今日の記事のタイトルは「残暑の涼み。」です。猛暑のピークは過ぎたのかな?、と思ってネット検索してみたら、「今年の暑さは長引く」との予報ですねー。💦
「自分が撮影した写真」よりも「無料素材サイトさんから拝借した写真」のご協力の方が多くなりますが、なんとなく“涼み感” があるトーンにできるといいな、って思いながら書き始めたいと思います♫
👒思い出の涼み。
日本の夏の風物詩は?と問われたら、僕は「風鈴」をまず思い浮かべます^^
今、日常生活の中で風鈴の音を耳にすることは皆無と言っていいぐらいないのですが、子供の頃に聞いたあの音を思い出すと、「あぁ涼しい音だったよなぁ」って心和みます☺️
しかし、、僕は子供の頃、風鈴の音を決して「涼しい音」とは思えませんでした。
当時の僕にとってその音はむしろ“冷や汗” が出てしまう、暑さを増す音だったのです。
どういうことかと言うと、、、
その音はこんなイラストのイメージにつながっていました。
当時、『お昼のワイドショー』なるテレビ番組で、夏休みの恒例で「心霊特集」というのがやっており、1時間で全3話、全て再現フィルム映像でした。僕は怖がりやのくせに心霊ものが好きで、この番組は毎年欠かさず観ていました。
その再現フィルムの中には、夜寝ていると鈴の音が聞こえてきて、そのうちそれに人のうめき声が混じってくるという類の話が必ずあったんです。
これを夜寝るときに思い出すと大変でした😓
聞こえてくる音がみんな違和感があるような気がしてきて・・・風鈴の音もそのひとつでした。風鈴の音が、托鉢僧が鳴らす鈴の音に聞こえてきて、そのうちうめき声が聞こえてくるんじゃないかと😱
今振り返ると、「あー、せっかくの風情だったのにもったいないことをしたなぁ・・」ってしみじみ思います。
窓を閉めて冷房をつけて寝るのが主流の今の世の中、窓を開けて寝たとしても、ご近所付き合いがホテルの宿泊者同志ぐらいの疎遠レベルだったりしうる集合住宅では、「ご近所迷惑になるかも」ってことがまず気になってしまって、窓辺に風鈴を吊るすなどということは難しくなっているのではないかなぁ、なんて思います。。
今年の夏、窓辺に吊るした風鈴の音に涼みを感じた方がいらっしゃったら、とってもうらやましいです☺️
次の「思い出の涼み。」はこちらです^^
まずは「スイカ」。
子供の頃、夏の果物といえば「スイカしか世の中にないのだろう」ぐらいに思っていました。なぜなら、夏に家で出される果物がひたすらスイカだったから。それゆえ夏の果物と言えばスイカ、夏休みの象徴がスイカだったような気がします☺️
でも今、スイカを食べることはほとんどありません。なぜなら娘たちが幼少の頃からひたすらいちご好き🍓な一方でスイカはあまり好きではなかったし、僕ももともと大好きと言うほどではなかったので自然と買わなくなった、という感じでしょうか。
それでも今年、なんだかやけにスーパーの売り場での「6分の1カット398円🍉」に目が行ってしまう僕は、きっと8月が終わるまでに、ほぼひとりで食べる覚悟で!?それを買ってしまうような予感がしています。笑
次に「麦茶」です♫
僕が子供の頃は、家の冷蔵庫に炭酸飲料の1.5リットルペットポトルが入ってるなんてことはない時代で、ジュースとは自動販売機か駄菓子屋でたまに買うものだったので、自宅で作って冷蔵庫にポットで冷やしてあった麦茶は、まさに夏の主役の座にいたように思います😊 氷を入れたグラスで飲む麦茶はもう究極の美味しさで、冷えた麦茶のない夏なんて考えられないってぐらいの存在でした✨
でも、、今は家で麦茶を作ることはないし、自動販売機で麦茶があっても「ただの水でいいや」って水の方を買ってしまうことが大半です。
子供の頃あんなに好きで、夏の涼みの代名詞だった麦茶。あの頃の麦茶を飲んだ時の幸せ感、あの幸せ感を麦茶で感じることはもうないのかなぁ。
さて、「思い出の涼み。」の最後です😊
「かき氷」。ここで想定しているのは、お店のものではなく、自宅でつくるやつです。
子供の頃、かき氷機が家にありました。きっとあの頃はどの家にもあったのではないでしょうか。
かき氷機のレバーを回すごとに、下の器に少しずつ氷が降り積もる様子を見ているのは、とてもワクワクだったなぁ☺️
自分の家族を持ち、娘たちが小さかった頃にも、小さなイベントとして、家でかき氷を作っていました。
でも今は。
かき氷機はどこか棚の “上の方” にしまわれていて、日の目を見ることはありません。
その代わり、冷蔵庫の冷凍室にはスーパーで買ってきたさまざまな「お買い得セールのアイス」がストックされているのが当たり前になっています。
「スイカ」「麦茶」「自家製かき氷」。
あの頃のことを思い出すと、その共通点は、「選択の余地なく(ほぼ)それしかなかった」ということ。それゆえ、なのか、にもかかわらず、なのか、ワクワクな幸せ感は、なんでもある今よりずっとずっと大きかったようにも思うのです。
幸せとは心の状態。
ありとあらゆるものが揃っていて便利であることだけが幸せとは限らないのかもしれないなぁ・・・🤔
🕊サギソウ涼み。
先日、久しぶりに行った昭和記念公園で、「サギソウ涼み」と銘打った小さな花壇での展示イベントがやっていました。
サギ。
こんな感じの “花” が咲くんですよね。
展示花壇に行ってみると思いの外こじんまりで。
うーん。
「これは接写がいいな!」ということで。ほんの数枚ということもあり縦並びでアップしたいと思います👌
“サギ感” は十分ですが、“涼み感” がもう一息でしょうか。
ここは無料写真素材サイトさんに全面サポートいたただいて、
ワン!
ツー!
涼み感、ほんの少しでも上がったでしょうか?✨
展示花壇の向かい側にはこのイベントの事務局用テントが設置されており、そのテントの端にはこんなイベント告知が吊るされていました。
「サギソウの“ソウ”がちょっと歪んでるから直したいな」という誘惑にかられましたが、テントの中には事務局の方が2人ほどいましたし、「僕が直したら不審者っぽいか😅」と断念してスマホのシャッターを切った瞬間、横から「いかがですか?」と男性の声が。
何かと思って見ると、テントの中にいた方のおひとりが僕に向かって何かを差し出している。
「え?何か入会の勧めみたいな声がけかな。。」と思いつつ受け取って見てみると、それはこんな3点セットでした。
写真ハガキ2枚と塗り絵。
実使用することはないかなぁ、と思いつつも、その時「結構です」と断らず、「あ、ありがとうございます」と素直に受け取ることができた自分になんだかちょっとホッとします☺️
🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐🎐
本日の記事はここまでです(╹◡╹)
引っ越し休暇に入る9月までにもう1回、あの夏の花が中心の記事を書いて投稿したいと思っています♫