「えっ、でもこれじゃないよね、樹齢200年の樹というのは。。」って思いながら奥へ奥へとぐるっと回り込むと・・・「あっ、本堂。」
そして横に咲くのはおそらくはハナカイドウ、で「間違いない♫」
ではご覧いただきます、『樹齢200年のハナカイドウ』。
「うーん、僕のスマホ撮影技術では、樹齢200年の奥深さを写真に落としきれない(><)」
妙本寺も光則寺も、桜並木みたいなスケールのハナカイドウを勝手に想像していたので、その点はちょっと想定外でしたが^^;、「ハナカイドウとしては特筆すべきサイズの樹なんだろうな」って思い直しながら、満開のピンクの花がくれるほんのり感を味わいました☺️
👟江ノ電で“ロケ地”へ
目的の“ロケ地”は2つです。順に参ります😊
①極楽寺駅
この駅は、僕が好きな映画『海街diary』で、主人公の“4姉妹”が住む家の最寄駅として登場します。
2015年に公開されたこの映画の予告編動画はこちらです♪
※この予告編には残念ながら「極楽寺駅」は出てきませんm(._.)m
さて、江ノ電の極楽寺駅。
この風景が “ロケ地” の象徴です^^
僕の場合、この風景を見ながら、広瀬すずちゃんが駅に走り込む映画の1シーンを想像するわけですが、『海街diary』を観ていない方にとっては、ただの駅前の写真になってしまいますねm(._.)m
この極楽寺駅ですが、実はテレビドラマの舞台にもなっているそうです。以下の3つのドラマ、当時、ご覧になられていた方はいらっしゃるでしょうか?
- 『俺たちの朝』(1976〜1977年放送、主演:勝野洋、小倉一郎、長谷直美)
- 『最後から二番目の恋』(2012年放送、主演:小泉今日子、中井貴一)
- 『続・最後から二番目の恋』(2014年放送、主演:同上)
僕は小学生の頃、『太陽にほえろ』のテキサス刑事役だった勝野さんが出ていた『俺たちの朝』はしっかり観ていました😊 ただ残念なことに、登場する駅は記憶に残っていません^^;
『最後から二番目の恋』は確か最初の方は観ていましたが早々に観るのをやめてしまいましたし、やはり登場する駅の記憶はありません(^_^;)
この記事を読んでくださった方が、上記4つのうちどれかをご覧になっていらっしゃいますように✨
②鎌倉高校前交差点そばの踏切
バスケットボールを題材にした漫画アニメ『スラムダンク』で有名になった場所です。
『スラムダンク』は1990年代に『週間少年ジャンプ』に連載されていたもので、同時期にアニメ化もされ大人気を得ました。今年の秋に映画化されるみたいですね。
こちらのYouTube動画はアニメ第1話です😊
なーんてよく知っているかのようにご紹介しましたが、僕は『スラムダンク』がバスケットボールの話であることこそ知っていましたが、実はこれまでに漫画を読んだこともアニメを観たこともありません^^;
それなのになんでこの “ロケ地” を訪れてみたくなったかというと、上掲の動画の冒頭のオープニングで出てくるその場所の映像のシーン(下掲)を見て、「海をバックにした踏切の風景」を実際に見てみたくなったからです♫
ということで “実写” をご覧ください!!
「んーなんか思いの外あまり感動がない^^;」
けど目的は無事に達成!🎉
👟🌿🌸👟🌿🌸👟🌿🌸👟🌿🌸👟🌿🌸
以上が今回の鎌倉紀行となります♪
小旅行気分のほんのり散歩になりました☺️
次回来るとしたら、紅葉、あるいはもう一足伸ばして江ノ島かな♪
では記事の最後に、本日の最終報告です(╹◡╹)
歩いて歩いて、この日の歩数は、、、
ずいぶん歩いたように感じていたのですが、東京ディズニーシーの日は26,194歩だったことを思うと、意外に歩けていませんでしたね^^;