“緑色”的な僕のほんのりワクワクblog

ほんのりワクワクがたくさんの毎日を♪

ほんのり優しい気持ちになれる日

f:id:wakuwakushincha:20211223213139j:image

2021年のクリスマスがやってきましたね♫

上掲の写真は、先月末に行った尾道で泊まったホテルのロビーで撮ったものです^^

今日の記事は言葉であれこれ語るよりも、「感じる」ことを優先して、クリスマスに相応しい“ほんのり優しい気持ち”で記事を創りたいと思います。

🎄去年のクリスマス。

実際はクリスマスより少しだけ早めでしたけど、こんな記事を書きました^^

wakuwakushincha.jp

舞台は東京・丸の内エリア。

ここのところ、ずっと慌ただしい毎日なので、いや、だからこそあえて気分転換、と思って今年も行って参りました、同じ場所へ。

🎄東京ミチテラス2021。

今年のメイン光景はこちらです。

f:id:wakuwakushincha:20211223215620j:image

テーマは「夜明けの光景」

明けない夜はない。様々な苦難を乗り越えて迎える今年のクリスマスは「新しい時代の幕開けになる」。そんなコンセプトで創られたイルミネーションだそうです。

さらに2段階寄りますのであらためてご覧ください♪

f:id:wakuwakushincha:20211223220004j:image
f:id:wakuwakushincha:20211223220007j:image

パープルトーンの落ち着いた、それでいて暖かさも感じるこの感じ、僕はとても好きです♫

「夜明けにするぞ。」って静かに心に誓いたくなる、そんな気持ちにさせてくれる感じがしませんか^^

さて、ここから先は、解説なしでご覧いただこうと思います^^2021年丸の内エリアのクリスマス・イルミネーションです♫

f:id:wakuwakushincha:20211223221039j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223220944j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221142j:image
f:id:wakuwakushincha:20211223221145j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221217j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221232j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221422j:image


f:id:wakuwakushincha:20211223221845j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221848j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221908j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221905j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223221941j:image


f:id:wakuwakushincha:20211223222155j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223222152j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223222214j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223222216j:image


🎄大学通りのイルミネーション。

なかなか上手に撮れなかったのですがm(_ _)m、春は桜並木で有名な国立市・大学通りのイルミネーションも少しご覧ください^^

f:id:wakuwakushincha:20211223223053j:image
f:id:wakuwakushincha:20211223223056j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223223211j:image

f:id:wakuwakushincha:20211223223524j:image

🎄このクリスマスソングを。

昔から今に至るまで、クリスマスのシーズンになると、この声で歌われているこの曲がどこかで流れていて耳にするような、そんな気がします^^

なんだかほんのり優しい気持ちにさせてくれ、過去に過ごしたクリスマスの日の気持ちがなんとなく思い出されるようなそんな声、そんな歌です。その優しい歌声の素敵なオリジナル動画をYouTubeにアップされている方がいらっしゃったのでお借りします♪

youtu.be

 

この記事の結びは、今年の年初の冬の思い出の、こちらの絵はがきにします^^

f:id:wakuwakushincha:20211223230312j:image

笹倉鉄平「アドベントの窓辺」2015年

皆さまの今年のクリスマスが、ほんのり優しい気持ちで過ごせるひとときとなりますように^^

最強の『交通安全御守』。

数週間前、とある表彰をしていただいたんです。

f:id:wakuwakushincha:20211219220515j:image

その表彰でいただいたものの一つがこちらです。

f:id:wakuwakushincha:20211218143950j:image

『優良安全運転管理者』の盾。

日々の車両の運行管理業務に対して、警視庁さん(表彰式は所轄の警察署)からいただいた賞です。

思い起こせば、勤務している会社の中で表彰されたことは少しぐらいはあるものの、社会的な立場で会社の外から感謝状という名の表彰を受けるのは人生初です。

🚙 受賞理由。

何か特筆すべき善い行いをしたのかと言えば、全くそんなことはなくて。

指折り数えるなら、会社で「安全運転管理者」を一定年数務めていること、任期期間中の自事業所における重大事故発生が0件であること、そして、個人として無事故無違反履歴が9年であること。

同じような方は世の中にたくさんいると思います^^;

f:id:wakuwakushincha:20211218145436j:image

受賞決定の電話連絡を受けた時も、そして表彰式の当日も、「何か特別なことをした」という実感がない僕的には、警察の方から何度「おめでとうございます!」って言われてもどうもピンとこなくて。。

もちろん、「ありがとうございます^^」とは返すものの、なんだか儀礼的な感じになってしまう自分に対して、「感謝力に欠陥ありなのかなぁ・・」なんて考えてしまったりもして。

🚙 授賞目的。

冷静に考えてみるに、僕が出席した所轄警察署での表彰式に、同じ賞を授与されていた方は15人ぐらいは出席していましたし、この褒賞の主旨は、安全に対する、より一層の意識づけの拡大を目的として、毎年一定の人数を表彰していくこと自体に意義があるだろうな、って思います。

残念ながら、授賞してくださった警視庁さんに、大きな喜びを表現することを通じた感謝の意を表せない僕なので、せめて表彰してくださった警視庁さんの真の狙いに応えられるよう、この機会を「交通安全への意識をより一層高めるきっかけにしなくちゃ」とは思っているのです。

🚗 運転免許取得の思い出。

思い起こせばもう30年以上も前のこと。

入社予定の会社(今も働いている会社)から、「大卒文化系は運転免許を取得しておくこと」を、入社までの“宿題”とされていました。

誰も車の免許を持っていない家で育った僕は、そんな宿題が出なかったらおそらくずっと免許はとらなかったんじゃないかな、って思うわけですが、運命のいたずらで免許をイヤイヤ!?とるはめになったわけです。

免許取得のための最終実技試験は、翌月の4月からは社会人、というギリギリのタイミング。

なんと僕は、その試験がもうあと少しで終了という、普通ならもう誰も間違えないような場所で走行コースを間違えて一発アウトになってしまったのです。

その理由は、

徹夜の麻雀で一睡もせず試験に臨んだから。

f:id:wakuwakushincha:20211218194806j:image

重要なイベントを翌日に控えていたというのに、今の僕では到底考えられないような行為を行ったのは、あえてとってもポジティブに捉えるなら、「先のことがあれこれ心配にならず、今ここを満喫する力が高かったから」かもしれません(><)

ちなみに再試験の前日はムキになってたくさん寝たので、無難に合格しました。

こうして始まった、僕のカーライフ。

🚗 30年前の関西での運転

今はどうだかわかりません。あくまで僕が運転していた30年ぐらい前の、関西の先輩ドライバーさんの走行に対する「僕の印象」の話をします。

①黄色は「急げ」。

僕が卒業した埼玉県の教習所では、信号の黄色は、「原則として、新たに交差点に進入してはいけない。」と教えていました。「但し、安全に停車できない場合を除く」もついていたとは思いますが。

初心者ドライバーとして関西の道路にデビューした僕は、その教えの原則に忠実に、黄色に変わった時は停まろうとブレーキを踏むわけですが、その瞬間、何度、後続車からものすごいクラクションを鳴らされたことでしょう。びっくりして思わず反射的にアクセルを踏み込み、もう明らかに赤の信号の交差点を走り抜けたことは何十回もありました。

しかし今思うと、後ろの車は、黄色の信号を見て、「急がないと!」って交差点を突破する気100%でアクセルを踏み込んでいたのでしょうから、僕がそのまま停まってしまっていたら、きっとものすごい追突をされてしまっていたに違いありません。

うん、身の安全のためにも致し方なかった。

でも、この「黄色は急げ」の感覚が、それから約25年後に、危うく命を落としていたかもしれない追突事故を引き寄せることになります。

②ウィンカーを出さずに左折。

記憶の限りでは、結構いました、そういう車^^;

最初の頃は、「ん?停車するのかな?」って戸惑いましたが、そのうち、「あ、これはたぶん曲がるつもりだな」って予測できるようになりました。

今振り返ると、当時の経験は、「ルールや常識を鵜呑みにせず、自分の目と感覚でちゃんと確認する」という感覚を身につけるのに役に立ったようには思います。

 

🚔「一歩間違えば」な体験。

そのエピソードは、下掲の過去記事で書いた4つのエピソードのうちの2つです。

wakuwakushincha.jp 

その2つのエピソードは、今の僕の安全運転意識を支えるとても大きな経験です。その経験で得たことをあらためて胸に刻み直すためにも、今日の記事で再掲させていただこうと思います。

f:id:wakuwakushincha:20211218235302j:image

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

🚓1988年のエピソード

入社2年目、大阪で営業セールスをしていた時の車両事故です。場所は京都。その週の睡眠時間は連日4時間程度、そして前日の睡眠時間が3時間でした。

一方通行で流れる国道(171号線)を直線走行中、ほんの数秒(だと思うのですがわかりません)、いつの間にかハンドルを握ったまま静かに眠りに落ちてしまい、「はっ!」っと目が覚めると、正面行き止まりのT字の交差点手前から数メートルの距離。

f:id:wakuwakushincha:20211218235900j:image

急ブレーキを踏みながら右に急ハンドルを切り続けるも、あまりの急ハンドルに、車両はブレーキ音を立てながら左前方にスライド、その先にあるガードレールの切れ目のポール部分に真っ正面からぶつかる形で停まりました。バンパー〜ボンネットはグジャグジャでした。

衝突時のスピードは40キロぐらいだったでしょうか、、これも実際はわかりません。

あの時、もしもう少し目が覚めるのが遅かったら。

T字交差点の真正面は、ガードレールがなく、人が歩くことが可能な道がありました。もし、ガードレールのポールにぶつかるのではなく、人が歩いているところに突っ込んでいたら。

その日の夜、独身寮の風呂で一緒になった同僚が、今でもたまに僕に言います。

「あの日の夜、しんちゃの胸についていたシートベルトの跡は、今でも鮮明に覚えてるよ、、、」

 

🚓2016年のエピソード

父の葬儀が終わって約1週間後の土曜日です。下の娘と2人で実家の母を訪れた帰り道の夜でした。自宅まであと車で15分の距離。

交差点を直進中、右側から赤信号無視で直進してきたワゴン車に、自車両の右後ろのタイヤのあたりに追突を受けました。

f:id:wakuwakushincha:20211218235913j:image

相手の方は夜の勤務を終えたばかりの看護師さん。駅までご家族を迎えに行くためにハンドルを握っていたそうですが、とてもお疲れだったのでしょう、一つ先の青信号を見てそのまま直進してしまったとのことでした。

僕の車は前輪駆動のミニバンです。

追突された瞬間、反射的にブレーキを踏み続けてしまったのが原因なのでしょう、車は、前輪を起点にして、時計回りでゆっくりと回転し始めながら直進を続けたのでした。まるでアイススケーターが片足を軸にゆっくりと弧を描いて滑るかのように。

f:id:wakuwakushincha:20211219000621j:image

僕はその時、確信しました。

「何かに衝突するまでもう車は止めようがない。」

そして思わず娘にこう発しました。

「●●ちゃん、ダメだ、ぶつかる!」

僕は、助手席に座る娘を左手で強く引き寄せて、何かへの衝突に備えることしかできませんでした。

その瞬間。

「ガタガタガタガタ!!!ガタン。」

と大きな音がして、車は止まったんです。

車から出てみると、僕の車両は、なんと、反対車線から見て交差点手前の停止線のあたりで、まるで向こうからやって来てふつうに停まった車かのように、180度回転してきちんと停車していたのでした。

おそらくは、車道と歩道の段差の部分に車体が並行に沿えるような絶妙な角度で、左側のどちらかの車輪から段差の真下に入れたことで、段差が、左側の両車輪のストッパーになってくれたようです。

加えて、その歩道に設置されていたポール型の標識が左ドアミラーに接触した形跡があったので、この標識も車体が歩道に乗り上がらないようにストッパーになってくれた可能性があります。

交差点内で追突されたことによる車の損傷は大きかったのですが、その後に負った車の損傷はほぼかすり傷、僕も娘も無傷、歩行する人を巻き込むこともなく、相手の方も無傷、そして相手方責任100%で決着したこの事故は、おそらく「ものすごい奇跡」なんだと思います。 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

🚕 前回書かなかったこと。

再掲した2つのエピソードを書いた過去記事のタイトルが、『“見えない何か”に守ってもらった・・』だったこともあり、各々のエピソードで、書くのをやめた “裏話” があります。

😪1988年の物損事故

この時に事故をした車は、確か走行キロ数が10万キロをゆうに超えていたこともあり、修理するよりも廃車にした方が明らかに安く済んだそうです。しかし、それを当時の事業所の安全運転管理者の方(営業所長さん)が、あえて修理することを選択してくれたのでした。

その理由は。

「廃車にするとなると、本人の始末書を添えて本社に報告を出さないといけない。しかし、そうなるとまだ入社2年目の彼(僕のこと)のキャリアになんらかの傷がついてしまいかねない。彼の将来のために金がかかっても修理対応で納めよう。」

これはその安全運転管理者の方から直接聞いた話ではなく、その部下の方からこっそり教えてもらった話です。

かかった修理費用は確か「80万円」。世間知らずの若者の極みだった当時の僕には、その対応の有り難みはほとんど理解できていませんでした。

🚥2016年のもらい事故

実は・・・交差点に進入する数メートル手前で、青の信号が黄色に変わったことを認知した瞬間、「停まろうと思えばなんとか停まれるな」って思いながら、「黄色は急げ」でアクセルを踏んだことを覚えています。

もしそこでブレーキを踏んでいたら、停止線はオーバーしたかもしれないけれど、それでも交差点に進入する手前ではきっと停まれていたはずって思うのです。

その日は父の葬儀が終わった一週間後で疲れもあり、「あと15分ほどで自宅。もう23時前だし早く帰りたい。」という思いが勝り、いつもならおそらくブレーキを踏んでいるはずがその日はアクセルを踏んでしまったのです。

自分のいつも通りの判断と行動をとっていたらあの事故はなかったのだ、と思うと、僕のその判断のせいで愛娘を危うく命の危険に遭遇させてしまったことに対して、今思い返しても、心がグッと詰まるような感じがするのです。

🟧ドミノライン。

こうして改めて振り返ってみると、僕の運転キャリアの大半というのは、「質的」には決して『優良』とは言えません。

実際に、今から10年前までは、何年かに一度の頻度で、「駐車禁止」「一時停止未実施」「左折専用車線での直進」といった違反切符を切られていましたし。

しかし、「2016年の奇跡」は、僕の中に、車両運転における「安全」に対する考え方を強固に確立させてくれました。

この奇跡が、それ以前にあった、車の運転に関する数々の“まだ腑に落とし切れていなかった学びの経験”を、ドミノのように過去に向かって逆倒ししながら一本の繋がりを持たせて腑に落としてくれたような、そんな感じがするのです。

f:id:wakuwakushincha:20211220000427j:image

 

繋がったそのドミノラインから生まれてきた信条。

「油断・慢心すればいつでもすぐに事故は起こる」

その日に事故がなかったというのは決して当たり前のことではなく、文字通り、とても「有り難い」こと。

車はとっても便利で快適だけれど、一瞬で、確実に命を奪える「走る凶器」になりうるということ。

そして車の運転とは、どんなに誠実に生きてきた善良な人であっても、一瞬で、誰かの人生、同時に自分自身の人生をご破算にしてしまうパワーを持っているということ。

そして車を運転しているのは、喜怒哀楽があり、それぞれが信じる正しさを最優先に生きている「人間」という生き物であるということ。

 

僕は、自身が車を始動する直前には必ず、ウィンカーレバーにぶら下げた「小さな交通安全のお守り」に触って「お願いします」とつぶやきます。そして運行を終え無事に駐車場に着き、エンジンを停止する直前にもまた「お守り」を触って「ありがとうございました」とつぶやく。

会社の車両運行管理業務では、運転をするみんなに、「下手でもいいから、何が何でも事故しない、の気持ちで!」「安全は別格最優先」と、事あるごとに伝えています。そして「大事故を起こせば、被害者、自分、家族の人生が崩壊してしまう」ことの怖さを定期的に思い出してもらうことが、事故に遭う確率を下げる上で最も肝要なことだと信じています。

それに・・・30年以上前に80万円かけて事故車を修理対応してくださった営業所長さんに対するせめてもの恩返しの意味でも、社用でハンドルを握る社員の人たちの安全を守る「努力をする」責務が、僕にはあるような気もしているのです。

f:id:wakuwakushincha:20211221190001j:image

🍀最強のお守り。

ここまでの文章は、昨日の夜に書きました。「明日、少し手直しして投稿しよう」でログアウトでした。

そして今朝。

起床してしばらくすると、ふいに、モヤモヤと不快感が湧いてきたのです。

「昨夜はなんだかとってもしょうもない記事を書いてしまった気がする(><)  投稿するのはやめておいた方がいい。ずっと下書きに置いておこう。」

この時は迷いなくそう思いました。

その理由は、前章で書いた、「自分が心がけていること、実践していること」の列挙によって、僕の心の底に「自分はこれだけ気をつけてやれているのだから、まず大丈夫」という「油断と慢心」が芽を出してしまったように感じたからだと思います。

 

f:id:wakuwakushincha:20211221212925j:image

 

会社仕事タイムが終わり、夜になりました。

前向きな捉え方が戻ってきました。

実は、今朝感じたこの「モヤモヤと不快感」の感情こそが、油断と慢心の芽を出させないための『交通安全の最強のお守り』なのかもしれない。

会社での車両運行管理の仕事に携わることはおそらくあと数年、個人として車を運転することもきっとあと15年強ぐらいでしょう。

その時が来るまで、警視庁さんからの表彰をきっかけに得られた、この『交通安全の最強のお守り』を無くさないように心の片隅にしっかり持っておこうと心して、この記事を結びたいと思います。

f:id:wakuwakushincha:20211221185656j:image

優しい心でいられる町。

この風景の写真は、先月末に僕が訪れた“観光地”で、ベストフォトスポットと言われている場所から撮ったものなんです。ここがどこだかお分かりになる方はいらっしゃるでしょうか^^

f:id:wakuwakushincha:20211210225543j:image

この手前の建物は、足利二代将軍義詮が建立した「天寧寺」というお寺にある「三重塔」です。そして、遠方に見える橋は「尾道大橋」という名前の橋です。

橋の名前で分かってしまいますね^^;

はい、ここは広島県の尾道です^^ 

今日の記事では、5年ぶりに訪れた尾道での2日間の “思い出” を形に残したいと思います。

f:id:wakuwakushincha:20211213115434j:image

🍀僕と尾道の関係。

尾道は亡き父の育った町です。ここには、僕が3歳の時に他界した祖母が建てたお墓があります。僕にとって尾道は、父が眠るそのお墓があるだけで、面識のある人は全く誰もいない “田舎” です。

本当は来年が父の7回忌なのですが、来年、また何らかの規制がかかって、来たくても来れなくなることもあるかもしれないと思い、行ける時に行っておこう、と思い立っての今回の尾道でした。

f:id:wakuwakushincha:20211211211728j:image

🍀尾道の町。

本来、自分の田舎であるにも関わらず、僕はこの町に人生を通じて7回ぐらいしか来たことがありません。それゆえ、尾道に関する知識は、一般観光客レベルしかないのですが、そんな僕なりにこの町の素敵な空気をお伝えできれば、と思いながら写真をアップしていきます^^

 

まず尾道の印象ですが、「瀬戸内海に面したお寺と坂道の町」と言う感じでしょうか。

f:id:wakuwakushincha:20211212000137j:image

この記事冒頭に貼った写真の三重塔がある天寧寺には、ここから上がっていきます。

f:id:wakuwakushincha:20211212000449j:image

境内から少し遠方の三重塔を見上げて。

f:id:wakuwakushincha:20211212000844j:image

このお寺には五百羅漢の御堂があるのですが、五百羅漢像を写真撮影することは良くない気がしたので手を合わせるだけにし、その代わりに、御堂の中の壁に貼ってあった、『あいだみつをさんの言葉』を撮らせてもらいました。

f:id:wakuwakushincha:20211212000537j:image

「みんなみている  ちゃんとみている」。

そんな風に見えないものを信じて生きられれば生きられるほど、心の平穏が増して生きやすくなるのかもしれないな、って、これを読んだ時、思いました。

さて次は、この尾道のお寺の中で観光的に?最も有名な千光寺がある山頂に上がるロープウェイからの風景です^^

f:id:wakuwakushincha:20211212003106j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212003100j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212222909j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212003109j:image

山頂から尾道水道を臨みます。


f:id:wakuwakushincha:20211212004025j:image

f:id:wakuwakushincha:20211212003834j:image

 

山頂から山麓まで降りる道に、「猫の細道」と名付けられた小道がありました。


f:id:wakuwakushincha:20211212004232j:image

「道のいたるところに猫がいるんだろうか♪」って少しワクワクしながら、その細道を下りました。

「あ。猫、いた♪」

f:id:wakuwakushincha:20211212004606j:image

f:id:wakuwakushincha:20211212004559j:image 

この細道のシンボルが『福石猫』と名付けられた、尾道出身のデザイナーさんが制作した“石の置物”です。道の途中、何度か目にしました^^

f:id:wakuwakushincha:20211213001543j:image

 

途中のカフェでちょっとブレイク♪

f:id:wakuwakushincha:20211212004601j:image

下まで降りてくる途中で、この日はほとんど猫に出会えず、ちょっと残念でした。
f:id:wakuwakushincha:20211212004611j:image

途中で、何度か下から登ってきた観光客の人とすれ違いましたが、みんな息が切れていて、「この細道は絶対下るに限る」って胸に刻みました^^;

🍀放浪記。

f:id:wakuwakushincha:20211210233559j:image

この像は、林芙美子さんという昭和前期の作家です。当時の尾道の女学校卒なのだそうです。ベストセラーになったデビュー作が『放浪記』。写真の中の記念碑の文章、読めますでしょうか。

『海が見えた 海が見える 五年ぶりに見る 尾道の海はなつかしい』

「五年ぶり・・・。僕と同じだな。」

銅像を前でこの文章を読んだら、芙美子さんの当時の気持ちがなんとなく感じられた気がしました^^

f:id:wakuwakushincha:20211211002536j:image

『放浪記』。読んだことはないのに、なんかよく耳にしたことがあるタイトルだなぁ、ってずっと思っていました。

今回、こうして記事にするにあたり、ちょっと調べてみようと思い、ネット検索してみてみると。

「あーーーー!、そうだったんだ・・・」

『放浪記』は、あの森光子さんがライフワークとして2,017回も演じ続けた舞台のタイトルでした。

あれはもう15年ぐらい前のことでしょうか、80代半ばを過ぎた森光子さんが、そのお芝居の中で「でんぐり返し」をする名物演技を、もう高齢だから危険という理由で禁止された、という内容のニュース記事を読んで、言葉にできない思いが胸に湧いてきたことを思い出しました。

晩年、森光子さんは、入院中の枕元にいつもこの『放浪記』の台本を置いていたそうです。

森光子さんが演じる、その舞台を見てみたいなぁ・・・

そう思いながら、ネット検索してみると、なんとAmazonで森さんが演じる舞台のDVDボックスが販売されていました!

でもちょっとお値段高め・・。どうしよう、と考えながら中古品を検索すると、非常に良いコンディションの半額品を発見。「これはもうご縁!」、もう流れに任せ、購入しました!

森さんの戒名は「恵光院放誉花雪逗留大姉(けいこういんほうよかせつとうりゅうだいし)」だそうです。とても長い戒名ですね。意味は、「放った恵みの光は多くの人の心に留まる」だそうです。

森さんの役者人生そのものとも言える『放浪記』の舞台を鑑賞する中で、まず作者・林芙美子さんの思いを感じ、それをきっかけとして自分の中での尾道に対する思いもさらに深まったりするといいなぁって思います^^

🍀祈り。

今回、尾道に一泊2日で訪れたメインの目的は、記事の冒頭で書いた通り「お墓参り」でした。

お寺の御住職は外勤されていてお話をすることが出来なかったのが残念でしたが、五年ぶりのお墓掃除、そしてお供えをして。

f:id:wakuwakushincha:20211212013505j:image

いつも水を入れている器に、「親父、好きだったし、ビール注いじゃおう!」とひらめいて♫

お墓の前に1時間半ほどいる間に、何度か入れ替えた350ml缶のビールの中身は空になりました^^

ふと見ると、掃除を終えた墓石に一匹の小さな蜘蛛が。

f:id:wakuwakushincha:20211212125236j:image

この蜘蛛、下から上がってきたのではなく、なぜか墓石の上から下にスルスルスルって降りてきたんですよ。

「もしかしたら親父?それともこのお墓を建てたおばあちゃんかな?」

そんなことを思いました^^

お墓の前で手を合わせて御先祖様に伝えた祈りの「結び」はこれでした。

皆さんに対する一番の供養は、僕が幸せな家庭を築き、そして娘たちに「家族っていいものだな」って思いを持たせて巣立ちさせてやることだと思っています。幸せな血縁として未来へ繋いでいくことが、今生きている僕の役目。いろいろなことがあって気疲れしてしまうこともありますけど、それを信じてがんばって生きていくので、これからも見守ってください。お願いします。

合掌を解いて目を開くと、思いがけず何か込み上げてくるものがあって涙がこぼれそうになりました。こういうことは初めての経験でした。

ちょっと疲れていたのかもしれませんね^^

🍀この町の優しさの象徴。

JR尾道駅の駅前です。平日ということもあるのでしょうが、人はまばらです。

f:id:wakuwakushincha:20211212195943j:image

駅から海沿いに3分ほど歩いたところに、こんな小さな食事処がありました。


f:id:wakuwakushincha:20211212200249j:image

f:id:wakuwakushincha:20211212200246j:image

こちらの食堂の名前は、『しみず食堂』

ネットで調べたところ、戦後からもう70年以上も続いているお店とのこと。

「親父も中高校生の頃、来たことあるのかもしれないな・・」

そんなことを思ったら、ここで昼食をとりたくなり、お店ののれんをくぐりました^^

これは店内の突き当たりの窓際のテーブル席。

f:id:wakuwakushincha:20211212201259j:image

店内全体もこの写真の雰囲気を全体に拡げたような感じです。壁にはメニューはもちろんのこと、来店したお客さんが書いた一言コメントメモがたくさん貼ってあり、その中には見覚えのある芸能人の写真とコメントもありました^^

年配のご夫婦お二人で営まれているのですが、ここのおかあさんが本当に気さくな方で、料理をされているご主人もこのおかあさんの話にタイミングよく相槌と合いの手を入れられて、「仲良くずっとやってこられたんだなぁ」って、穏やかな温かい気持ちにさせてもらいました^^

このお店で僕が注文したのはこちらです。

f:id:wakuwakushincha:20211212202113j:image

まず奥の煮付けの魚。

f:id:wakuwakushincha:20211212203110j:image

名前を聞くと、おかあさんとご主人、声を揃えて、『タモリ!』と。

尾道のスーパーでも売っている瀬戸内海でとれる魚だそうですが、後でネットで調べてみると、正式名称は『瀬戸鯛』でした^^

柔らかくて美味しい白身魚でしたが、何より煮付けの汁が、薄味の優しいお味なのに確かな美味しさが滲み出てくるような感じの絶品でした♫

僕が9割方食べ終えた魚の皿を、おかあさんが一旦引き揚げて、しばらくしてまた持ってきてくれたのがこの『あら汁』

f:id:wakuwakushincha:20211212204816j:image

「こうすると美味しくきれいに全部食べれるからね!」と、おかあさん。

 

そして『尾道ラーメン』

f:id:wakuwakushincha:20211212203630j:image

「うわ、なんか優しい味で美味しい♫」

こちらのスープも、これまでに食べた尾道ラーメンのスープとは何か違う絶妙な隠し味があるように感じられて、「なんの味なんだろう?」って思いながら食べているうちにスープは全部無くなっていました(笑) おかあさん曰く、「お店によって味は違うからねー♪」

このお店でのひとときは、平穏でとっても優しい気持ちにさせてくれました。次回、尾道を訪れた時も必ずまた行こう、って思います^^

東京に帰ってきてからネットで調べてみたら、こんなニュース記事がみつかり、なんだか嬉しくなりました♫

www.tfm.co.jp

🍀尾道の海。

お墓参りがメインの旅だったので、時間の制約から、同一エリアでの海しか見ることができなかったのですが、それでもやっぱり海の写真を並べたいです^^

f:id:wakuwakushincha:20211212223730j:image

f:id:wakuwakushincha:20211212223917j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212223912j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212223920j:image

日の入りの2ショットです♪

f:id:wakuwakushincha:20211212223909j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212223907j:image

次の写真は、しまなみ海道の島々の中で一番近い「向島」との往復フェリー乗り場です。観光用と思いきや、車や自転車、そして徒歩の人、と、とてもたくさんの人が日常の足として利用している風景が新鮮でした。

f:id:wakuwakushincha:20211212224914j:image

“夜” の尾道水道。実はまだ18時頃の光景なのですが、もうすっかり夜です^^;   しかし、日常の足であるフェリーは、この後まだ数時間は往復の運行を続けるようです。
f:id:wakuwakushincha:20211212223923j:image
f:id:wakuwakushincha:20211212223915j:image

🍀尾道を発つその前に。

帰りはこの電車でまず福山に戻ることになります。

f:id:wakuwakushincha:20211212234720j:image

その数時間前、どんより曇り空の下で、この尾道の海を背にして。

f:id:wakuwakushincha:20211212235246j:image

本当に思いがけず僕の口から無意識にフッとこぼれた小さな声でのつぶやき。

「もっとここにいたいな。」

ここには、東京目線でのワクワクは「なんにもない」、それに、これはコロナ禍自粛の流れもあるでしょうが19時にはほとんどのお店が閉まってしまって、夜はホテルでテレビを観て過ごすしかやることがなかったりするけれど・・・でも、プライスレスな「優しい海」「優しい人たち」「優しい味」で創られた優しい気』がある。

思考を使わない、素の僕が最も望んでいる幸せって、「平穏で優しい時間が流れる生活」なのかもしれないな、って思いました。

諸行無常、変化が常のこの世界でそれをいかに成しえるか、それが僕にとってのライフテーマなのでしょう。

その答えは、きっと自分の外側でなく内側にあるんですよね。

f:id:wakuwakushincha:20211213001655j:image

 

ブログをやっていたおかげで、今回、こんな風に尾道の記事が書ける機会が持てて幸せです^^

2021年の晩秋〜紅葉三景

晩秋っていつごろのことなんだろう?って調べてみたら、11月後半から12月の初旬ぐらいの時期であることがわかりました。

今年はちょうどその期間に、印象に残る紅葉の景色に「3つ」ほど出会えています。

今日の記事は、心動かされたそれらの紅葉をご紹介しながら、過ぎゆく秋を見送り、冬を迎える心算をする機会にしたいと思います。

f:id:wakuwakushincha:20211207225315j:image

 
Scene1

僕にとって心の拠り所的な存在である、国営昭和記念公園

f:id:wakuwakushincha:20211207224242j:image

今年は例年になく、よく訪れました。銀杏並木が有名ですが、赤く染まった紅葉もなかなか趣き深い彩りですので、両方、ご覧いただこうと思います。

上掲の写真の流れで、まずは銀杏の紅葉です^^

f:id:wakuwakushincha:20211207230441j:image

f:id:wakuwakushincha:20211207230503j:image

f:id:wakuwakushincha:20211207230605j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208131653j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208131520j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208071236j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208131747j:image

例年はもっと圧巻な装いだった気がするのですが、この日はすでに見頃過ぎだったのかもしれません。

f:id:wakuwakushincha:20211207230920j:image

続いて、赤い紅葉です^^

f:id:wakuwakushincha:20211208130024j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208195934j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208200043j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208200138j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208200204j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208200313j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208200341j:image
f:id:wakuwakushincha:20211208200344j:image

単調になってしまうので、ちょっとブレイクして。


f:id:wakuwakushincha:20211208202059j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208202102j:image

再開して、もう少しだけ ^^

f:id:wakuwakushincha:20211208200626j:image
f:id:wakuwakushincha:20211208200630j:image

f:id:wakuwakushincha:20211209214024j:image

「晩秋の主役は私!」とばかりに、サザンカがとっても元気だったので、“昭和記念公園劇場”の最後に、文字通り花を飾ってもらいます^^


f:id:wakuwakushincha:20211208201557j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208201555j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208201636j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208201822j:image

Scene2

この紅葉は。


f:id:wakuwakushincha:20211208202618j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208202615j:image

どちらも今年の秋で見納めの小さな景色です。

なぜなら来年の今頃、この辺り一帯は、再開発のために、住居も植物も全てきれいに一掃されて宅地になってしまうからです。

ここは・・・僕の “故郷” です。

築50年以上。幼少から生まれ育った3Kの “小さな家” とも、あと10ヶ月ほどでお別れです。

なんて書いてたら、ふと『大きな古時計』の歌を思い出しました^^ 

僕の実家に、50年休まずにチクタクチクタクしてくれた古時計はないけれど、あの歌を心の中で歌った時に生じるしみじみとした昔への思いが湧いてきます。

f:id:wakuwakushincha:20211208204259j:image

 

Scene3

最後の紅葉は、今、僕の住む町の氏神様の神社の近くの紅葉です。

f:id:wakuwakushincha:20211208222005j:image

この紅葉の木、たった1本だけどすごいんですよ。

近づいてぐるっと回ってみると・・・

f:id:wakuwakushincha:20211208222629j:image
f:id:wakuwakushincha:20211208222637j:image
f:id:wakuwakushincha:20211208222626j:image
f:id:wakuwakushincha:20211208222631j:image

さらに寄ります♫

f:id:wakuwakushincha:20211208222634j:image

プロの方の写真で見た以外で、こんなアートな感じの美しさに出会ったのは初めてかもしれません。日常のあれこれを忘れさせてくれるような癒しを感じました。

 

僕の住む町のサザンカもこの通りまだまだ元気。


f:id:wakuwakushincha:20211208223010j:image

f:id:wakuwakushincha:20211208223012j:image

 

それでも秋はもうそろそろ終わり。「冬がはじまるよ」って体感ですね^^

f:id:wakuwakushincha:20211208223201j:image

そこにあるのは・・・?

下掲のYahoo!ニュースを読んで、僕は思わず目を見開いた。

※上掲ニュース画面のスクリーンショットです。

f:id:wakuwakushincha:20211203195825j:image

えっ??高知県だけで、「先月末までにワクチン接種後に亡くなった人はあわせて15人」???

高知県だけの特殊な出来事とは思えない。

とすると、日本全国では一体何人いるの・・・

 

全国ネットのテレビ局では一切伝えてくれないこの手の事実。

 

この事実を報道するってきっとものすごく勇気のいる決断だっただろうと思う。

この「事実」を報道する決断をした、RKC高知放送の経営トップは本当にすごいと思う。

 

そこにあったのは、報道人としての「誇り」?「良心」?いや、良心だとすれば、それは報道人の意識を超えた「人としての」かもしれないとさえ思う。

 

何十年も前に、大学のゼミで、「マスコミュニケーションの社会的影響力の大きさと、その力が人々の幸せのために適正に発揮されるためには」という視点をテーマとする卒業論文を書いた僕が、この報道に感じたことはとても大きい。

 

あまりにデリケートなテーマなので、個人的な価値判断に基づくコメントは一切書かないけれど、しかしそれでも、これだけは書きたいと切実に思う。

 

「みんな『命がけ』での自己責任の選択を迫られているのだから、せめてメディアは価値判断を加えないありのままの事実ありのまま情報提供してほしい」

 

深まる秋に元気に咲く花たち ♪

ご訪問いただきありがとうございます^^

今日の記事は、最近の散歩道で出会った花たちのことを軽く書きたいと思います♫

 

11月の“顔”

僕の場合はこちらの花です♫

f:id:wakuwakushincha:20211121223252j:image

もう満開、なんでしょうか^^

そんな最近のサザンカの花をスルスルスルっと見ていただきたいので、写真をアップします(╹◡╹)

f:id:wakuwakushincha:20211121223728j:image

f:id:wakuwakushincha:20211121223802j:image

f:id:wakuwakushincha:20211121223831j:image

f:id:wakuwakushincha:20211121224037j:image

f:id:wakuwakushincha:20211121224112j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224114j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224118j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224109j:image

f:id:wakuwakushincha:20211121224157j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224203j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224205j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224200j:image

前回の記事でバラの写真をとことん貼りまくった後なので、サザンカの花がなんだかバラ🌹に見えてきてしまいます^^;

 

たくましさをリスペクト。

可愛い顔してるのに、「私、どこでだって生きていくわよ!」的なたくましさを感じるこの花。

f:id:wakuwakushincha:20211121224702j:image

f:id:wakuwakushincha:20211123173959j:image

『ヒメツルソバ』ってパワフルですごいと思う。

f:id:wakuwakushincha:20211121224931j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224926j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224934j:image
f:id:wakuwakushincha:20211121224928j:image

そして『ホトトギス』。彼らも半日影などモノともせず、イキイキともう2ヶ月ぐらい咲き続けています♫

f:id:wakuwakushincha:20211123134716j:image

f:id:wakuwakushincha:20211123134719j:image

 

紫色の心。

歩いていると、何やら見慣れない色合いのものに遭遇。

f:id:wakuwakushincha:20211122124306j:image

「何だろう、これ?・・・」

「花が咲いてる。。これ、植物なんだ・・」

AIアプリのハナノナ君に確認。

f:id:wakuwakushincha:20211122124713j:image

『ムラサキゴテン』→  つまり、『紫御殿』

花だけアップで見てみると・・・

f:id:wakuwakushincha:20211122124908j:image

「なんだかとっても可憐♫」

葉と花の装いのキャップがすごく大きい。

ずっと見ているうちに、子供の頃、童話で出てきた「魔女」、それも悪者役のそれを思い出しました。

ここで、すごく恐ろしい感じの魔女のイラストを貼ろうと思ったのですが、、ネガティブなレッテル貼りはムラサキゴテンがかわいそう、と思い直し、こんな感じでイメージしておこうと思います♫

f:id:wakuwakushincha:20211122125257j:image

この花の花言葉を調べてみたら、

「優しい愛情」「誠実」「変わらぬ愛」とありました。

ムラサキゴテンの別名は『パープルハート』

「紫色の心」ってポジティブなんですね♫

 
名前より大切なこと!

この時期には稀少な、しっかりした存在感!

f:id:wakuwakushincha:20211122223408j:image

f:id:wakuwakushincha:20211122223442j:image

f:id:wakuwakushincha:20211122223524j:image

しかし、この花が何なのか、僕には全く見当が付かずだったので、ハナノナ君にお願いしました。

f:id:wakuwakushincha:20211122223728j:image
f:id:wakuwakushincha:20211122223444j:image

『イエギク』。。。。菊??

菊と言えば、僕のイメージは、

こういう大ぶりなやつか、

f:id:wakuwakushincha:20211123083000j:image

小ぶりならこういうやつ、なんですが。

f:id:wakuwakushincha:20211123083049j:image 

今回出会ったものは、この小ぶりなのともちょっと違う感じです。。。

ハナノナ君は時々自信を持って間違えるので^^;、ホントに菊なのかな・・・という思いは拭えないのですが、、、

しかし、正しい名前が何かを知るってそんなに大切なことなのか。そもそも名前なんて、人間が、本人たち?の許可なく勝手につけたもの。

ここはこれ以上追求せずに、「うわー、確かな存在感で綺麗だなぁ!」と感じた最初の印象だけでOK、にしておこうと思います(╹◡╹)

 

すらっと高く気品あり✨

施設住宅の敷地の上の方で颯爽と咲くパープルの花を発見!

f:id:wakuwakushincha:20211123140628j:image

「名前なんて・・」って書きましたけど、それでもまずは「なんて名前の花なんだろう?」と気になるので^^;、やはりここはハナノナ君に確認。


f:id:wakuwakushincha:20211123140626j:image

『コウテイダリア』→  『皇帝ダリア』


f:id:wakuwakushincha:20211123140631j:image

とにかく背が高いですねー。僕の3倍ぐらいありそうな・・・。

『皇帝ダリア』の花言葉は、「乙女の真心」「乙女の純潔」だそうです。

「皇帝」の雄大なイメージとのギャップを感じますが、何でこの花言葉がつけられたんでしょう? 誰の手も届かない高くて安全なところですっかり安心している感じで咲いているイメージ、からでしょうか??

あ、思いがけずここでまた童話が頭に浮かんできました!

f:id:wakuwakushincha:20211123181524j:image

『ジャックと豆の木』は、幼少の頃、お気に入りで何度も読んだ絵本の1つです♪   が、唐突すぎるのでこの童話の話はこれ以上しません(笑)

「高いところは安全」

思い起こせば小学生の頃、学校の校庭のジャングルジムのてっぺんにいた時、確かに「ここは安全♪」ってなんとなく思ってたなぁ^^

f:id:wakuwakushincha:20211123184053j:image

 

この日の散歩のベスト1♫

どの花も素敵でしたけど、この日、最もほんのりと印象に残ったのはこちらの花でした(╹◡╹)

f:id:wakuwakushincha:20211123184610j:image

道端に咲くこの花。

接写で見るととっても可憐なんですよ♫


f:id:wakuwakushincha:20211123184613j:image

ハナノナ君に聞いたら『ガーベラ』だって言うのですが、なんか違うように思うので^^;、「小さくて可憐な秋の花」ってことにしておこうと思います^^

 

🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁

住宅街の中の小さな公園で。

f:id:wakuwakushincha:20211124082033j:image

大きな公園や庭園は、もう紅葉真っ盛りなんだろうなぁ・・・

次回の記事(時期未定)では紅葉三昧な記事が書きたいなぁ、って思いながら、今日の記事を結びます(╹◡╹)

 

秋バラからのスピリチュアルメッセージ。

ご訪問くださりありがとうございます(╹◡╹)

本日の記事は秋バラ第2弾』です♫  

初めての試み、というか一度やってみたかったことなのですが^^;、記事にアップしたいと思った花の写真を全部アップしてみようって思っています!

 

さて、まずこちらの写真なんですけど、がなんだかみたいに見えませんか^^

f:id:wakuwakushincha:20211107191554j:image

 

秋バラのこと。

気温が下がってくる時期に咲く秋のバラは、春のバラと比べると、本数も少なく一斉に咲く満開感は落ちるために「バラ一面の風景」にはならないけど、色濃く咲くので「一輪を味わう」鑑賞がオススメなんだそうです(╹◡╹)

f:id:wakuwakushincha:20211107211338j:image

 

本日の舞台のご紹介。

前々回の記事の「ダリア園」があった『神代植物公園』「ばら園」です。

f:id:wakuwakushincha:20211107191224j:image
f:id:wakuwakushincha:20211107191221j:image

この植物公園には、シンボルとなるバラがあるので、公園のご紹介代わりにご紹介いたします♫

f:id:wakuwakushincha:20211107210637j:image

深紅のバラ、ということですが、黒バラっぽい深い赤なので、秋には映えるかもしれませんね♫

f:id:wakuwakushincha:20211107210830j:image

今、ご紹介した『神代植物公園』に加え、本日の記事では、実はもう一箇所、ローズガーデンさんにご協力いただきますのでご紹介します♪

f:id:wakuwakushincha:20211112211102j:image

東京都西東京市にある『保谷町ローズガーデン』です^^
f:id:wakuwakushincha:20211112211506j:image

住宅街の中に突如現れる小さな癒しの空間、という感じでしょうか。

f:id:wakuwakushincha:20211112211105j:image

ボランティアさんのおかげで存続しているガーデン。って思うとほんのりします ♪

 

充分な “一面の風景” ♫

今春のバラをキャッチし損ねた僕には、幸い、自分の中に比較対象がないため、「これで充分素敵♫」と思える“一面の”風景に出会えました。

まずはその写真をスルスルスルっとご覧いただきたいです^^

f:id:wakuwakushincha:20211107224656j:image
f:id:wakuwakushincha:20211107224653j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107224733j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107224752j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107224847j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107224900j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107224927j:image

f:id:wakuwakushincha:20211109123848j:image

 

次は“一輪を味わう”系で♫

バラには色別の花言葉が揃っていることを知りました。ここからは、色ごとに複数ある花言葉の中で僕の気に入った花言葉をひとつだけ添えて、色別での “一輪の美を意識した” 写真をご覧いただこうと思います(╹◡╹)

バラの素材力頼みの「素人大写真展」です。

 

◼️赤いバラ

 花言葉:「あなたを愛しています」

f:id:wakuwakushincha:20211107235238j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107235332j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107235352j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107235611j:image

f:id:wakuwakushincha:20211107235757j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212122j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112232648j:image

 

◼️白いバラ

 花言葉:「心からの尊敬」

f:id:wakuwakushincha:20211108000106j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212147j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108181646j:image 

f:id:wakuwakushincha:20211112212210j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212240j:image

 

◼️ピンクのバラ

 花言葉:「温かな心」

f:id:wakuwakushincha:20211108182133j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182143j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182135j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182138j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182140j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108184903j:image

f:id:wakuwakushincha:20211109125121j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212336j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112232330j:image

 

◼️黄色のバラ

 花言葉:「平和」 

f:id:wakuwakushincha:20211108182421j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182417j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182424j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108182419j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108182646j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108185701j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212441j:image

 

◼️オレンジ色のバラ

じっと見ているうちに一体何色なんだかよくわからなくなってしまったので、、「僕にはオレンジ色も入っているように見えるバラ」ということでお許しください^^;

 花言葉:「信頼」

f:id:wakuwakushincha:20211109123702j:image

f:id:wakuwakushincha:20211109123934j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108183341j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108183343j:image

f:id:wakuwakushincha:20211108183607j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212506j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112212544j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112232415j:image

 

◼️青色のバラ

 花言葉:「夢叶う」

f:id:wakuwakushincha:20211108184130j:image
f:id:wakuwakushincha:20211108184127j:image

f:id:wakuwakushincha:20211112224538j:image

 

◼️紫色のバラ

 花言葉:「気品」

f:id:wakuwakushincha:20211112212702j:image

 

数字の意味。

アップしたバラの写真の枚数を数えてみました。

なんと・・・『51枚』

『51』でまず思い浮かぶのは、かつてのイチロー選手がつけていた背番号。それにあやかってでしょう、日本のプロ野球でもこの51を背負っている選手はよく目にする気がします。

「現実とは自分のものの捉え方で自分が創造している」という前提で行くと、自分が創造しているその現実の中に登場する “気になる数字” も無意識のうちに自分が現したものなので、その数字には、“自分の潜在意識からの大切なメッセージが隠されている”ととらえる見方があるんだそうです。

この数字のことを、スピリチュアルの世界では、幸せを呼ぶ天使からのメッセージ「エンジェルナンバー」って呼んでいる、ってことを、今回の記事をきっかけに初めて知りました。

f:id:wakuwakushincha:20211114112724j:image

 

で、51というナンバーの持つメッセージを調べてみると・・・。

そのメッセージはこちらです。

「ポジティブな思考で成功を信じ、変化の時を乗り越えよう」

このメッセージに対して、「今の僕」が感じたことを書きます。「今の僕」って書いたのは、また変わることも十分ありうる、って意です^^

『ポジティブな思考』って、日々の暮らしでの実践においては、「とにかく明るく明るく前向きに」ということよりも、不安に意識をフォーカスしない、自分の正しさを“握りしめない”、ように気をつけること、の結果として得られる「囚われのない状態」なんじゃないかなって気がします。

『成功を信じる』とは、必ずしも自分が今望んでいることそのものの実現でなくとも、「ものごとは、これもこれで良かったな♫、って結果には必ずなるもの」、ってぐらいの少し緩めの気持ちの持ち方でリラックスした上で、先の結果の心配をせず自分が今できることにちゃんと気持ちを向けて生きる、ってことなのかなって。

そんなプロセスの結果として、『ふと気づけば、変化を乗り越えている』、そんな感じなのかもしれないな、って思います。

 

「ポジティブな思考で成功を信じ、変化の時を乗り越えよう」

 

優しい勇気づけのいい数字をもらいました♫

 

f:id:wakuwakushincha:20211114145729j:image

 

エンジェルナンバー51。

今回の秋バラのメイン撮影地の植物公園の空には、この記事の冒頭に写真を載せた通り、“龍” が泳いでいましたので、『ドラゴンナンバー51』と命名してしまおうって思います(笑)

f:id:wakuwakushincha:20211114115039j:image

 

さて、11月ももう折り返しですね。早い。

深まる秋を感じながら、皆さまも僕も、穏やかな心で過ごせますように^^