今日の空。
またもや、ホントに何にもない見事な青空!
比較するものがないと、なんだかさっぱりわからない(笑)
紅葉シーズンもそろそろ、ということで、今日は都立9庭園のひとつ「六義園」に行こうと思っていたのですが、「要予約」になっていることを知り断念。
予約しなくても入れそうな穴場の?都立庭園、
と言えば、、
国分寺の「殿ヶ谷戸庭園」。
行ってきました ♪
ホントに真っ青な青空と紅葉
これだけ何もない真っ青な空に会えることなんて、去年まであっただろうか?ってしみじみ思います。
真っ青な空の幸せは、それに気づいた人全てに対して与えられる“数量無制限”のもの。僕が生まれて以降、幸せと言われるものは全て「制限あり=限定」だった気がします。人が創り出してきた幸せって限定なんですよね。。むしろ数量限定であることが貴重・希少=価値になっています。うまく表現できないのですが、「本当に価値のあるものは無限である」という認識が当たり前の世の中がいつか来るといいなぁって、僕は思います 。
庭園内は「紅葉し始め」の終わり?ぐらいですね。僕は、赤一色よりも緑が混じったコントラストの方が好きなので、僕的には「見頃始まり」です ♪
「花ってすごい」って思う
殿ヶ谷戸庭園には池があるのですが、その周辺にまばらに黄色い花が咲いていることに気づきました。
「この花は確か、この間昭和記念公園に行った時に、AIアプリで調べた花・・」
「ハナノナで確認!」
そう、この花の名前は「ツワブキ」です。
ネットで調べてみました。この花の開花時期は10月から12月、初冬の象徴とされる花だそうです。
そして花言葉は、「謙譲」「謙遜」「愛よ甦れ」「困難に負けない」と書いてありました。
「困難に負けない」という花言葉は、日陰で育てていても葉を茂らせられるほどの丈夫さを持っていることから来ているそうです。「愛よ甦れ」という花言葉は、日当たりが悪くても際立った美しさを変えることなく黄色の花を咲かすところに由来しているんだそうです。
このツワブキに限らず、花ってすごいよなぁ、って、最近僕はしみじみ思うのです。彼ら彼女らは、決して「頑張っている」「忍耐強い」わけではないんですよね。周りに何が起きようが常に淡々と自分たちの望むこと(=花を咲かすこと)を選択して実現しているだけなのです。容易に踏まれたり引っこ抜かれたりしていとも簡単にその命が終わってしまうリスクを常に背負っているというのに、人間のようにそのことに悲観的になったり不安になったりすることなどなく、今この時の望むことだけに専念して生きている。「そんなの、心がないんだから当たり前だろ!」って正しさも存在するわけですが、この感じ方を「当たり前だろ!」で終わらせても、僕の幸せにはなんの役にも立たないので、僕は「花ってすごい!」という正しさを選択します(╹◡╹)
空を見てるだけで幸せな1日
今日は日が沈むまでずっと「“雲”ひとつない青空」の1日でした。なんだか有り難い気持ちが湧いてきました。そんな気持ちが湧いてくるのは、それが有限だからではなく、むしろ今は希少な「無限にいただける幸せ」だからなのかもしれないなぁって思いました。